八重の桜第28話「自慢の娘」本咲きのみ視聴の感想まとめ

今回、本咲き視聴時は子どもとの戦い(周りで騒いだり八重さん見たさにテレビの真ん前に立ちはだかったり)で集中できず、また二度咲き視聴出来なかったため本咲きの感想の補足・訂正も出来てません。 従って、順不同・場面抜けアリ・セリフ不正確・脳内補完している可能性もアリという、開城寸前の鶴ヶ城天守閣並みに穴だらけです。 読む際は、ご自分の記憶と照らし合わせて修正・補完してください<m(__)m>。
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たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ちびっ子たちが言うように、凧が揚がっているのを見て、確信を込めてつぶやく。「八重姉さまだ」 遠くの凧を見つめる目は、八重さんの後にくっついてキャピキャピしていたころとは違う。八重さんから離れて得た、ユキちゃん自身の強さと会津の女性としての誇りが宿る目だ。 #八重の桜

2013-07-19 23:38:25
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

山川家の女性たち。凧上げがしたかったと話す少女たちに、「今度私が教えてあげる」と楽しそうに話す艶さん。与七郎のころの大蔵さんに凧揚げを教えたのは自分だ、と言ってお登勢さんと笑い合う。 この後に起こることを考えると、お登勢さんの幸せそうな笑顔が切ない。 #八重の桜

2013-07-19 23:42:33
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

砲弾が今日もあちこちに飛んでくる。 部屋の奥に固まって外に落ちる砲弾を除ける女性たち。間近に一発の砲弾が落ちてくる。 とっさに一歩を踏み出すお登勢さん。制止する手(止めたのは八重さん?)を振り切り、以前に八重さんに教わった通りに布団を水で濡らす。 #八重の桜

2013-07-19 23:47:21
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

濡れ布団を持ち、八重さんもかくやという敏捷な動きで、砲弾に体ごと覆いかぶさるお登勢さん。 息をのむ数秒。お登勢さんが顔を上げ、部屋の中の女性陣と微笑み合った直後。 砲弾が爆発し、その爆風に周りの物と一緒に数メートルは吹っ飛ぶお登勢さん! #八重の桜

2013-07-19 23:52:25
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ワイヤーアクションか、スタントマンか、人形か、CGか。とにかくその勢いに呆然とする。頭がもげてるようにすら見える。 実際に腕だの足だのその辺に撒き散らさなくたって、この映像一つで、過去に砲弾の爆発に巻き込まれた人や直撃した人はただじゃ済まなかったろうなと想像させる。 #八重の桜

2013-07-19 23:59:30
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

爆発の影響で、煙と埃とが漂う中、動かぬお登勢さんを抱き起こす八重さん。そこへ、今度は屋根に砲弾が直撃する。悲鳴を上げ、身をかばう女性たち。お登勢さんをかばう八重さん。 #八重の桜

2013-07-20 00:04:12
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

八重さんのそばに駆け寄る佐久さん。「さすけねえか!?」といつものように声をかけ、「さすけねえ!」といつものように八重さんが答える ガラガラと瓦が崩れ、ボロボロになった部屋から外が見える。 視線の先に、信じられないものをとらえ、愕然とする佐久さんと八重さん。#八重の桜

2013-07-20 00:09:56
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

そこには、いつものように美しい鶴ヶ城はなかった。 煙に包まれ、砲弾を受け続けてボロボロになった痛ましい姿だった。 悔しそうに、辛そうに顔を伏せる佐久さん。目をそらせずに、見つめ続ける八重さん。#八重の桜

2013-07-20 00:11:56
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

そうそう、「自慢の娘」ってそういうことなの、と思ったことについて。 ストーリーガイドで、権八さんが八重さんのことを褒めている所は出ているし、娘ラブは全話を通してにじみ出ているし、いつだってホントなら自慢したいことくらい、ずっと見ていた視聴者はお見通しなのだが。 #八重の桜

2013-07-20 21:29:05
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ここに、ストーリーガイドには全く紹介されていなかった中野こうさんが、照姫様の前で竹子さんの死を伝え、八重さんに生前の言葉を伝える場面が入ることで、「自慢の娘」というタイトルにも説得力が出る。 #八重の桜

2013-07-20 21:33:40
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

娘の死をもちろん悲しんでいるけれど、囚われてはいない。娘が最後まで諦めなかったから、こうさんたちも諦めずに照姫様の元までたどり着くことができた。その生き方を母として誇りたい気持ちが、八重さんに娘の言葉を伝える時の口調に表れている気がする。#八重の桜

2013-07-20 21:52:08
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

他にも、笑顔で銃弾集めるみねちゃんや、楽しそうに火薬詰めをする山川家の娘さんたち、他にも籠城戦を支えるために立ち働き、時には焼玉押さえまでして見せる城内の女性たちは、容保公に「我が家臣」と言わしめる存在である。 藩主を「父」と見れば、城内の女性たちはみな「自慢の娘」。 #八重の桜

2013-07-20 22:01:43
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

また、老若を問わず会津のため、城のため、殿のために献身的に働く女性たちは、それまで会津のために尽くしてきた歴代の藩士たちの「自慢の娘」ということもできるのではないか。 それくらい、思ったよりも「殿と八重さんの再会」に時間配分を割かなかったなという印象がある。 #八重の桜

2013-07-20 22:05:37
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

殿との再会シーンは、その代わりかなり濃密でしたけどね。 本来なら「良かったねえ、八重さん(しみじみ)。憧れのお殿様ですよ!」となるはずなのに、見終わった後に残ったのは「平馬さんのヤキモチ妬きw」ってどういうことさ…… #八重の桜

2013-07-20 22:13:08
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

あ、あと一つ。 ともみんがあんつぁまに「残っているのは会津だけ」と言ったのは、絶対にわざとだと思う。 あんつぁまの希望を叩き壊して、「お前がこれから当てにすべきは自分だけ」の遠回しのアピールをしたかったのだろうと邪推しております。 ともみん、言葉責めのドS確定……。 #八重の桜

2013-07-20 22:44:34
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