ROCKYさんガガーリンを語る

変脳コイル猫 @ROCKY_Eto

ガガーリンの事故死は１９６８年の出来事ですが、Su-１５の生産開始は１９６５年で、当時はまだ少数しかいなかったはずですね。 RT @Kosmograd_JP @ROCKY_Eto レオーノフの著書でも、他の飛行機が原因だったと仄めかしてましたよね。

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ガガーリンが優秀なパイロットの資質を有していたことは疑いないが、彼が宇宙飛行士に選ばれた時には、西側の基準からすればようやく一人前のパイロットになるかどうかと言う飛行経験しかなかった。そのうえ彼は１９６１年にヴォストークで飛んで以降、ソ連当局によって一切の飛行を禁じられていた。

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ガガーリンはソユース３号のパイロットに指名されて以後に飛行訓練を再開し、なんとか飛行勘を取り戻しつつあった段階で事故に遭った。従って操縦不能に陥った練習機を回復させるのに、彼の技量を期待するわけには行かなかった。回復は教官として同乗していたセリョーギン大佐の操縦に掛かっていた。

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ガガーリン大佐とセリョーギン大佐の乗ったMiG-１５UTIは高速で地表に突っ込み、爆散してクレーターを作った。ばらばらになった二人の遺体は、土砂と部品の間から拾い集められて、ビニール袋に詰めて棺に収められた。

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ガガーリンの同僚などパイロット仲間は、墜落した飛行機の搭乗者の遺体がどんな状態になるのかを知っていたが、ガガーリンの妻は一般人で、夫の遺体は五体そろって棺の中にあると信じていた。

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ガガーリン専属の運転手（空軍軍人）がうっかり未亡人に向かって、「遺体の部品を拾い集めるのが大変だった」と語ってしまった。初めて彼女は夫の悲惨な状態を知り、半狂乱に陥ったと言う。

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ガガーリンとセリョーギンは火葬され、遺灰はクレムリンの壁に埋葬されている。

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V・セリョーギン大佐はベテランのテスト・パイロットで、ガガーリンの訓練飛行には教官として乗り込んでいたが、事故当時ソ連空軍はセリョーギンの資格について曖昧で、ガガーリンと同格でクレムリンの壁に葬られた。そのため西側では、彼が同僚の宇宙飛行士だったのではないかとも議論された。

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特に有名なパイロットでもなかったセリョーギンだが、ガガーリンの最後の飛行に同乗していたおかげで、宇宙開発史の中に名を残し、クレムリンの壁に葬られるという破格の栄誉を得た。

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クレムリンの壁には他にソユース１号で死んだコマローフ、ソユース１１号で死んだドブロヴォルスキィら三人が眠っているが、天寿を全うしたガガーリンの同僚らはふつうの墓地に葬られている。

うさぎ林檎＠ししょーPPMPP💉💉💉💉💉 @usg_ringo

@ROCKY_Eto 質問しても宜しいですか？何故差があるのでしょう。

変脳コイル猫 @ROCKY_Eto

ソ連政府の考えは分かりませんが、事故で劇的な死を遂げた宇宙飛行士と、病気や老衰などで自然死した宇宙飛行士で処遇を分けている感じですね。 RT @usg_ringo @ROCKY_Eto 質問しても宜しいですか？何故差があるのでしょう。