7/2(火)すずスタ!コラボトークwith佐野一郎

2日夜9時からの「すずスタ!コラボトーク」。ゲストはNPO法人じぶん未来クラブの佐野一郎さん。テーマは被災地にアメリカからミュージカルチームを呼んだ男。日本のこどもたちの目を光らせるには 佐野一郎(NPOじぶん未来クラブ)×鈴木寛 すずスタ!コラボトークwith佐野一郎です。 佐野一郎さんプロフィール 1960年生まれ、慶応義塾大学卒。1984年株式会社リクルート入社。企業の採用支援事業、教育研修事業、大学・専門学校の学生募集の支援事業などを経て、ワークス研究所「ワークス」編集長に。その後2005年10月にリクルートを退社。現在、次代を担う子供たちが 出会い・学ぶ新たな場作りをめざして、NPO法人じぶん未来クラブを設立。
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鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

本日の21時からのすずスタ、ゲストは佐野一郎さん!被災地にアメリカからミュージカルチームを呼んだ男。日本のこどもたちの目を光らせるには 佐野一郎(NPOじぶん未来クラブ)すずスタ!コラボトーク #http://live.nicovideo.jp/watch/lv142724421

2013-07-02 20:43:47
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「アメリカで90年代に音楽や芸術の授業が少なくなり、ヤングアメリカンという団体がショーを共に開催する教育活動を始めた。今や日本だけで3か月で20~30のワークショップのあるツアーを年間3回行うように。」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:07:41
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「ヤングアメリカンズの活動は子ども達300人を集めてショーを行う。ヨーロッパやアメリカでは学校でやっているが、授業時間を削りお金をかけて日本でやるのは難しかった。だがSFCで始めるようになり、色々な開催のモデルが広まっている」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:12:36
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「ショーで演じる演目は全て英語で歌とダンスのナンバーがあり、それを24時間で通訳無しで子ども達は学ぶ。学習だけでなく、自発的に表現するワークショップが開かれる。子ども達に語らせて双方のコミュニケーションの中でショーを演じる」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:18:12
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「初めてヤングアメリカンズをシカゴで見た時、そこにシャイで歌や踊りについていけない子もたくさんいた。それらの子が少しずつ心を開いていく。」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:21:22
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「好きな歌を歌うワークショップで黒人の女の子が歌えなかった。グループのリーダーが緊張しない工夫をし、スタッフが手を握ると女の子はアメリカ国家を歌いだし、その場は絶叫に近い歓声に包まれた」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:22:43
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「どこの中学校にも積極的でない子はいる。その中で悪いグループがあると、ヤングアメリカンズはまずその仲間に入る。そうすると仲良くなった子からグループから抜けてワークショップに参加していく。」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:26:25
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「ダンスは日本に馴染まないと考える大人の方こそご参加頂きたい。東北でも関東でも大人のワークショップをやっている。今までの体験では乗り越えられない瞬間を過ごし仲間の力で乗り換えてショーまで行き、自分に対する先入観が外れていく」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:33:29
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「恥は自然な感情。奥ゆかしさや相手を慮る事に繋がるから、私は恥を否定しない。ヤングアメリカンズは日本人からリスペクトやギビングを学び、日本人は表現することの大切さを学び、相互の協力の場が成立する。」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:36:14
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「座間の米軍基地の子ども達にヤングアメリカンズが活動した時、アメリカの子ども達の方がコミュニケーションは早い。だがヤングアメリカンズからすると日本の子ども達の方が深く理解する。英語が分からない分日本の子どもも伝える側も一所懸命」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:38:22
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「3月11日、ヤングアメリカンズは成田にいて照明のセッティング中に震災が起きた。そこで日本人が自分達よりヤングアメリカンズを気にしてくれた事が彼らにとって劇的な出来事だった。それが被災地への恩返しの気持ちになった」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:41:58
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「ヤングアメリカンズは一時的に元気をあげるものだけでなく、彼らが来ることで学校のコミュニケーションの有り方が変わる」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:43:09
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「日本の先生は力があるし子ども達の事を想っている。さらなる先生と生徒のコラボレーションのきっかけにヤングアメリカンズはなる」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:45:02
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

鈴木「生徒が教師に反発していく悪循環から、ヤングアメリカンズは教師による生徒の再評価へ繋げ好循環へ転換する力を持つ」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:46:36
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

鈴木「ヤングアメリカンズが始まったのはアメリカで音楽教育が無くなったから。日本で一校たりとも音楽をやっていない学校はなく、これは日本の凄いところ。だが一方で成績は付けなくても良いんじゃないかなという気はする」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:48:26
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「技術を付けるための音楽教育じゃない、自分を表現するトレーニング。正解はない、感じたことを表現すればいいという観点が音楽教育にも必要」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:49:43
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

鈴木「音楽教育は人生を楽しむためのもの。同じミュージカルをやれば3日で劇的に仲良くなる。そのコミュニケーションのきっかけを与えるだけで十二分に意義がある」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:50:49
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

佐野「ヤングアメリカンは7年やってても飽きない。それはそこに参加する人間が渾身の力で達成しようとする姿に、自分を越えようとする姿に打たれるから。」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:54:09
鈴木寛 すずきかん @suzukan0001

鈴木「芸術を国が査定してこれは応援する、応援しないというのはしたくないというのが僕の考え。もちろん個人が頑張ること、芸術に携わる人は応援するが、何をやるかはタッチしない」 http://t.co/XBpj00TOAL

2013-07-02 21:57:06