ぴょんて師匠〜恋愛ラビリンス・キュミン

愛しすぎて苦しくて。
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ぴょんて師匠は移動。 @pinkmonster0203

1. ねぇ。 本当はお前も気付いてるんだろ。 僕たちはそう……最初からこうなる運命だった。 きゅひょな、目を逸らさないで。 僕を見て。 僕はもう…… ー オマエナシジャイキモデキナイ ー 出口のない迷路に僕らは2人足を踏み入れた。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-07 00:26:39
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2. 「ぁっ……ぁう……」 荒々しくぶつかる肌の音、乱れた呼吸、軋むスプリング。 もう何度抱き合ったかわからないほど体は甘い怠さにクタクタで、嬌声を上げ続けた喉は渇ききっていた。 「んんっ…ぁっ…んぁっ」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-07 00:26:45
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3. 体の内側に熱を感じたのと同時にキュヒョンの手のひらの中に吐き出して遠退く意識にシーツの上倒れ込んだ。 「ヒョン……」 甘い声音で囁くように呼ばれながら丁寧に濡れたタオルで体を拭われる。 「や……だ」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-07 00:26:49
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4. ハッキリしない頭で緩くキュヒョンの腕を掴んだ。 「ヒョン?……綺麗にしないとシャワー浴びれそうにないでしょ?」 諭すように優しく手のひらを撫でるキュヒョンに嫌々と首を振って小さく体を丸める。 「消えちゃう……」 「え?」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-07 00:26:56
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5. 「お前の匂いが消えるから綺麗になんかしなくていい」 「消えたらまた付けますから」 小さく笑ってタオルを背中に滑らせたキュヒョンの手を払い除けた。 「やだって言ってるだろ」 「匂いが消えても俺が離れるわけじゃないのに」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-07 00:27:01
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6. 背中から聞こえた小さな呟きに重たい体を起こしてキュヒョンを振り返る。 「ヒョン……体休めないと……大分無茶させたから」 体を支えるように伸ばされた手を押し返してキツい視線を投げ掛けた。 「離れないなんて……わからない」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-07 00:34:31
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7. 「明日には気が変わって僕のこと煩わしくなるかも」 「……そんなのヒョンだってわからないでしょ」 さっきまで溶け合うほど近かった2人の距離が今は見えないほど遠い。 「何がそんなに不安ですか?」 重たい沈黙を破るキュヒョンの小さな声。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-07 00:56:01
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8. 不安とかそんな簡単な言葉で片付けられるほど単純じゃない。 何度抱き合っても無数の痕を付けられても体が離れた途端に足元から幸せな時間が崩れていく。 逃さないように必死で手のひらの中かき集めても指先からすり抜けていく2人の時間。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:01:24
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9. 先に好きになったのもこの関係を望んだのも僕の方。 ただのメンバーとして、兄としてそばにいられたらこんな想いをすることもなかった。 「ヒョン……?」 背中にそっと触れた長い指先が躊躇いがちに肩を掴んだ。 「……っ……」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:01:27
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10. 深く合わされた唇から口内に滑り込んでくる舌先、胸を押し返す手のひらを掴まれてベッドの上押し倒された。 「なっ……やめっ」 暴れる肩を押さえ付けられてきつく肌に食い込む爪に顔を歪める。 「不安なのはヒョンだけじゃない……」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:01:31
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11. 見上げたキュヒョンの顔が苦しげに歪む。 「ずっとなんて無いことぐらい俺だってわかってますよ……それでも俺を欲しがったのはヒョンの方でしょう」 頬にポタポタと落ちてくる雫。 「俺だって怖いんです……わかってください。わかって……」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:01:38
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12. 嗚咽を漏らしながら何度も繰り返すキュヒョンの涙に濡れた唇を啄ばんで抱き締める。 「出来るなら俺だって消えないように痕を残したいんです。ヒョンが俺のものだって証が欲しい」 肩を小刻みに震わせながら顔を上げたキュヒョンとぶつかる視線。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:04:28
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13. どちらからともなくまた口付けでシーツの海に潜り込んだ。 「ぁっ…ぁっ…いっ」 仰け反らせた喉に這っていた唇が火照り始めた肌にきつく歯を立てる。 「ぅっ…ァッ…ッ」 徐々に肌に歯が食い込んでいく感覚に声にならない声を上げる。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:11:25
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14. 噛みちぎられるかと思うほどキツく歯を立てられては、その後優しく舌を這わされる。 「ンンッ…ぁっ…ぁっ」 体を反転させられ掴まれた双丘、息をつく暇もないほどに激しく何度も体を貫かれる。 「ヒョンッ…ヒョンッ…」 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:16:56
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15. 「キュヒョ…ナ…ァッ」 荒らぐ吐息の合間に何度も名を呼ばれながら耳にも歯を立てられ、身体中に残されていくキュヒョンの痕。 「ヒョン…怖いんです…いなくならないで…苦しい…息が出来ない」 きつく抱き締められたの同時に中に感じた熱。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:22:56
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16. 倒れこんだベッドの上、肩で呼吸をしながら横のキュヒョンに視線を向けると濡れた瞳と視線がぶつかった。 「ぁ…すいません」 身体中に残る噛み痕に顔を歪めたキュヒョンの頬に触れる。 どうしようもない不安から目を逸らしていたのは僕の方。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:27:46
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17. 「キュヒョナ…大丈夫だよ。大丈夫だからもっと僕に消えない痕を残して」 僕たちは最初からこうなる運命だった。 惹かれた理由もお互いじゃないとダメな理由もきっと最初から。 どうしようもない運命なら先の見えないこの迷路の中… #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:33:39
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18. お前と2人迷ったまま一緒に歩こうか。 ねぇ、ほら こうやって手を繋いで歩けば苦しくない。 恋愛ラビリンス/きゅみん。 #SJで妄想 #キュミンで妄想

2013-02-09 18:36:23