岡田斗司夫のtwitter公開読書:「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」押井守(著)

twitter公開読書。テキストは「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」押井守(著)です。ハッシュタグは #otakingex http://bit.ly/ae0qfP 今夜のtwitter公開読書はアニメ監督押井守氏の著作、それも二冊いっぺんに取り上げます。
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岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

今夜21時~23時は久しぶりのtwitter公開読書。テキストは「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」押井守(著)です。ハッシュタグは #otakingex http://bit.ly/ae0qfP

2010-09-18 11:02:51
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

twitter公開読書。テキストは「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」押井守(著)です。ハッシュタグは #otakingex http://bit.ly/ae0qfP

2010-09-18 20:59:25
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

こんばんは。今夜のtwitter公開読書はアニメ監督押井守氏の著作、それも二冊いっぺんに取り上げます。 #otakingex

2010-09-18 21:01:02
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

本来は「勝つために戦え! 」「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」の三部作なんだけど、別に最初の一冊いらない気がするので、この二冊で語ってみようと思います。「勝つために戦え!」を読んだ人は必要な箇所でツッコミお願いします。 #otakingex

2010-09-18 21:02:56
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

もともと僕が最初に読んだのは「監督ゼッキョー編」、内容よりも表紙のインパクトがあまりに面白かったから。(誰か画像紹介よろしく) #otakingex

2010-09-18 21:03:49
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

で、「をいをい、押井守って映画はホニャララだけど本は面白いじゃねーか」と思ってw、思わず「監督編」も買ってしまいました。 #otakingex

2010-09-18 21:04:56
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

その通り!言いにくいけど、その通り!RT@naga_archive: 押井はアニメより本人のほうが面白いことが分かるいい本 #otakingex

2010-09-18 21:05:22
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

二冊に共通する考え方は押井守独自の「勝敗論」、つまり「映画監督として勝ってるかどうか」という不思議な理論。これ、監督だけじゃなくていろんな業種や業界に援用可能な面白い考え方です。 #otakingex

2010-09-18 21:07:22
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

ではまず、三巻目の「監督ゼッキョー編」から。第一章は「どの監督が語るに足りるか」という語りで、これは面白くないからパス。 #otakingex

2010-09-18 21:09:18
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

第二章はリドリー・スコット監督を取り上げています。「エイリアン」に影響を受けて丸々同じシーンを「ニルス」でやったという恥ずかしい過去をカミングアウト。ここで押井さんが褒め称えるのはリドリー・スコットの独自性。 #otakingex

2010-09-18 21:11:37
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

ひとりの監督が1本だけでも難しいのに2本もエポックメイキングを、それも大作レベルで仕上げるのはすごい。リドリー・スコットは「エイリアン」「ブレードランナー」でそれを成し遂げてしまった。 #otakingex

2010-09-18 21:13:14
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

てっきり「この監督はSFを撮る人なんだ」と思っていたらブラックレインを見てひっくり返った。大阪がまるで見知らぬ惑星のように撮れている!現実を撮ってもSFにしちゃえる。SFとはそういうことなんだ。 #otakingex

2010-09-18 21:14:48
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

「世界」が作れる監督とはどういう存在か?それは画面から「文明のパースペクティブ」を感じさせてくれる絵を撮れる、ということ。「エイリアン」時代のスコットにはその萌芽があったけど、まだ確証がなかった。だからゴシックホラーという「様式」を必要としていた #otakingex

2010-09-18 21:17:03
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

しかし続く「ブレードランナー」では、自分の画をピースとして使う構造をしっかり掴んだ。「画が孕んでいるもの=物語の予感」を自覚的に使えるようになった。警察署のシーンとか。 #otakingex

2010-09-18 21:19:31
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田による注:警察署のくだりには全面的に合意。「ブレードランナー」で僕がもっとも震撼したのはデッカードが古巣の警察署に入るシーン。バカ高い天井と小さな所長室の対比、その屋上のゴミやホコリまで「なにか」を語っていた。あれは撮れない! #otakingex

2010-09-18 21:21:37
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

その他、「どう見えるべきか?」でスコットが果たした役割は大きい。たとえば宇宙船の床を彼がはじめてグレーチング(金属格子の溝のフタ)でおおった。いまや誰もが未来世界や宇宙船の床はグレーチングでおおっている。 #otakingex

2010-09-18 21:24:06
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

ここでキャメロンとスコットの対比。押井さんの勝敗論が語られる。キャメロンは「興行収益の新記録を常に塗り替えないと気が済まない」という監督。それはいずれ限界が来る。そんな大敗を喫してしまったら立ち直れない。スコットは「3本に1~2本ヒットすればいい」 #otakingex

2010-09-18 21:26:25
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

キャメロンを語る押井は宮崎駿も語る!鈴木敏夫に騙された宮崎は「こっちの世界」に帰れなくなった可愛そうな人。かつては奥さんとか味方もいたのに、いまや帰る場所はない。戦いながら化け物になるハウルそのもの #otakingex

2010-09-18 21:28:45
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

ここで押井の語る勝敗論があきらかになる。「常に勝ってはいけない。自分はアニメで勝って、実写映画では興行的に負けている。でもかならず、現場や投資筋に評価されるような負け方をしている」「常に勝とうとすると、キャメロンや宮崎のように後が無くなる」 #otakingex

2010-09-18 21:31:04
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

押井が師匠から学んだのは「単にスポンサーが喜ぶ儲かる映画を撮ってもお前の負け。客が喜ぶ面白い映画を撮ってもお前の負け。両方の義務を果たして、自分だけの勝負にも勝て」 #otakingex

2010-09-18 21:33:00
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

で、スコット・カーペンターは飛ばしてw、スタンリー・キューブリックの勝敗論。彼は映画監督として勝ったか負けたか? #otakingex

2010-09-18 21:35:07
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

キューブリックは完璧主義、妥協をしないという自分の評判に振り回された。だから「2001年~」以降は極端に生産性が下がって31年間で5本しか撮れなかった。「映画監督として生きる」という勝負に負けた。 #otakingex

2010-09-18 21:37:05
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

キューブリックは「自分の野心」に負けた監督。映画を作るだけでいいのに、「映画以上」を目指してしまった。グリフィスやコッポラや晩年の黒澤明も、みんな誇大妄想狂として負けた。 映画を映画以上のモノにしようと、みんな自分のパラノイアに負けて撮れなくなる #otakingex

2010-09-18 21:39:48
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

そのコッポラの弟子がルーカスとスピルバーグ。ルーカスは早いうちに勝負から降りた。自分でスターウォーズを撮らず、THXサウンドなど世界中の映画館に「自分の映画を見るためには自分のシステムに参加すること」を強要。いわばバクチ打ちが胴元になってしまった。 #otakingex

2010-09-18 21:42:34
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コメント

志村俊朗 @toshiro 2010年9月18日
岡田斗斗司夫のtwitter公開読書:「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」押井守(著)、21:42以降22:10頃まで追加。
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志村俊朗 @toshiro 2010年9月18日
岡田斗斗司夫のtwitter公開読書:「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」押井守(著)、22:10以降22:32分頃まで追加。
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志村俊朗 @toshiro 2010年9月19日
Togetterでまとめを作る時にあらかじめリストでフィルタしてあると、きれいなまとめができるけど、ゆらぎがまったくなくてツイッターぽくありません。リストによる岡田斗斗司夫のtwitter公開読書:「勝つために戦え!監督篇」「勝つために戦え!監督ゼッキョー篇」押井守(著)、まとめ完了。
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