- hiroyuki_hon
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昔、務めていた会社の社長、会社を潰して、個人的にも巨額の負債を負った。かわいがっていた部下、ひいきされて出世していた子飼いの部下まで、社長のことを罵り、人間性まで否定されているのをみてショックを受けた。社長は会社を潰すのがとにかく最悪の犯罪。いくらいい経営しても潰したら終わり。
2013-07-09 08:15:24いくら従業員から文句いわれようが、会社を潰したら元もこもないから、会社を潰さないために社長は無視しなければいけない仕事。とくに資金繰りの安定しない企業の経営者なんて性格悪くなるし、人間信用できなくなるし、人間関係だって壊れる。起業する以上、成功しなきゃだめなんだ。
2013-07-09 08:20:34ソフト会社は元手がほんと少なくていいのでまだ楽だが、特に法人税の高い日本だとビジネスがうまくいって会社を大きくしていく過程で、従業員を増やしたり、オフィス拡張するだけでも、儲けた利益だけでは難しく、外部からお金を調達する必要がある。普通借金。ここで個人保証を求められる。
2013-07-09 08:25:16従業員増やす程度だと、当然ですが、まだ成功とはいえず、成功までの第一段階にすぎない。そこで借金して掛け金を増やすかどうか。やらないと成功できないし、掛け金増やせるだけでも立派。しかし、そこで前に進むともう引き返せない。会社が潰れると個人も破産するギャンブルがスタート。
2013-07-09 08:29:12借金ではなく、VCから出資してもらったとする。実質個人保証みたいなことを求めるVCはもう最近は減ったのかな。まあ、ここでリスクマネーをだれかにもってもらえばずいぶん楽だ。ただし、たいていは、たいして出してもらえるわけじゃないし、それでもかなりの割合の株を渡すことになる。
2013-07-09 08:32:53VCは上場するか売却か、どちらかの出口戦略を求める。そして事業を成功させるのにVCなんてなんの役にも立たない。頑張るのは結局、経営者。VCは成功したときの結果だけもってくけど口だけは出す存在だ。会社があまりうまくいかずに2回目の資金調達とかするとますます口だしてくる。
2013-07-09 08:37:03上場めざすギャンブル。会社つぶすと人生終わるギャンブル。そういうのに踏み出さずに気楽に小規模で事業するってそれはそれで不安定。フリーランスなんてやっぱりサラリーマンよりも不安定な仕事。それでも会社つどめよりもいいというひとっているけど、やはりそれにはある程度の運と適性が必要。
2013-07-09 08:42:39大抵のひとにはやっぱり起業なんてやめておいた方がいいギャンブルだとぼくは思う。人の下で働くのがどうしてもできないひと、失敗してもめげずに再起できる心の持ち主、なんかはまあしょうがないとは思うけど、ふつうのひとには辛い選択だし、割に合わないギャンブルだと僕は思う。
2013-07-09 08:45:24起業やるべきと煽るひとの典型的なタイプには、マルチ商法とかで勧誘したり自己啓発セミナーにまわりの人間を誘うようなひとと同じタイプがいるように見える。どっちも人間関係を破壊するリスクが高い。
2013-07-09 08:48:48まあ、なんでぼくは起業する経営者にはリスクへのある種の無神経さが必要だと思うので、O型のひとが起業すればいいと思う。実際、O型が多い。AB型の経営者はだめだね。繊細すぎて。ちゃんと経営者をやれているAB型はあんまりみない。
2013-07-09 08:59:23ぼくの知っているAB型の経営者って、シーマンつくったビバリウムの斉藤さんとか、パラッパつくった七音社の松浦さんとか、クリエイターが多い。たぶん、AB型って社長としてはそれほどむいてないんじゃないかな、ってかんじに思う。
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