イアン・ハッキングしてみた/two of a kindをめぐって
@okazawa_y 統計的推論の基礎づけ問題についていろいろ文献が出てきたけど、俺の二冊はそういうのとは違う。なぜならそれはフーコー的な意味での考古学だからだ――みたいなことではないかと思うのですが。ニュアンスの違い、伝わってますでしょうか。
2013-07-07 00:28:23@takemita コメントいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、あまりよくわかっておりません。two of a kindにそんなに強い意味はないとうことでしょうか?
2013-07-07 00:31:28@takemita @okazawa_y あたくしも三谷さんの解釈に近いんです(読書会の場でいうべきですが
2013-07-07 00:32:43@okazawa_y 応答はもっとざっくばらんで構いませんw 「フーコー流考古学といえるのは俺の本だけだ」じゃなくて、「俺の本はフーコー流考古学だから他の本とは違う」というニュアンスだろうということです。>two of a kind
2013-07-07 00:34:56@M_Yagishita @takemita どこがポイントかまだ分かってないので、教えてもらってもいいですか?(あと読書会の場で言っていただいた方が…
2013-07-07 00:36:20@takemita @okazawa_y 「統計の哲学」系の話ではなく,フーコーの系に立つんだよ,という説明なんじゃないかな,と思って読んだのですが.
2013-07-07 00:37:09「統計の哲学」とは違うというのはわかります。次にその理由がフーコー流考古学だからというのもわかります。でもその時にハッキングは)確率とか統計についての科学史家みたいなひとの仕事のことをどう思ってるんでしょうか?
2013-07-07 00:42:51あれですか、「哲学者が行った」+「統計学的推論や論理」という限定の中でフーコーの考古学をやったのはいまでも私だけだ(科学史家は知らん)という感じでしょうか?
2013-07-07 00:46:41@okazawa_y 統計学的推論や論理というのは”In these books I did not try to explain anything about any difficult question about the foundations
2013-07-07 00:48:56@okazawa_y of statistical reasoning.”における,difficult questionではないのでしょうか.
2013-07-07 00:49:25@okazawa_y いや、one of a kind =ユニークだというのは、「唯一だ」じゃなくて、「(いま挙げた)他のとは違う」というニュアンスだろう、ということなんです。岡澤さんは唯一性を強調しすぎかと。
2013-07-07 00:50:42