- hadukino_tc
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こんなのもやってるよ(たまに)
ここから本編
水上バスで朝の陽ざしと初夏の風を感じた 街中の小さな庭園で長閑な時間を過ごした 台湾担仔麺、排骨、炒飯、牛筋。美味美味 ビルの隙間で錆びついた大時計を見上げた 休日をゆっくり楽しみ「満足した」と笑う 君の足取りに、僕は静かな充実感を感じた #twpoem
2013-06-01 20:45:15白い残影をひいた小鷺は古い夢を何処かに運んで行ったのか。空が陰り明度を下げる視野に水辺を歩む見間違い。初夏の狭間の匂い。追い求めるものが分散して、待ってくれ。くれない。風を起こしたのはお前か?陽が照り出せばまた飛んでくるだろうよ。 http://t.co/AlLBL6Atw0
2013-06-01 21:43:05雨の日でも星が見えますように。受け止めるものから舞い上がるものへ。願いはどんな方向へも延びる。拡がる。雨夜の星。流星雨。備えあれば憂いなし。行き先は星図を見て決めればいいんだ。ほらね、利用法がまたひとつ。 #雨傘の行方 http://t.co/EhtZLeOI5I
2013-06-02 17:44:55夜空をひとつ発火する 第一報にはまだ先の遠いところで 可能性が弾け、産まれた 消えて行くのではない その証拠に 何時か届く輝きを焦がれ 宇宙の片隅で 便りをじっと待つ者達がいる でも星追い人と呼ばれるなんて ちょっと大げさだねと言って 天文学者になりたいきみは笑った #書き出し
2013-06-03 21:49:33早めに家を出ることで確保出来た優雅な時間は車両トラブルというクリティカルヒットで500のダメージ。満員地獄をぬけて次のステージ、会社についたら朝からトラブルでコンボを食らう。もうやめてライフはゼロよと叫んでも仕事がなくなるわけではないので諦めて現実に戻った。 #通勤詩ましょ
2013-06-04 19:04:11忘れたいことをどうにかあがいてやっと忘れられる。やがて忘れたことすら忘れてしまう。おそらくは長い幸福な時間を過ごす。ずいぶん経ったある日、ふと思い出してしまう。思い出したものはあの日のままか。静かに見つめられるのなら、あの日のそのものは本当に忘れることができたんじゃないのか。
2013-06-04 19:21:49こちらの本が届いたので読む:渡邊 十絲子 の 今を生きるための現代詩 (講談社現代新書) を Amazon でチェック! http://t.co/rVQnvL4ysO
2013-06-06 20:57:40昨夜けっこうな降りだと感じていた。けれど、窓の外。どの屋根も乾いていた。休日の曇りの朝は、無理に起床を促さないから。この時間は自然に自分で掴んだものだ。鳥たちのさえずりは湿っている。まだ私の咽喉が潤っていない。雨は来るかな。空がキラキラする一日が始まる。(やさしい雨)#pw雨組
2013-06-08 07:12:48先日購入した『今を生きるための現代詩』を読んでいる。終章の「現代詩はおもしろい」まできて、最初の2ページが詩的なので何度もそこを読み返したい気分。
2013-06-08 07:28:53普段見慣れているはずの何でもない風景に視線を少し、ずらす。それだけでも様相は思ったより変化する。意識がふっと、あるいはざわっと、あるいはぱっと捉えたら、言葉にしたいという欲求につなげる。ただし、生活に囚われていると表現欲求につながらないので閃きは去ってしまうのが困りもの。
2013-06-08 07:36:02この「少し、ずらす」というのが自分の中で重要な行動なのだけれど、終章の最初の2ページに書かれていることが、上手く説明してくれているようで、うれしくなったのだ。
2013-06-08 07:40:50この「様相をずらす」ということをする前は、自分の感覚に届いたものを表現することが大事なんだと思っていた。その結果できたものは口当たりのあっさりした味気ないものばかりだった。まあそれは今でも味気ないものから抜け出せていないのだけれど。
2013-06-08 07:55:38そういえば、自分が曲がりなりに詩を書き始めた時、誰の詩に触発されたか忘れてしまったけど、助詞、てにをはを改行の頭に持ってくるやり方を好んで使っていた。最初は単純に格好いいから程度の気持ちだったと思うけど、今思えばあのころから「ずらす」ことで生じる違和感を楽しんでいたのかもしれない
2013-06-08 08:12:21「とろけた泥に石が光る」で記憶を刺激される。大昔に夜を道往く旅人の心得。暗闇に煌いているのは水。白んでるのは石。それらに足を踏み入れてはいけない。暗いままの処が泥の上。現代の旅行者の心得はGPSを使いこなす。手元に気を取られ足元がおろそか。気づけば水たまりを踏んでいる、なんてね。
2013-06-08 08:34:45雨組ってことでちょっと昔のをさらしてみる(^^; [北京時代]あなたの傘/葉月野 http://t.co/kpZukqebfE #poem
2013-06-08 09:20:29夜半に街を叩く雨音が聞こえてきて、寝入りばなのきみが「めんつゆ」と一言こぼした。意味が分からない。雨粒の筋が麺に、雫の跳ねる音が麺つゆになった。出汁の香りが外から漂ってきた。明日の食事は麺類だと笑うな。まさかな。すっかり夢の中のきみは高いびきで麺をすすり始めた #twpoem
2013-06-08 09:39:14