八重の桜第27話「包囲網を突破せよ」本咲き・二度咲き感想まとめ

本咲きを見ての感想に、二度咲きを見ての訂正・補足を追加しました。 例によって順不同・場面抜けアリです。 そして今回、田中土佐たんが可愛いあまり、頼母に土佐たんと内蔵助の名を呼んでしみじみ悲しむという脳内補完シーンを追加してなおかつ感想を述べております。 ということで、そこここで放送内容と違う点があります。読む際はご注意ください。
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たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

今更ながら、八重の桜第27話「包囲網を突破せよ」感想。 ただ、26話の感想を書きながら見ていたので、二度咲きを視聴して捕捉します。  #八重の桜

2013-07-11 14:50:22
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

夜襲に出かけようとする八重さん。見送る時尾ちゃん(もう可愛すぎてちゃん付けで呼ぶことにしよう)。 そこへ、健次郎君がやって来て、日新館が燃えていると告げる。敵に焼かれたのかとざわつく所に、負傷した兵士たちが到着する。目を見張る八重さんたち。 #八重の桜

2013-07-11 14:53:29
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

続々とやってくる兵士たちの中に、春英先生がいる。どうしたのかと聞けば「敵に取られないように日新館を焼き払ってきた」という。傷が深くて動けない者はその場で自害した、とも。淡々と言っているけど、春英先生ホントは辛くて悔しかったと思う。 #八重の桜

2013-07-11 14:59:51
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内へ進む負傷兵たちと、夜襲に出かける兵たちと。迷わず夜襲を選ぶ八重さん。どちらにより自分が必要か、瞬時に判断。見送る健次郎君。 城外、敵兵がたむろしている家の前。物陰に潜む会津兵たちと八重さん。暗いから撃ち損じるなと隣の兵が声をかける。「まかせてくなんしょ」 #八重の桜

2013-07-11 15:07:04
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

歩いていた敵兵一人を狙い撃つ。突然の発砲と仲間を狙撃されたのとで色めき立つ敵兵たち。隙をついて突入する会津兵たち。その中で、2度、3度と次々に命中させる八重さん。人が入り乱れてる中で移動しながら狙撃して命中させるって、次元大助にしかできないと思ってた。 #八重の桜

2013-07-11 15:11:41
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

さらに振り向きざまに撃ち、反動で半ば寝転ぶようになった(違うか?二度咲きで要確認だな)八重さん。ここで、さっき狙撃した敵兵と間近に向かい合う。敵兵は、苦しみながらも刀を振り上げ、八重さんを威嚇する。その時、子どもの時、権八さんと狩りに行ったことを思い出す。#八重の桜

2013-07-11 15:17:00
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

目の前で撃ち抜かれた鳥。立ち尽くす八重ちゃんに、権八さんが教える。銃を撃つとはどういうことか。銃とは何をする道具か。銃を使う者の心の在り方とは。 一瞬、動きが止まってしまう八重さん。 そこへ、「八重殿―!」 #八重の桜

2013-07-11 15:21:35
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

黒河内先生が薙刀を振るって八重さんの背後の敵を下がらせる。我に返って、立ち上がり、背中合わせになる二人。この絵面がカッコよくて好き。 「ここは引き受けた!」と八重さんにこの場を離れるよう告げる黒河内先生。ためらうものの、先生の言葉に従う八重さん。 #八重の桜

2013-07-11 15:26:30
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

夜襲部隊が去っていく中、一人残る黒河内先生。満身創痍ながら、その気迫に思わず敵兵が取り囲まずにいられない。 「お前らに、会津は渡さねえ!!!」 黒河内先生、渾身の叫び。 映されないけど、きっと最後の最期まで戦ったと分かる。 一日中ずっと、城下で戦っていた先生に合掌。#八重の桜

2013-07-11 15:32:41
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

やはり夜。城下を抜け出したユキちゃん一行。一軒の農家に、宿泊交渉を試みる。おかみさんらしき人が、拒み続ける。老女がいようが小さい子がいようが関係ない。外の様子が気になって、家の中からユキちゃんの弟妹くらいの年ごろの子供が出てくる。#八重の桜

2013-07-11 15:38:12
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

この時、家の中から早く帰ってもらえという家主の声がしたような気がするけど要確認。おかみさん、子どもの肩を抱いて、「とばっちりを受けるのは御免だよう!」と家の中へいそいそと戻る。 何だかんだはぐらかしてたけど、それが庶民の本音ですよ、みたいな演出がステキ。#八重の桜

