KDP電子書籍戦記（Part 1）　《山崎雅弘》

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版がお送りするKindle版の戦史ノート、第3弾「日露戦争」が発売されました。文章の量は第1弾・第2弾のほぼ2倍ですが、価格は据え置きで150円。http://t.co/AceGszml これで威力偵察は終了し、いよいよ『歴史群像』誌過去記事の出版準備作業に着手します。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

アマゾンがco.jpアカウントに対応するPC／MacOS向けのKindle版電子書籍ビューワを公開するのは、たぶんKindle端末の国内での受注数が事前に設定した量に達するか、または受注の伸びが頭打ちになった頃だろう、と推測。スマホもタブレットもお持ちでない皆様、しばしお待ちを。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

いわゆる「発禁本」こそ電子書籍で出せ、という意見をあるところで見た。しかしKDPの場合、最終データを「出版する」ボタンで出稿してもすぐに販売が開始されるわけじゃなく、アマゾンによる内容の確認（レビュー）が行われる。何を売るかを販売店が選択するのは当然で、何でも出せるわけじゃない。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

某有名漫画家の発言として「電子書籍の儲けが月に35円だった」という数字がたくさんRTされているのを見たが、ストア／端末の種類（＝人気度）や利益分配条件などの説明が無ければ意味がない情報だと思う。六角堂出版はまだ威力偵察段階だけど、最初の二週間で軽くその100倍以上の利益が出たよ。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

『歴史群像』誌2009年6月号に掲載された「ガザ紛争」の記事を、六角堂出版の電子書籍第一期に入れることを決定。ガザという特殊な領域がなぜ生じたのか、「ハマス」とは何者なのか、彼らとイランの関係やイスラエル領内に撃ち込む「カッサム」「グラッド」の構造や威力についても解説しています。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

「Kindle版電子書籍を特定の誰かに献本することはできないんですか？」とアマゾンに質問してみた。回答は「米国（.com）ではギフト設定があるが日本（.co.jp）ではまだありません」。早急に実現して欲しいとの要望は出したけれど、まだまだ日本のKindle環境は改善の余地あり。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第4弾『ポーランド軍と第二次大戦』発売中！　http://t.co/DwWt7NTS　開戦直後に敗戦で祖国を喪失した後、3つの道に分かれたポーランド軍人はいかに戦ったのか。ノルウェーからイランまで、ポーランド軍の足跡をわかりやすく解説。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第5弾『ガザ紛争　2008-2009』発売中！　http://t.co/o8CfreJH　ガザ地区とはどのような歴史を持つ場所なのか。ハマスとはどんな組織なのか。現在も続くパレスチナ・イスラエル間のガザ紛争をわかりやすく解説しています。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第6弾『沖縄県民と沖縄戦』発売中！　http://t.co/jmJOuLYA　太平洋戦争末期の沖縄で、県民はどう戦争に関わったのか。戦後60年を経た今もなお「終戦」を迎えたとは言えない沖縄県民の、厳しい境遇を理解する一助となれば幸いです。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第7弾『ソ連軍の「作戦術」とウラン作戦』発売中！　http://t.co/A7QCcWb8　烏合の衆に過ぎなかったソ連赤軍は、なぜ「ウラン作戦」という鮮やかな包囲作戦を成功させられたのか。その背景に存在した先進の軍事理論を読み解きます。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

『ガザ紛争　2008-2009』と『沖縄県民と沖縄戦』は、戦史や軍事に関心のない一般の方にも読んでいただきたい原稿です。戦争はなぜ地上から無くならないのか。戦争が起きた時、軍隊と市民の関係はどうあるべきなのか。とても難しい問題ですが「考えるヒント」を提供できたのでは、と思います。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

ひさびさにブログ更新しました。『歴史群像』過去記事のKindle版電子書籍でのリニューアル出版について。http://t.co/6LV4T77E

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

『歴史群像』過去記事のKindle版電子書籍での出版についての（自分で作った）ルール。1）掲載後6か月が経過していない記事は対象外。2）地図は作成に時間と手間がかかり、写真は権利関係が難しいので、画像は当面表紙1ページのみ。図版が充実している記事をお望みの方は、ぜひ雑誌掲載版を。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

