フランスの歴史に学ぶ、中国への日本の対応

karino2@平民階級 @karino2012

第一次大戦で驚くほどの生産年齢人口の低下を経験したフランスは、その後極端な平和主義となった。

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マジノ線を除く、戦争につながる全てを否定し、どのように情勢が変化しようと、いかなる戦力の増強もまったく認めず、メディアは戦争の悲惨さだけを繰り返し主張した。

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いざという時は同盟国のイギリスが守ってくれるだろう、という事で、自国の軍事力をとことん否定していく。

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メディアはほぼ確実にナチスの情報操作の影響を受け、自国に不利な方へと偏向し、

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イギリスは経済的な観点から世論をまとめる事に失敗し、ほとんどフランスを守る事は無かった。

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フランスはあっさりと敗ける訳だがドゴールとかが亡命政府を立ち上げたりするのだけど、ドゴールがそのまま文民統制の原則に従っていたらその後に違いはあっただろうか？

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もしあったとするなら、かなり困った事だと思うのだが。

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と、最近の日本は第二次大戦前に似てきた、というツイートを見て思った。私は少なくとも日本には似てないと思うけどね。

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結局ナチスにどう対応すべきだったのか？それを踏まえて今中国にどう対応すべきなのか？という話だと思うけどねぇ。

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少なくとも今ハンガリーがあんな感じになってる時点で、あまり現代だとああはならない、って話は説得力無い気はする。

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というよりやっぱりハンガリー放置はマズイんじゃないのかね？

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フランスがチベット問題で対中国に強硬策を主張するのは歴史の教訓という点では分かりやすいよな。一方の日本の教訓は何になるのかなぁ。