八重の桜第27話「包囲網を突破せよ」本咲き・二度咲き感想まとめ

本咲きを見ての感想に、二度咲きを見ての訂正・補足を追加しました。 例によって順不同・場面抜けアリです。 そして今回、田中土佐たんが可愛いあまり、頼母に土佐たんと内蔵助の名を呼んでしみじみ悲しむという脳内補完シーンを追加してなおかつ感想を述べております。 ということで、そこここで放送内容と違う点があります。読む際はご注意ください。
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たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

「女を殺すことはできなーい」なんて武士道なニオイがかけらも漂ってこない。戦闘を繰り返してる兵士が女性を見たら真っ先に何を思うかを具体的なこと何一つ言ってないのに伝わってくるのが見事。 そんな目線を向けられたら女性はどう思いどうするか。理想的な行動です、竹子さん。#八重の桜

2013-07-11 22:55:24
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

「怯んではなりませぬ!」戦いつつ檄を飛ばす竹子さん。奮闘する女性たち。竹子無双ってこれのことか、という薙刀さばき。 しかしながら、彼ら彼女たち会津の人々の目的はお城に向かうこと。 「さあ、みなさまどうぞ先へ!」兵隊の指揮を任せられるんじゃないのか、竹子さん。 #八重の桜

2013-07-11 23:01:26
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

女性たちの呼びかけを耳にしつつ、なお戦う竹子さん。しかし、妹の危機に体を投げ出して、銃弾を受けて倒れてしまう。 竹子さんに駆け寄る母と妹。呼びかける母。すぐに懐剣を取り出し、首に当てるも、苦悩の表情を浮かべて、髪の先を切り落とす。その死を悼む間もなく、その場を去る。#八重の桜

2013-07-11 23:07:12
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

戦場に残される竹子さんの遺体。かたわらに落ちる薙刀。薙刀の短冊を、新政府軍の兵士たちが幾人も踏みにじっていく。定番と言えば定番だけど、「うわああん、竹子さあああん!」と思ってるところに短冊どかどかってあれ、新政府軍の兵士一般の会津兵への意識も示してるのかな。#八重の桜

2013-07-11 23:17:44
母ポン @ponkohaha000

@mayabashimusume 薙刀の先になんか下がってるなと思ったら辞世の句を書いた短冊だったんですか。 新政府軍の誰かが拾ったんでしょうね #八重の桜

2013-07-13 14:43:25
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内。佐久さんが、立ち働いている。ケガ人に寄り添い、庭に下りる。表情、しぐさににじむ疲労を見咎めて、ひそひそと話す八重さんとうらさん。確かに、この時の佐久さん、背中が丸まってるんですよね。介助しているから、だけじゃない気がする。#八重の桜

2013-07-11 23:23:05
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

そこへ、突然の轟音。屋根が壊れ、瓦やら木材やらが落ちてくる。互いの無事を確認する八重さん、うらさんと佐久さん。うらさんに佐久さんを任せ、城壁の一角から外の様子をうかがう。何事かと思って他の人も外へ出てくる。尚之助さんが駆けつける。#八重の桜

2013-07-11 23:26:20
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

小田山の方角から飛んできたことが分かり、焦る二人。敵軍に小田山を押さえられたのだ。「あそこには火薬庫が!」「火薬がなければ鉄砲も大砲も撃てねえ!」#八重の桜

2013-07-11 23:29:07
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内。小田山をどうするかについての軍議中。近すぎるため敵に取られたくはないが、守るには人手も武器も足りない、下手に動けば重要性に気付かれてしまう、というグルグル会議。 いや、城の包囲をしていて、裏山を押さえたらどう?て思わない攻め手の方がどうかしてるって。#八重の桜

2013-07-11 23:33:42
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

せめて麓のお寺のあたりに兵を出して敵を食い止める、といういくらなんでも効果に疑問符が付く策が提案される。 そこへ、頼母が敵の大砲を侮るな、という。もっとちゃんと策を立てなければ白河の二の舞だ、と。 #八重の桜

2013-07-11 23:36:54
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

頼母のバッドタイミングぶり、今回も炸裂。内藤さんに気弱と言われ、梶原さんには「そんな策があるなら白河でやっとけ」と言われる。殿に恭順降伏を申し入れるよう提言すれば、そんな気はさらさらない、城を枕に討ち死にする覚悟と言われてしまう。#八重の桜

2013-07-11 23:42:45
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

頼母さん滅多打ち。あまりのことに言葉を失い立つことも出来ない。梶原さんや内藤さんは、頼母さんを居ない人みたいにして軍議を続けるけれど、殿だけはじっと頼母を見ている。殿は頼母を見限っているわけでもないようだ。#八重の桜

