130712：【重要】山本正樹が語る日本政治の状況とTPP

山本正樹 @jackandtamiko

日本人がよく知っているマクドナルド、コカコーラ、ペプシ、インテル、マイクロソフトは、すべてNFTC（全国貿易協議会）を通して、TPPを日本に押し付けてようとしている企業群であることについて、もっと日本人は、注意を払うべきだ。

山本正樹 @jackandtamiko

当たり前の話だが言語が画一化されれば、英語のメディアがそのまま世界中に売れる。味覚が画一化されれば、マクドナルドもコカコーラもペプシも世界中に売れる。美的感覚が画一化されればGAPもリーバイスも世界中に売れる。グローバル化とは人間をレンガのように画一化しアトム化する仕組みである。

山本正樹 @jackandtamiko

結局、今騒がれているTPPの本質とは、今までは軍事安全保障の分野にかろうじて限られていた「アメリカとの条約（安保条約）がわが国の憲法よりも上位にある」という構造を経済全体にまで拡大し、米国生まれの多国籍企業に治外法権を与えるということである。経済主権の放棄を求めているのである。

山本正樹 @jackandtamiko

ところで、TPP参加後の、実質的な日本の支配者は、はっきりと眼に見える形でユダヤ系のグローバル・エリー：ト国際金融資本に連なる一部の多国籍企業の経営者たちになる。結局は、政治家も官僚も存在意義を失うことに気が付いているのだろうか？　http://t.co/WdbyOkfPHF

山本正樹 @jackandtamiko

1951年に「講和使節団」の一員として来日したロックフェラー３世が、東大を頂点とする日本の高等教育機関の序列化を図り、研究助成金をばら撒くことによって日本の指導的知識人たちが、日米問題について口を閉ざすように仕向けて行った事実を私たち日本人は、はっきりと思い出すべきだろう。

山本正樹 @jackandtamiko

遺伝子組み換え食品について１９９２年以降、米政府：アメリカ食品・医薬品局（FDA）、アメリカ農務省はいかなる規制も行っていない。遺伝子組み換え食品を監視し、安全性に関する実験を行うべき米政府機関は全く規制や監視を行っていない。このルールがTPPによって日本にも適用される。

山本正樹 @jackandtamiko

TPPに参加すると、日本の既存、および未来における貿易、医薬品の価格やアクセス、食の安全や食品表示、郵便の規制や、エネルギーや輸送サービス、銀行、消費者の権利保障の法制度等を、TPPに合わせることを求められる。数多くの貿易に全く関係のない国内政策を実質支配できるのがTPPである。

山本正樹 @jackandtamiko

いい資料！RT @KKnagomi 超重要。法律家が斬る！「投資家対国家紛争解決手続」ＩＳＤ条項がもたらす憲法破壊と国際法秩序の紊乱 http://t.co/sfzu71OsFc

山本正樹 @jackandtamiko

「ＴＰＰを正確に説明すると世論はＴＰＰ反対に変わる」植草一秀氏がブログ記事に書いている。全くその通りであろう。だから、まともな解説をしないのだろう。http://t.co/7pxo13iaJw

山本正樹 @jackandtamiko

軍事戦略と食糧戦略は、米国では一体化されている。「米国にとってアグリビジネスは中東における石油と同じぐらい重要な戦略資源。米国が世界唯一の超大国として君臨し続けるためには、農業・食糧といった戦略的武器を最大限に生かす必要がある。」～米国防大学　報告書～TPPはその手段。

山本正樹 @jackandtamiko

米国には、日本の一つの内閣に、一つの大仕事をやらせるという法則があると言われている。残念ながら、日本という国家は1945年以降、アメリカに管理・監視・指導されてきた。米国は、日本の政権に対して一つの内閣につき、大体一つか二つの大きな課題を要求し、実現させている。今回はTPPだ！