「ドワイト効果」SportVUを使った分析紹介

Kirk Goldsberryという人のNBA分析の紹介。SportVUという半数のチームが採用したフルコートリアルタイム解析データを用いてます。従来のスタッツではわからなかったドワイト・ハワードの効果を明らかにしようとする試みです。
NBA
1
マササ・イトウ @ma_sa_san

MITスローンのカンファレンスで発表された、ハーバードの2人による「ドワイト効果」に関する分析がおもしろすぎ。(中身を紹介)http://t.co/qZ3l566Dx4

2013-03-02 17:23:50
マササ・イトウ @ma_sa_san

「ドワイト効果①」主旨はインサイドディフェンダー最強は誰か?という問いへの回答探し。現状のブロック数というスタッツではわからないことを明らかにするという試み。

2013-03-02 17:28:08
マササ・イトウ @ma_sa_san

「ドワイト効果②」これはMLBもNFLでも共通の問題で、優れたCBの方にはパスを投げなくなるため、スタッツ上、誰がすごいのかよくわからなくなる、というもの。

2013-03-02 17:30:40
マササ・イトウ @ma_sa_san

「ドワイト効果③」簡単に言うと、「ドワイトに勝負しにいく奴は少ないし、そりゃブロック数増えないんじゃない?」ってこと。これをショットアテンプトの割合の変化で見てみよう、という実験。(単純にシュート確率も評価している)

2013-03-02 17:35:11
マササ・イトウ @ma_sa_san

「ドワイト効果④」分析の結果、リムから5フィート以内のシュートを打つ割合はリーグ平均で57.2%だが、ドワイトがいた場合48.2%(リーグトップ)まで下がっていることがわかった。逆に最下位はイバカで74%まで数値が上がる。つまり、イバカは相当なめられている、ということ。

2013-03-02 17:45:08
マササ・イトウ @ma_sa_san

「ドワイト効果⑤」このペーパーではほかにもシュート確率の低下を分析し(トップはヒバート、サンダース。ワーストはデビッド・リー)総合的に評価の高いサンダースを最強として締めている。ただ、ドワイトがリーグ全体から如何に恐れられているかがわかる。

2013-03-02 17:50:43
マササ・イトウ @ma_sa_san

「ドワイト効果⑥」著者2人によると、これはあくまで試行的なもの、ということなので今後が楽しみな動き。とにかく、ドワイト、サンダース最強ってことで!(おしまい)

2013-03-02 17:54:19
マササ・イトウ @ma_sa_san

もっともFG%の低いスポットがリムから4フィートであると判明。「ドワイト効果」のカーク氏おそるべし。(つづく) http://t.co/Yr8DheDmyd

2013-03-10 23:01:51
マササ・イトウ @ma_sa_san

NBAにおいて4フィートシュートは最も確率が低いものの、オフェンシブリバウンドの確率が40%になる(16フィートの場合23%)ことから、打ってはいけないわけではない。(つづく)

2013-03-10 23:05:47
マササ・イトウ @ma_sa_san

ここからがすごいが、2010年以降、3~5フィートシュートを300本以上打った33人中、50%以上のFG%を記録したのは6人だけ。そして、55%以上のFG%を記録したのはLBJだけ。LBJがダンクだけでなく「エリートタッチ」を持っているとして締められている。ああおそろしやLBJ

2013-03-10 23:10:34