那月と翔の誕生日 in BAR Orchid

黒崎蘭丸(28)@バーテン @BAR_Orchid

セシル「ではワタシ達から　とっておきのマジックをオミセしましょう！ここにいるカミュを、ミナサンの目の前でとてもゴウマンでイジワルなカミュに変えてみせます！」 カミュ「ふざけるな、誰が貴様の言うとおりなどするか」 セシル「カミュ！いけません！合図をしたらゴウマンになってください！」

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林檎「あー　セシルちゃん？あんまり代わり映えがしない気がするんだけど…」 セシル「そうでした…カミュはいつもオウヘイでした」 カミュ「愛島ァ！」 レイジ「あっはははは！いいねいいね〜面白い！」 林檎「セシルちゃんカミュちゃん、お酒ぐぐっと飲んでちょうだいね」 カミュ「何故俺まで」

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レン「次は俺たちと行こうか」 真斗「俺たちは二人羽織りでこのアツアツおでんを食す！」 セシル「二人羽織り！ファンタスティック！」 レン「俺が手で、真斗が食べる方だよ」 真斗「不安しか無いのだが…致し方がない…　やるからにはしっかりやってくれ、神宮寺」 レン「任せとけって、聖川」

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レン「いくよ、聖川」 真斗「ああ、来い」 レン「大根はどこかな…？」 真斗「もっと右だ　もう少し左…　行き過ぎだ！少し右　ええい行き過ぎだと言っている！」 レン「見えないんだからしょうがないじゃないか」 真斗「もう少し努力をしろ」 レン「はいはい　よっと　これかな？」

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真斗「そのまま口にまっすぐ…」 レン「こうかい？」 真斗「熱い！そこは頬だ！」 レン「おっと、ごめんよ　はい、あーん」 真斗「うむ　もぐっ　…ん？このおでん、ややダシが薄めだな　もう少し濃い方が美味しくなるだろう　おい神宮寺、鍋を持て」 レン「…今から味整えるのかい？」

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龍也「聖川…おでんの味を整えるのはいいが、今は一発芸中だぞ…」 林檎「なかなかのコンビネーションが見れたけど、一発芸と言うにはパンチが足りなかったわね　お酒入れて頂戴〜！」 レン「頑張ったけどしょうがないね聖川」 真斗「致し方がない…」 那月「２人とも良い飲みっぷりです〜！」

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音也「じゃあ次は俺たちね！はいはい！俺リフティングしながらトキヤのモノマネしまーす！」 トキヤ「音也！段取りと違います！酔っているのですか！」 音也（トキヤ声）「私は酔っ払ってなど居ません…私は…サラリーマンとして社会に貢献する自分自身に酔っているのです」 トキヤ「やめなさい！」

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音也（トキヤ声）「今日も外回りに汗を流し取引先に挨拶を…」 トキヤ「音也！いい加減に…」 音也「わあ！トキヤ押さないでよ〜！あっボールが！」＼ガッシャーン／ 蘭丸「てんめぇ…照明割りやがったな…」 音也「ひー！ごめんなさいっ！皆怪我なかった？」 トキヤ「お〜と〜や〜！」

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蘭丸「弁償しろよ、あ”？」 龍也「まあまあ、ここは俺がなんとかしとく」 蘭丸「…チッ」 林檎「オトくんとトキヤちゃん、連帯責任よ〜！お酒お酒〜！」 一ノ瀬「わ、私は…！…しょうがないですね…では１杯だけ…」 音也「んー！美味しい！お酒飲めるなんてこれ罰ゲームじゃないよね〜」

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嶺二「んじゃーランラン！ぼくらもいっちょやりますかぁ！えへへ〜」 蘭丸「うわっ　酒くっせ！　てめえ大分キてんだろ」 藍「嶺二が酔ったら面倒くさいのが余計に面倒くさくなるよね」 蘭丸「おら、さっさと準備しろ」 嶺二「はいはぁい！ぼくたちはフレアバーテンディングしまあす！はい拍手！」

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翔「うわぁ…すっげえ！流石蘭丸先輩！」 藍「何回か練習すればこのくらい出来るようになるよ」 嶺二「よ、ほっ！よっと！おっとっと〜！どやどや！若い子には負けないよ〜！」 蘭丸「やるな」 嶺二「でっしょ〜ん！えっへん！保育園のお仕事の帰りに毎日ここ通って練習したんだから！」

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林檎「きゃ〜！藍ちゃんも嶺ちゃんも黒りんも素敵！」 龍也「すげえな夢中になっちまったぜ」 林檎「でもでも〜！皆飲んでるからとりあえず３人も飲んどこう？ねっ？」 藍「なんで？理不尽じゃない？」 嶺二「飲んどこ飲んどこ〜！えいえいお〜！」 蘭丸「もうコイツに酒やるな　鬱陶しくなる」

