あなたはさっき自分でも言いましたけど、聖杯なんです。聖杯は万物の願いを叶えてくれます。勿論、聖杯自身の願いだって例外じゃありません。 #私のお葬式
2013-07-14 03:36:45いいえ。聖杯は思いも寄らない形で願いを叶えるので、そんな漠然としたものじゃダメです。英霊になりたいってお願いするんです。 #私のお葬式
2013-07-14 03:37:33確かに英雄的な行いは何もしていません。でも、あなたは聖杯に成った。聖杯の存在は過去から未来までどこかで誰かが語り継ぐものです。知名度においてはセイバーさんにだって劣りません。 #私のお葬式
2013-07-14 03:38:21「でも、そんなこと、本当にできるの?失敗したら?私はどうなるんですか?」(化け物が興奮するのに合わせて、再び泥が呪いの言葉を吐き出しながら迫り) #私のお葬式
2013-07-14 03:38:44大丈夫。私が存在するということは、あなたがそれを願えば叶うということ。英霊になったら、あなたは今度は使役されるサーヴァントとして聖杯戦争に参加することになります。 #私のお葬式
2013-07-14 03:39:10いろんな世界のいろんな聖杯戦争を繰り返していくうちに、いつかあなたが望む世界に出会えます。そうしたらその世界の聖杯戦争を止めてしまえば良い。有り余る魔力を使って幸せな世界を固定してしまえば良い。 #私のお葬式
2013-07-14 03:39:32ね、ちゃんと幸せになれるでしょう?更にあなたには好きな世界を選ぶ権利まである。それに出会うまで待ち続けるだけで良いんです。 #私のお葬式
2013-07-14 03:40:02「待って!どこに行くんですか!わたしを、っ、私を置いていかないで!」(縋るように手を伸ばし、立ち上がろうとするもその体には泥が纏わりつき、身動きが取れず) #私のお葬式
2013-07-14 03:40:52大丈夫。私は私の居場所に帰るだけです。あなたも必ず手に入れられますよ。さっきの願いを叶えれば、ですけどね(振り返らず、背後の化け物に告げ) #私のお葬式
2013-07-14 03:41:21あっ、そうだ。もし英霊になったら、一年後にちゃんとあなたのお葬式に行ってあげてください。きっとまたそこでも間桐桜が泣いているから。よろしくお願いしますね。 #私のお葬式
2013-07-14 03:41:45