ICRP103 '07勧告 防護体系 被曝した個人の同定 192."②公衆の構成員:線量制限は適切な決定グループにおける平均線量に適用され、過去数十年にわたって多くの経験。確率論的方法の仕様増加もあった。”
2013-08-18 18:33:17ICRP103 '07勧告 防護体系 被曝した個人の同定 193."②公衆の構成員:今回、従来の「決定グループ(critical group)」の概念にかわって、「代表的個人(representative parson)」を用いる勧告。ガイダンスはICRP2006aに。”
2013-08-18 18:54:37ICRP103 '07勧告 防護体系 被曝した個人の同定 194."②公衆の構成員:代表的個人を特徴付けるために用いられる習慣は、最も高い線量に被曝する人々を代表する少数の個人の典型的習慣であり、その集団の中の一人の極端な習慣ではないということは重要。”
2013-08-18 18:55:02ICRP103 '07勧告 防護体系 被曝した個人の同定 195."③患者:診断、IVR、治療の手法に関して被曝する個人。ICRPは患者個人に関する線量限度と線量拘束値は勧告しない。医療手法の正当化と防護の最適化、診断手法については、診断さん高レベルを用いる。(7章)”
2013-08-18 19:04:00特定の防護方策と安全規定が要求される管理区域。そこでの作業者は被曝をモニターされ、時折医学的監視をうける。作業者は情報を知り、訓練を受け、識別できるグループにまとめられる。
2013-08-18 19:16:35公衆の構成員の被曝に関しては、高い線量に被曝する「代表的個人」をとりあげ防護を考える。代表的個人は特別でない、典型的な習慣を持つ人から選ばれる。
2013-08-18 19:22:48患者の検査・治療に関する被曝基準は特別にきめられる。レントゲンやCTの被曝はわかってたけども、血管にワイヤーを通して動脈硬化などを治療するカテーテル治療も造影剤を使うという事で放射線が関係する治療なのですね(IVR)。ん?バリウム検査も?
2013-08-18 19:30:28http://t.co/ypHu3ptbh3 胃の形や影を見るためX線を通さないバリウム(造影剤)を飲む。胃潰瘍や胃がん検査では、胃を炭酸ガスでふくらませ黒く写る部分を作り、白く写るバリウムとのコントラストで細かな病変を写し出す「二重造影法」を。
2013-08-18 19:36:52http://t.co/ypHu3ptbh3 バリウム検査の手順 顆粒の発泡剤を少量の水で飲みます。 バリウムをひとくち含み、そのまま一気に飲み込みます。検査後たくさんの水と下剤を飲み、バリウムが固まる前に体外に排出させる。|発泡剤がげっぷを誘うのかー。
2013-08-18 19:40:305.放射線防護のレベル
・確定的影響のしきい値より十分低い線量の場合を考える。
・線源関連のアプローチによる防護をする。
○複数線源があっても線源を個別に考えて防護する。
○たいていある支配的な線源について防護する。
◎線量拘束値:計画被曝状況の通常予想される被曝(通常被曝)の状態のときの制限
◎リスク拘束値:計画被曝状況の予想できない被曝(潜在被曝)の状態のときの制限
◎参考レベル:緊急被曝状況、現存被曝状況の状態のときの制限
・個人関連のアプローチによる防護もすることがある。
◎線量限度:計画被曝状況の、職業被曝と公衆被曝において一人の個人へのあらゆる線源からの被爆線量を総計したものの限度。職業被曝の状況ではわかる事多くある程度正確をきせる。公衆被曝の状況では不明点はさけられず予測を超えないとされることがおおい。
× × 源
↘ ↓ ↙
×→ 人 ←× 線源関連アプローチ
↗ ↑ ↖ (線量拘束値・リスク拘束値・参考レベル)
× × ×
源 源 源
↘ ↓ ↙
源→ 人 ←源 個人関連アプローチ(線量限度)
↗ ↑ ↖
源 源 源
ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 197."線源関係のアプローチ。個人線量が確定的影響のしきい値より十分低いなら、線源が多数あっても線源を個々個別に考えて防護の処置をとれる。90勧告からの考え方。"
2013-08-25 23:09:21ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 198."①線量拘束値:計画被曝状況で個人の受けうる線量の線源関係制限。"
2013-08-25 23:12:33ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 198."②リスク拘束値:計画被曝状況における、予測できない被曝(潜在被曝)がおこった状態のとき個人の受けうる線量の線源関係制限。"
2013-08-25 23:17:26ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 198."③参考レベル:緊急被曝状況、あるいは、現存被曝状況における、個人の受けうる線量の線源関係制限。"
2013-08-25 23:19:29ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 199."線源関連のアプローチによる制限においては、線源が数ある場合でも、たいてい支配的な線源があり、その線源について、線量拘束値、リスク拘束値、参考レベルを適切に選択した防護をする。"
2013-08-25 23:28:12ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 198."③拘束値と参考レベルは、最適な防護のレベルを保証する最適化プロセスの重要部分。"
2013-08-25 23:21:56ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 200."線量限度:計画被曝状況の職業被曝・公衆被曝における、個人関連アプローチ(ある個人の複数の線減からの被曝線量を総計する考え方)の制限値。"
2013-08-26 22:06:58ICRP103 '07勧告 5防護体系 5放射線防護のレベル 200."◎線源関連アプローチ(個々の線源を別々に独立して扱う考え方)は限定できるから正確をきせる。◎個人関連アプローチ(ある個人の複数の線減からの被曝線量を総計する考え方)は正確にやるのが大変。"
2013-08-26 22:10:10× × 源 ↘ ↓ ↙ ×→ 人 ←× 線源関連アプローチ ↗ ↑ ↖ (線量拘束値・リスク拘束値・参考レベル) × × × 源 源 源 ↘ ↓ ↙ 源→ 人 ←源 個人関連アプローチ(線量限度) ↗ ↑ ↖ 源 源 源
2013-08-27 22:05:086.放射線防護の諸原則
・三つの原則
①正当化の原則
②防護最適化の原則
③線量限度の適用の原則
・線源関連のアプローチで、計画、緊急、現存被曝状況すべてに適用する原則。
①正当化の原則:被曝の状況を変化させるいかなる決定も、害よりも便益を大きくすべきである。"
②防護最適化の原則:被曝する可能性、被曝する人の数、及びその人たちの個人線量の大きさは、すべて、経済的及び社会的な要因を考慮して合理的に達成できる限り低く保たれるべきである。(ALARAの原則)
・個人関連のアプローチで、計画被曝状況に適用する原則。
③線量限度の適用の原則:患者の医療被曝を除く計画被曝状況において、規制された線源からの個人の総線量は、ICRPが勧告する適切な限度を超えるべきでない。
ICRP103 '07勧告 5防護体系 6防護の諸原則 203."三つの原則①正当化の原則、②防護の最適化の原則、③線量限度適用の原則"
2013-09-01 23:12:17ICRP103 '07勧告 5防護体系 6防護の諸原則 203."三つの原則のうち二つ(①正当化の原則、②防護の最適化の原則)は、計画、緊急、現存の被曝状況すべてに適用される。"
2013-09-01 23:15:01ICRP103 '07勧告 5防護体系 6防護の諸原則 203."三つの原則のうち三つ目は(③線量限度の適用の原則)は、計画被曝状況に適用される。"
2013-09-01 23:16:23