6月6日【第10回函館地裁大間原発口頭弁論】の模様

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しーずー @soundmanlive123

1)裁判終了後の報告会冒頭で、武田とし子代表は、次回の第11回口頭弁論は、11月1日(土)14時半からで内容は、弁護団側の40分のプレゼンの後、2人の意見陳述を進行協議で認め、今回の意見鎮守は朗読できたとの報告があった。

2013-06-08 21:29:11
しーずー @soundmanlive123

2)武田とし子代表は、いつの日か、函館地裁を傍聴者で取り囲むことが夢だと語り、大間原発を止めるために、もっと大きくしていいきたいと気持ちを話した。その後、弁護団が弁護士会館会場に戻ってきた。

2013-06-08 21:29:25
しーずー @soundmanlive123

3)森越弁護士から当日の裁判の経緯が話された…裁判所側から、毎回意見陳述朗読は『まかりならぬ』との意向があり、弁護団側はそれは出来ないと伝えていた。対立状態のまま法廷を迎えることとなった。

2013-06-08 21:29:37
しーずー @soundmanlive123

4)事前に河合弁護士と森越弁護士が、進行協議の中で裁判官に、『それだと大変なことになりますよ』と、強い口調で法律論を展開した、決裂状態だったが…実際の裁判は肩透かしだった。(意見陳述朗読ができた)結果としては大変良かった。語った。

2013-06-08 21:29:47
しーずー @soundmanlive123

5)全体には、大間原発の敷地内地盤の下は危険な活断層が存在する。被告の活断層を否定する根拠は極めて薄い。実際の地震の際の建物のゆれは極めて大きいものになる可能性がある。とのわかりやすいプレゼンになったと思う。

2013-06-08 21:30:00
しーずー @soundmanlive123

6)意見陳述の方も…もしかしたら、朗読できないかも知れない。という中で、函館とは違う青森からみた大間原発の意見・昆布ひじきなど…自然食品についての良い内容の立派な陳述だった。

2013-06-08 21:30:11
しーずー @soundmanlive123

7)ちなみに、海渡弁護士は、熊谷あさ子さん(あさこはうす)の話のとき、横で話を聞いてて涙を流していた。そんな素晴らしい意見陳述だった。

2013-06-08 21:30:44
しーずー @soundmanlive123

8)裁判所側との進行協議では、次回は3次提訴が併合され、被告(電源開発)にも訴状が届く。11月1日14時30分に行われ、弁護団のプレゼンは40分、意見陳述が2人になる。 と次回の裁判内容を説明した。

2013-06-08 21:30:55
しーずー @soundmanlive123

9)当日の裁判官の顔は、今まで(第9回まで)よりも、比較的聞いている顔になったかな?…進行自体も比較的スムーズに進んだ。その意味で…皆さん(傍聴者)の決意が伝わったようだと裁判の印象を話した。

2013-06-08 21:33:26
しーずー @soundmanlive123

10)河合弁護士は…事前に不退転の決意で裁判に望んだ…敵地に乗り込む気持ち…進行協議の中では、裁判官は顔も強張り、非常に強行だった。裁判所は、こんなことをする場合は(意見陳述朗読無しの件)、事前に協議することになっていたと話すが、弁護側は合意したことは無い。留保するとは言った。

2013-06-08 21:34:14
しーずー @soundmanlive123

11)原告団とよく、協議して回答すると言った。しかし、いきなり朗読は無しと言うのはおかしい。弁護団側が事前協議をしたいと言ったが、裁判所側が事前協議をする必要性は無いと言ったはず。と言い返した。

2013-06-08 21:34:26
しーずー @soundmanlive123

12)裁判官は、準備書面の朗読と言っても…これは準備書面の形を変えた、意見陳述であると言ったが…そんなことは無い、ちゃんとした準備書面で、準備書面を陳述する権限はあると言った。

2013-06-08 21:34:39
しーずー @soundmanlive123

13)裁判所側は、本人(原告側)に言わせたいのならば本人尋問と言う手段があると言った。河合弁護士は…主張と立証は違う、本人尋問は立証の手段…準備書面の陳述と言うのは主張…裁判と言うのは主張と立証の2段階に分かれている。主張をして立証をやるものだと理論を展開したと話した。