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林檎「最後はなっちゃんと翔ちゃんかしら？」 嶺二「よっ！本日の主役〜！」 蘭丸「お前は黙ってろ」 翔「あ、や、やっぱやんなきゃダメっすかね…」 那月「翔ちゃん翔ちゃん、あれやりましょうあれ！」 翔「あれって…？うお！那月！降ろせ！」 那月「翔ちゃんかたぐるまー！久しぶりです！」

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翔「那月！まじ！危ないから！うわわわわ！！」 那月「あっははは！スカイツリーさんのモノマネです〜！」 翔「ひいいいい！降ろせ！まじ！離せええええええええ！」 那月「スカイツリーさんか〜ら〜の〜？車海老さんのマネ！」 翔「ゴッ」 音也「翔ーーーーーーーッ！！！」

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真斗「来栖…」 那月「翔ちゃん…どうして！こんなにあっけなく…そんなっ…早すぎます…！僕達誕生日じゃないですか…！」 嶺二「翔たん…ああ…良い奴だったよ…」 セシル「ショウ…！おお、しんでしまうとはなさけない」 藍「…ショウが起きるタイミング失ってるからそろそろ辞めてあげたら？」

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翔「痛ェ…マジ頭強打だぜ？俺よく生きてんな…」 那月「さっすが翔ちゃん！男気全開ｗｗですねｗｗ」 翔「おい　今笑っただろ」 レン「あー、えーっと？学園に居た時の初っ端の挨拶が…」 音也「俺様の家来募集〜！だっけ？」 レン「そうそうそれそれ」 翔「や、やめろ！その時の話は！///」

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林檎「黒歴史の話はほどほどに！なっちゃんと翔ちゃんも飲んで飲んで〜！」 那月「わ〜い！いただきます！」 翔「俺もうそろそろヤバイかも…結構酔ってる気がする…」 那月「翔ちゃーん！！元気ですかー！！」（ガクガクガク） 翔「やめろまわる！酒がまわるー！」

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真斗「そういえば先程から一ノ瀬の姿を見かけないが」 レン「イッチーならさっきすっごい青い顔してトイレに入っていったよ」 カミュ「ふん、酒に弱いくせに無理して飲むからであろう…ウップ」 音也「カミュ先輩も大分真っ青だけど大丈夫！？」 蘭丸「今頃スピリタスが効いたか…！吐くなよ？」

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嶺二「ミューちゃんってば最初からガンガン飲み過ぎなんだよお　…その飲み方、その歳過ぎたら結構危ないよ…ソースはぼく…なんちって〜」（ドンッ！） カミュ「ウッ…おいっ背中叩くな！」 蘭丸「ぶはっはははは！アッホみてえな顔！傑作だぜどっかのパティシエさん！」 藍（もうやだ帰りたい…）

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セシル「それで、一発芸の優勝は誰がしたのです？」 林檎「どうしましょう、実は何も考えてないのよね〜！豪華景品っていうのもウソ♡」 龍也「物で釣らねえとやる気出ねえからな彼奴ら」 林檎「セシルちゃんごめんね〜！翔ちゃんとなっちゃんには個別でプレゼントしてあげてねん♡」

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嶺二「それでさあそれでさあ、これ見て見てランラン！」 蘭丸「ひひひっおっまえそれやめろ　ふはははは！あははは！！ひーっ！」 嶺二「笑えるでしょ？あっはははは！」 藍「…その犬の写真の何がそんなに面白いの？」 蘭丸「ひーっ…だってよ…はぁ…だって…コイツ…眉毛が…ふはははは！！」

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藍（ランマルって酔っ払うとこんなくっだらない事で笑うんだ　覚えとこ） 蘭丸「はぁ…あー　笑った　くくく…　あー　ちょっと休憩」 嶺二「ふふふ、ランランまだまだ画像あるよ〜」 蘭丸「ふは、もうやめろって　あとでな　　あー、翔、那月　来い」 那月「はーい！」 翔「呼びましたか先輩」

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蘭丸「あー　なんつーか　お前ら誕生日だろ　何もやるもんはねえが、今週末、ロックライブやるから来い　色んなアーティスト来っからなかなか面白いと思うぜ」 翔「ライブチケット…？２枚ずつ！」 蘭丸「まあ適当な奴と来いや」 那月「翔ちゃんは誰と行くんですか？」 翔「い、言わねえよ…！」

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真斗「神宮寺、来栖と四ノ宮のプレゼントは何を用意してきた」 レン「おーい聖川、それ照明だよ」 真斗「む、こっちか」 レン「…それカーテンね」 真斗「はて…ではこちらか」 レン「それは冷蔵庫」 真斗「ええい、貴様！ウロチョロするでない！」 レン「えっ！オレはずっとここに居るよ？」

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音也「トキヤ〜〜！俺トイレ行きたいよ〜！早く出てよお〜！！トキヤ〜〜！」 トキヤ「ヴッ…」 音也「あーあートキヤ…アイドルじゃなくてサラリーマンで良かったね…　じゃなくってトキヤ〜！早く出てよお〜！」（ダンダンダンダン！） トキヤ「あ、頭に響くので辞めてください…今出ますから…」