2013-07-11 15:42:02
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

これまでの不作やら重税やらなんやらの恨みが領民にはあるんだとかという情報とか、新政府軍に目を付けられるのがイヤだったんだろうなという推測とか、そういうことを考えてもなお、「そうだよねえ、この人たちだって大変だよねえ」とはあまり思わせない感じ。#八重の桜

2013-07-11 15:47:49
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

それは別にユキちゃん一行に肩入れするあまりのひいき目ではなくて、八重の桜で会津戦争に入ってからちょくちょく「あれ、何だかこれ見たことある」という私個人の感覚による。#八重の桜

2013-07-11 15:50:52
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

それこそ「太平洋戦争末期を舞台としたドラマや映画の田舎への疎開場面みたい」ではないの? または、原発事故で避難先を探してさ迷い歩く親子? #八重の桜

2013-07-11 15:55:10
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

固く閉ざされてしまって、呆然とする家族にユキちゃんが言う。「確か、この先に炭焼き小屋があったべ」 一つダメでも次に向けて諦めない強い眼差しが、八重さんとダブって見える。 #八重の桜

2013-07-11 15:57:42
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

夜が明けて。萱野権兵衛さんの陣所にいる竹子さんたち。 照姫様のいるお城に戻りたい→ここの兵士たちと移動すれば成功率が上がる→一緒に出陣させてほしい、ということのようです。 竹子さんたちの考えがそうでも、婦女が混じっていることには変わらない。萱野さんに却下される。 #八重の桜

2013-07-11 16:05:48
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

それならここで全員で自害します、と迫る竹子さん。その言葉に合わせ、懐剣を抜く皆さん。決意を見せる婦女たちの中で、一人だけ目もうつろな雪さん。動きだけ合わせてるけど、ホントはどっちでもいい感が出てる。 彼女たちの覚悟を知り、ともに出陣することを許す萱野さん。#八重の桜

2013-07-11 16:09:55
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

萱野さんのあっさりした許可が、逆に「とりあえず建前として女の人は連れて行けないと言ってみました」的だったんだろうかと思わせる。こんなどこもかしこも敵だらけの所に女子の集団置いて行って、見つからないように後から来なさいという方が逆にひどいよね。#八重の桜

2013-07-11 16:15:22
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内。内蔵助さんと土佐たんの自害の知らせが入る。ますます死んだ目になっていく殿。 城内廊下。やはり、二人の死を知った頼母。涙ぐみ、二人の名をつぶやく。「そうだよねえ。長い付き合いだものねえ」と思った後に、頼母は本当はまだ40歳にもなっていないことに気付く。#八重の桜

2013-07-11 16:22:29
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

西田さんと頭髪の白髪で勝手に内蔵助と土佐たんと頼母に30年来の友情を設定してしまった。あのビジュアルは卑怯だよな……。 #八重の桜

2013-07-11 16:24:47
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内。山川艶さんが城内にいる女の人たちに向かって話をしている。結い髪と着物じゃなかったら、女性社員ばかりの企業の女性社長が朝の訓示をしている場面にしか見えない。 そこへ、浮かない顔した二葉さん。息子の行方が分からなくなってしまったという。 #八重の桜

2013-07-11 16:28:31
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

厳しくたしなめる艶さん。孫の行方不明にうろたえた顔を見せず、自分の娘を叱っている。本当はとっても心配だろうに。大蔵さんにも、この母の血が流れているはずなんだけどなあ……。 #八重の桜

2013-07-11 16:31:55
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

涙橋付近。盾を並べ、草の陰や木の陰などに身を隠す会津兵と竹子さんたち。敵の様子をうかがっている。 竹子さん、薙刀に歌を書きつけた布を下げている。いつか照姫様の前で読んだ歌だ。そのことについて、今この時に穏やかに語り合える所がまずすごい。 そこへ、鉄砲の弾が撃ち込まれる。#八重の桜

2013-07-11 16:39:53
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

銃弾がかすめ、隠れている木に当たる中、竹子さんがほほ笑んでいう。「やはり鉄砲は強い。お城に戻ったら、八重さまに鉄砲を教えてもらいましょう」 いや、今にも当たりそうな状況で、鉄砲強いわねえを口に出来る竹子さん、その周りで取り乱さないでいる女性たち。肝が据わってますね。 #八重の桜

2013-07-11 22:45:32
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

間を計って、打って出る会津サイド。もやの立ち込める中、銃撃の合間を縫っての白兵戦となる。薙刀を振るい、敵を退け、あるいは倒す女性たち。 敵兵が、叫ぶ。「女がいるぞー!生け捕りにしろー!」 どう見ても聞いてもえげつないことしか思い浮かばない表情と言い方。 #八重の桜

2013-07-11 22:51:04
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