2013-07-11 23:45:25
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

一室。戦勝祈願か、祭壇に供え物。祭壇前に、身を固くして座る殿。 「……内蔵助。土佐」小さく、低く、今はいない家臣の名を呼ぶ。視線の先の三方に、白髪交じりの遺髪が一束ずつ置かれている。 その目に、生気はない。#八重の桜

2013-07-11 23:51:22
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

涙橋付近の野原。はぐれた雪さん。「みなさん、どこへ……」とよろめきつつ、歩いていく。 そこへ、新政府軍兵士が何人も現れ、雪さんを取り囲む。 竹子さん達と戦っている時もそうだったけど、雪さん体力不足。修理さんの死を悲しんでずっと家にいて、鍛錬不足だったからな……#八重の桜

2013-07-11 23:56:33
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内。介抱する八重さんたち。ケガ人がまた一人運ばれ、八重さんが傷の具合を確かめる。鉄砲傷だけど弾は貫通している、傷口を洗ってと説明する。と、戸田山(で良かったんだろうか、うろ覚え)で白虎隊が出陣したという情報を耳にする。驚く八重さん。#八重の桜

2013-07-12 00:01:35
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

白虎隊士の無事をただすが、よく分からないと言われる。不安を抑えきれない八重さん。 その夜。物思いにふける頼母を見かける八重さん。白虎隊の消息を問うが、頼母も知らない。八重さんが自分の悩みを口にする。#八重の桜

2013-07-12 00:04:24
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

八重さんの悩みを聞き、励ます頼母。「死んだ者が、自分に生きろと言うんだ」と。だから自分は生きている、と。(せっかくの場面なのに、覚えてなくてごめんね、頼母) 「強くなれ、八重。強くならねば、一歩も前に進めねえぞ」 人の死に慣れろ、耐えろ、じゃない。#八重の桜

2013-07-12 00:09:34
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

とある屋敷。新政府軍の軍服を着た兵士があちこちにいる。その庭の一角。木の下に、捕えられた雪さん。 両手首を縛られ、その縄は雪さんの頭上の枝越しに、屋敷の廊下の柱か何かに結わえつけられている。足は縛られていないようだ。 両手を上に上げ、半ばつるされた形。#八重の桜

2013-07-12 00:15:44
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

時折、雪さんのほんのわずかな動きで大きく揺れる。みだれ髪。苦しそうな表情を見せる……何してんだ、演出さん。しんどい場面のはずなのに、やけに色気を強調するなあ。複雑な気持ちになるじゃんか。 そこへ、一人の新政府軍の人間がやって来る。#八重の桜

2013-07-12 00:20:53
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

雪さんの身なりや髪形を見て、「名のある武家の奥方か」と問う。答えない雪さん。その態度に怒りもせず、むしろ雪さんの気持ちを慮る。久々にきちんとした新政府軍の人を見た! 雪さんの凛とした様子に打たれ、仲間か部下かに向けて呼びかける。 「この女子、解き放っちゃれや!」#八重の桜

2013-07-12 00:27:16
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

雪さんも、まともな新政府軍の人に思うところあって、話しかける。 「お願いがあります。御腰のものを貸していただけないでしょうか」(意訳) どうするつもりか察して、そっと縄を外す土佐の人。脇差を渡して、静かに言う。「三途の川を渡る時は、夫の名前をちゃんと言いや」 #八重の桜

2013-07-12 00:33:37
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

今までのうつろな目と打って変わって、凛とした目で脇差を丁寧に受け取る雪さん。 そっといなくなる土佐の人。彼がいなくなってから、すらりと脇差を抜く。 「神保修理の妻、雪」それが、誰にも譲れず、奪うことができない雪さんの誇り。 「旦那さま、今おそばに……」#八重の桜

2013-07-12 00:37:38
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内。城周りの地図に、コンパスを使って状況を解説する尚之助さん。コンパスを使う手さばきもきびきびとして慣れたもの。いつどこでそんなにコンパスを使用したのか……きっと同席していた人々も、こんな状況でなければコンパスそのものにあれこれ言いたかったに違いない。 #八重の桜

2013-07-13 09:41:04
母ポン @ponkohaha000

@mayabashimusume あのシーンは何度見ても 自分の首がグッサリやられる感覚に襲われ怖いんですが、 雪を優しく迎える旦那さまが傍らにいますよね。 神保修理の最期を思い出してまた涙が止まらなくなりました。

2013-07-13 14:34:35
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

敵の大砲がどこまで届くか聞かされて、驚きを禁じ得ない平馬さんたち。まあ、仕方ないわな。平馬さん、鳥羽伏見の戦いのときは江戸詰で、多分敵の大砲の威力を実感したの会津に新政府軍が来てからだもんな。本当は頼母さんのこと言えないのよね(ボソリ) #八重の桜

2013-07-13 09:46:05