2013-06-08 21:34:52
しーずー @soundmanlive123

14)裁判所側は、毎回陳述書の朗読をするのか?と聞いたので…毎回やります。と答えた。『裁判と言うのは口頭でやるのが原則なのだ!』『準備書面と言うのは、口頭で説明するのに不正確だといけないから、準備書面を出す』今は逆転してる。と…河合弁護士。

2013-06-08 21:35:02
しーずー @soundmanlive123

15)書面を出しただけで行われるのは…フィクションだ!擬声だ!…口頭弁論主義と言うのはそれを尊重して、我々にはその、権利がある。書面だけ提出されて、傍聴人に、何もわからない公開主義は意味が無い。と弁護団側は法律的な正当論で押した。と語った。

2013-06-08 21:35:14
しーずー @soundmanlive123

16)裁判官側は…民事訴訟を…貸し金・交通事故・原発訴訟と同じだと言う考え…事件の大きさ、小ささに関しては盲目、全て公平に扱わなければいけない。と言う原則論を言う。弁護団側は違う…100万のお金がどうしたと、函館・大間・日本を救う裁判と…なんで同じなんだと言った。

2013-06-08 21:35:23
しーずー @soundmanlive123

17)だが、社会的には、事件の大きさ小ささを言えても…法律的にはどうか?なかなか難しい問題でもある。貸し金の裁判で、いちいち意見陳述読んでも裁判所は麻痺してしまう。しかし、原発訴訟は、元の原則に戻りましょうと言っても…裁判所はあなた方と見解が違うと言われた。

2013-06-08 21:35:35
しーずー @soundmanlive123

18)文字通り裁判所との決裂の中で、裁判を迎え…プレゼンが終わり…さて、原告団との申し合わせ通り、ガンガン異義申し立てをやろうと思った…プレゼンが終わった後に意見陳述…あれ?…次の準備書面朗読の場になったら…『やめろ!』と命令が来ると構えていた…

2013-06-08 21:35:47
しーずー @soundmanlive123

19)ところが…準備書面の朗読が予定通り行われて…ありゃ?コリャなんだ?とずっこけたが…それは話が違うじゃないかと言うわけにも行かずにいた(会場から爆笑の声が聞こえた)…プレゼンの時は…裁判官の態度が前回とは全く違っていた…しっかり聞いていた。

2013-06-08 21:35:57
しーずー @soundmanlive123

20)弘前の方の準備書面は、生活に根ざす素晴らしい準備書面だったと思いますと…河合弁護士は感想を語った。そして、進行協議について、裁判官は次々回の進行協議でもう一度話し合いましょうと言ったと語った。

2013-06-08 21:36:07
しーずー @soundmanlive123

21)なんで、裁判官があっさりと…準備書面を朗読させたのか…これは、弁護団の裁判前の進行協議の結果…裁判官同士が、今日の裁判は荒れそうだと協議したのかも知れないと、河合弁護士は分析した。

2013-06-08 21:36:20
しーずー @soundmanlive123

22)河合弁護士は、裁判官に…原告団が承知しないと言った…原告団の強さ、真剣さ…強い想いでもって、押された我々弁護団が話してるんだと、裁判所は理解したから今回は認められたんだと思う。かなり原告団の気持ちがわかったんだ…と語った。

2013-06-08 21:36:33
しーずー @soundmanlive123

23)正しい確信と、正当性を持って、戦うと権力も譲るんだとと言うことが…当日の小さな出来事でわかったかな?と思いました。私たちもこれからも不退転な決意で、いたずらに過激になることなく粛々と正義の戦いを進めていきましょう…と河合弁護士が決意を語った。

2013-06-08 21:36:48
しーずー @soundmanlive123

24)海渡弁護士は…裁判官をずーと見ていたが…大間原発敷地内の地盤のことについてのプレゼンの時にわりと面白そうに聞いていた。前回はふてくされていた…弘前の女性の準備書面朗読のときの話は本当に良かった。裁判官の耳にも残っただろうと思う。一回一回の裁判を大切にやっていくと語った。

2013-06-08 21:37:02
しーずー @soundmanlive123

25)陳述された弘前の女性の方は…朗読できるかどうかわからない中、とても緊張した。何といっても『あさこはうす』熊谷あさ子さんのことや、大間、函館にはこんなに素晴らしい資源があるんだと言うことをみんなに知ってもらいたい…原発が無くても十分私たちは生活して行けるんだ。

2013-06-08 21:37:15