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丸山天寿先生の「私の好きな盗人の出る漫画」

まとめました。
マンガ 丸山天寿 怪盗
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丸山天寿 @tenjumaruyama
さて日曜日のお遊び。6月9日は「我が家のカギを見直すロックの日」だそうな。「六」「九」の語呂合わせ。最近はカギをかけていても、盗人に侵入されることが多い。油断は禁物。そこで本日のお題は「私の好きな盗人の出る漫画」。全ての叱責、異論、追加を認めます。文中敬称略。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「ルパン三世」ーモンキーパンチ。国民的大泥棒。だが、アニメのルパン三世は観ていても、原作を読んでいないという方もいる。それは人生の損である。むしろ原作漫画の方にこそこの作品の面白さがある。殺人、スピード、セックス、人を喰ったトリック。「裏流出ビデオ」と言った人がいるが、その通り→
丸山天寿 @tenjumaruyama
そもそも、モンキーパンチの作品の面白さは、大人向けに書かれた泥臭い絵柄の割にはスマートな展開にあると思う。雑誌アクシヨン創刊の頃、ルパンと「スーパー魔子」を親や教師に隠れて読んだ覚えがある。この作者の「一宿一飯」や「逆イソップ」などは実に味のある小編。一読をお勧めする。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「キャッツ・アイ」ー北条司。ルパン三世と並ぶ漫画史上最も有名な作品ではあるまいか。こちらは生臭い犯罪ではなく、レオタードを纏った美人三姉妹の胸のすく活躍を描いている。三女の恋人である、少し間抜けな警察官(普通、気付くだろと突っ込みたくなるが)との恋愛模様も、心をくすぐる。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「シュガー」ーさいとうたかを。盗めぬ物は何もないという世界中をまたにかけて活躍する大泥棒。普段の名前が「佐藤」。女好きのギャンブル好き。どこか甘さがあるから「シュガー」。依頼を受けて仕事をするが、得意の変装術と、緻密な計画でどんな困難な盗みも遂行する。大人向け娯楽作品。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「雲盗り暫平」ーさいとうたかを。「シュガー」の時代劇版。主人公は元、忍者。空の雲でも盗むというのでこの名前を名乗る。男前で女好き。登場する女性がみな艶っぽい。「時間を盗む」とか「天気を盗む」とかとんでもない依頼を全て見事にこなして行く。ゴルゴ13の盗人版と言ってよい。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「まじっく快斗」-青山剛昌。マジック好きの高校生が自室の隠し扉を開けて、世界的な大泥棒怪盗キッドの衣裳を発見する。それは昔マジックの最中に死んだ父親の物。父が殺されたと知り、高校生は自らキッドになり殺人者を捜す。有名な「コナン」にも登場するが。こちらが連載開始は古い。隠れた傑作→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「神風怪盗ジャンヌ」-種村有菜。主人公は一見普通の高校生。だが、実は巷を騒がす怪盗ジャンヌ。そしてジャンヌ・ダルクの生れ変わり。警察や親友に追いかけられながら、神の娘として美術品に憑依した悪魔を始末して行く。かのセーラームーンに盗人の要素を取り入れた少女漫画の名作。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「怪盗セイントテール」-立川恵。聖ポーリア学園に通う中学二年生の少女は、夜になると怪盗セイントメールに変身する。その目的は詐欺や窃盗で巻き上げられた金品を盗み、本来の持ち主に返すこと。彼女を追うのはクラスメートの天才少年。彼に対していつしか抱く淡い恋心は、少女漫画ならでは。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
盗人漫画が受け入れられるには「盗む目的」に大義名分が必要。少年少女向けの作品はその多くが、真の悪と戦う設定になっている。大人向けの作品も「依頼」や「救済」がその動機となっている場合が多い(ルパンは別)。「盗人漫画」は窃盗を助長するから×と当局が言い出すんじゃあるまいな。了

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