- southmtmonk
- 8195
- 1
- 0
- 6
謙良節は、たいへん、おめでたい唄である。津軽の祝唄。成田雲竹氏の影響で、全国で唄われるようになった唄の代表的なもののひとつ。 http://t.co/xwYMqjIsas 尺八は高橋竹山。竹山の尺八は、三味線以上に琴線に触れるという人も多い。
2013-06-02 23:55:57成田雲竹氏は、古いスタイルを厳格に守った人。昔の唄を崩すのを極端に嫌った人だ。と同時に、新しいものを生み出す意欲も燃やした人だ。たくさんの新民謡が創出された。リンゴ節はそのひとつ。 http://t.co/gY2UuUiAuD 竹山が生き生きと三味線を弾いている。
2013-06-03 00:01:04ワイハ節も、成田雲竹氏によって創出された新民謡。ゆったりと唄われる。 http://t.co/tL6A4tQEck 録音が生々しい。高橋竹山氏が目の前で三味線を弾いているのが見えるかのようだ。弦のこまかな音が、様々に聞こえてきて驚く。
2013-06-03 00:05:59成田雲竹氏は、古いものをしっかり守って、それを土台に、その上に新しいものを創出するという姿勢を貫いた人。彼は、古い唄を崩したりすることを嫌った。その点について語っているのが、これ。 http://t.co/WYowyfoVbf
2013-06-03 00:09:47現在、青森県の日本海側は、淋しい感じになっているが、かつては、漁などで、たいへんにぎわった。この曲には、そんなかつての華やかさが唄われている。鯵ヶ沢甚句だ。 http://t.co/bihtg6x93r 三味線は高橋竹山。竹山も楽しそうに声を発し、雲竹の唄をサポートしている。
2013-06-03 00:15:20青森県は、津軽、南部、そして、下北の三地区で、異なった音楽性を持った唄が唄われている。この「田名部おしまこ」は下北の代表的な唄のひとつ。三味線は高橋竹山。 http://t.co/IflbKD7yNx 雲竹・竹山の黄金コンビの記念碑的な演奏でもある。
2013-06-03 00:19:06成田雲竹氏の時代、唄を唄う者は、非常に苦労の時代であった。それは壮絶なものだ。彼はそれを語る。 http://t.co/lNXCboC2Ob なぜ、雲竹氏は、これに耐えられたのか。やはり、唄の向こうに、大自然(宇宙)を感じていたからだと思う。民謡は宇宙唄。
2013-06-03 00:24:15成田雲竹氏は、非常な勉強家だ。唄う前に、調べられるだけのことを調べ、それらを理解した上で、はじめて唄に臨んだという。そんな雲竹氏の博学ぶりが知れる話。「よされ節」の由来について彼が語る。 http://t.co/osCzyF7kHX 現在の民謡歌手にとっても、参考になる話
2013-06-03 00:30:45成田雲竹氏の肉声に触れる機会が少なくなってきた。そこで最良の音で多くの人の参考になるよう、ここに音を格納している http://t.co/zffwq2swy8 民謡とは、大自然との交流と、人間の「存在」の根っこの部分の発露を具現化させるもの。こうした雲竹氏の哲学は今も新鮮だ。
2013-06-03 00:46:22