ペクチン
汚染の摂取しないよう予防することの方が、摂取した後に排出を早めようとすることよりもはるかによいことであると、私たちは常に主張し薦めてきました。私たちは村人達を説得する必要がありませんでした。
2013-07-17 15:36:07それは食品を管理し日常の食事を改めることにより子供の内部被曝を大幅に減らすことが可能だと分かってすぐに、ペクチン問題はいつのまにか消え去ていったからです。」(引用終わり)
2013-07-17 15:36:39http://t.co/Xevz1j5H3u せっかくなので、この手紙からもう1カ所大切なところを引用しておきます。「私たちがエートスプロジェクトに着手してすぐに気がついたことは、地元の村の住民の目から見て大切なことは、リスクに対する私たちの立場ではなく
2013-07-17 15:57:19(私たちは全員、低線量において閾値の存在しない線形なリスクがあるという慎重な仮説とALARAの原則を、活動にあたって共有していました)、彼らの日々の生活を改善するために私たちに何ができるか、ということでした。
2013-07-17 15:57:31このような考え方においては、どの説が正しくどの説が間違っているかを決めることが問題なのではなく、最適な知識や技術を使って住民の被ばくを低減し生活の質を高めるのに何が有効かということが問題なのです。
2013-07-17 15:57:41私たちはこの点に留意し、エートスプロジェクトとコアプロジェクトを通じて、当局によって汚染された地域に残ること許され、残ることを望んだ住民の状況を改善しうる活動に集中する、という立場を取りました。」引用おわり。
2013-07-17 15:58:01@birdtaka こう書いておられるということは、こういう論争にも巻き込まれたということを暗示してるのかなw 常に具体・個別が相手というのは頭の隅に置いとかないとアカンね。
2013-07-17 16:08:11過去のレポートよりも手紙に書いてあることを思い出すのは、手紙の書き手(ジャック・ロシャール氏)が、福島の人に真摯に向き合い心を込めて分かりやすく書いてあるからだと思う。レポートは網羅的でもうちょっと乾いた感じでもちろん参考になるけど手紙の方が心に届く。直接対話をしても同じ印象。
2013-07-17 16:09:44http://t.co/1pgZYbV4VH このIRSNの話はね、実は、ロシャールさんがベルラドのワシーリ・ネステレンコに『うちのペクチン使ってくれないか』と持ちかけられたので、IRSNに頼んで検証実験してもらった話です。
2013-07-17 16:45:32ロシャールさんの理屈は、ベラルーシの文書にも書いてありますが『かりにペクチンの効果があるとしても、食べてから排出するよりも、食べるのを防いだ方が良いに決まっている』ということで、食料品の中の汚染を下げて実際に内部被曝を減らしました。
2013-07-17 16:46:58