電子書籍版『ガザ紛争　2008-2009』に、雑誌掲載時の著者校正による修正が反映していない箇所がいくつか見つかったので、修正版をv1.1としてKDPに送信。脚注2点の追加以外は、記述内容の変更ではなく、言い回しや表記統一など、たぶん一般の読者は気づかれないだろう些細な修正です。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

現在アマゾンだけで行っている『歴史群像』誌等に掲載された過去記事の再出版事業は、KDPのようなシステムさえ用意してもらえば他社のストア向けにも行う用意があるが、一向にそういう動きがみられないのが残念。日本の電子書籍事業体は、出版コミュニティではなく出版業界の方ばかり見ている印象。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第8弾『北朝鮮建国史』発売中！　http://t.co/4wwC7SNY　建国の父・金日成は、実は「替え玉」だった？　謎と神秘に満ちた隣国の特異な成り立ちと指導者の思考パターンを、わかりやすく解説しています。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第9弾『シリア紛争史』発売中！　http://t.co/hIiHjSfC　今なお続くシリアでの騒乱。第二次大戦後に近代国家として独立したシリアは、どのような道を歩んだのか。「冷血な独裁者」とされるバッシャール・アサドの横顔についても解説。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第10弾『現代中国の国境紛争史』発売中！　http://t.co/lhtVzrNv　1960年代に発生した中印（中国・インド）と中ソ（中国・ソ連）の紛争を題材に、現代のチベット問題や尖閣問題にも通じる中国の領土問題への姿勢を読み解きます。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版の表紙に関して、地図では対処できないテーマの場合はどうするかで頭を悩ませていたが、政治指導者や政治闘争が主題の場合は、関連する切手を使わせてもらおうかと検討中。肖像写真は権利関係が難しいけど、当該国の発行した切手を「資料」として使えば、その辺りの問題はクリアできるはず。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第11弾『バグラチオン作戦』と第12弾『赤い星の墓標』のデータをKDPに送信しました。前者は『歴史群像』誌第101号（2010年6月号）、後者は『コマンドマガジン日本版』誌第7号（1996年2-3月号）の掲載記事です。もう15年も前か！

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第11弾『バグラチオン作戦』発売中！　http://t.co/1VPRimui　第二次大戦末期、東部戦線でのドイツの敗北を決定づけたソ連赤軍の大攻勢を、独ソ双方の視点から徹底解説。独中央軍集団を壊滅に追いやったヒトラーの錯誤とは。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第12弾『赤い星の墓標』発売中！　http://t.co/qY5li3Nl　トハチェフスキーとソ連赤軍上層部の将星はなぜ粛清されたのか。ソ連の独裁者スターリン、フランスの亡命ロシア人社会、そしてヒトラーと独軍上層部の思惑が複雑に交錯する。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

ある方がKindle版電子書籍の『日露戦争』に付けて下さったレビューに「著者からのコメント」を書いたら、私のコメントごと元のレビューも消されてしまった。他の方への説明という意味も込めていたので、下記に再録します。http://t.co/B66LswEu

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

六角堂出版のアマゾンKindle版電子書籍第13弾『中国・台湾紛争史』発売中！　http://t.co/sPdORLkh　単なる「領有権の主張」とは本質的に異なる、中国の台湾に対する特殊な政治的思惑と、それによって生じた不可解とも言える紛争の構図を、わかりやすく解説しています。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki

とりあえず年内の六角堂出版の事業はこれで終了。予定していた『中国人民解放軍創設史』と『文化大革命』は、表紙に使う予定の切手が届くのを待っているところです。年明けにはこの2点に加えて『アパルトヘイト』『カダフィ伝』『カストロ伝』『米西戦争』『フランス・ヴィシー政府』などを刊行予定。