自白させるテクニック 

無罪でも逮捕し有罪にでき、人生も生活も破壊する 自白テクニック
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永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» あるいは、被疑者の対面を保ってやり、「子どもに食べさせるために金を盗んだんだろう」「被害者を襲ったのは、自己防衛のためだったんだろう」「合意の上での性行為だったんだろう」などと言ったりする。

2013-07-01 23:11:39
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» 最初から無実のオプションは与えられておらず、動機づけをしたら自白に追い込んでいく。

2013-07-01 23:11:41
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» 強制的な動機付けについては、良心、良識、信仰、道徳心への訴えかけや、「自白しないと死刑になる」などといった量刑軽減の約束や危害への恐れや、「警察官や判事の立場にもなってみろ。協力的なやつと、そうじゃないやつと、

2013-07-02 00:31:38
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» 、どっちを相手にしたいと思う?」などと言い、自白をするほうが検察官や裁判官の心証を良くし、被疑者に資すると思わせるやり方があります。

2013-07-02 00:31:40
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» 被疑者の記憶への自信を失わせる攻撃もあります。被疑者は疲れてくると、自分の記憶を疑い始めます。「たぶん自分がこんなひどいことをしてしまったに違いない。でも、どうして思い出せないんだろう」。

2013-07-02 04:52:33
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» それに対し、捜査官は十分な答えを用意しています。「一時的な無意識状態」か「夢遊状態」にあったと思いこませる。

2013-07-02 04:52:46
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» あまりに痛ましいので自分の意識のなかで抑制してしまっているのではないか、被疑者に自分の記憶に疑いを持たせ、記憶にない犯罪を犯してしまったのではないかと思わせるのです。

2013-07-02 04:52:48
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

» アメリカでは、警察が被疑者にこのような心理的圧迫を与える方法で、動機付けを行い、否認して厳しい刑を受けるのか、自白して減刑するのか、被疑者に迫るといったやり方で虚偽自白が起こるのがほとんどのケースだそうです。

2013-07-02 06:20:28
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

今回の件では「認めたほうが処分軽くなる」と取り調べの過程で言われて虚偽自白をしたそうなので、まさに上記で書かれている「自白をするほうが検察官や裁判官の心証を良くし、被疑者に資すると思わせるやり方」が使われたことになります。

2013-07-02 07:32:50
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

こういった「自白させるテクニック」に加えて、未成年・知的障害・精神疾患・薬物乱用・睡眠の剥奪・暗示にかかりやすいなどの弱みを持っていると、さらに虚偽自白をさせられやすくなるわけですが、「大半の虚偽自白は脆弱性がなくても起きており、

2013-07-02 08:52:51
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

、誰にも限界点があることが、調査の結果、わかった」とのことなので、誰でも虚偽自白はさせられると言っても言いすぎではないようです。

2013-07-02 08:52:53
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

今回の件で白日の下に晒されたように、「無罪でも逮捕されて有罪にされ、自分の人生も生活もある日突然すべてが破壊される」というとんでもないことが誰の身にでも起きる事態にもう既になっており、

2013-07-02 10:12:50
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

、特に現時点では「ダウンロード違法化」が2012年10月1日から「刑事罰化」されているため、今回のように無実の者が警察に犯罪者扱いされて人生が破壊される……というようなことが、今すぐ誰にでも起きる可能性があり、

2013-07-02 10:12:51
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

、いくら自衛策を講じても結局のところ、「警察に逮捕されたときにあらゆる自白テクニックに耐えうるかどうか」がすべてです。

2013-07-02 10:12:53
永遠と瞬間のあいだで @hatsuki_yura

警察・検察がその捜査手法を根本的に変え、冤罪事件を起こさないためにも「疑わしきは罰せず」を徹底していき、取り調べの可視化・記録はもちろんのこと、今回のように明白にでっちあげの自白調書を偽造した者を罰していく必要がある、と考えられます。

2013-07-02 11:32:54