虹色陣営 契約場面集

星嗣@企画垢 @hstg_k01

@Raven_Another う、るさいな、受けてくれるか自体が一種の賭けだったし…(もごもごと呟きつつ、促されるまま立ち上がると近寄り)……へえ、すごいね。

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@hstg_k01 あン？ ッハ、オレサマもこうなる前は魔法使いだったンだぜ？（ひらと手を振るとパスの繋がり易い状況を作り上げたことを確認し、小さく息を吐いて）ンじゃ、復唱しな。「告げる。汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に」。ほら。

星嗣@企画垢 @hstg_k01

@Raven_Another …ああ、(僅かに緊張を滲ませた顔で)…「告げる。汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に」(静かに、明瞭に、繰り返し)

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@hstg_k01 「聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら、我に従え」（前髪に覆われた奥、赤い瞳を閉じ、渦巻き始める魔力、レイラインにどこか満足げに口端を吊り上げ牙を見せて嗤い）「ならばこの命運、汝が剣に預けよう」。――さァ、朗々と頼むぜ。レディ！

星嗣@企画垢 @hstg_k01

@Raven_Another (ざわり、身体中の血液がざわめくのが分かる)ーー「聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら、我に従え」(魔術回路が反応する、目の前が明滅する程の圧に、しかと目の前の相手を見据え)ーならばこの命運、汝が剣に預けようーー！！

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@hstg_k01 （目に見える程に明確になりゆく濃密な魔力は周囲一帯へ風を齎す。その風に煽られ、銀髪が躍ったなら高らかに声を上げ）――その誓い、竜に連なる我が名に懸け、受けよう。手前がオレサマのマスターだ――、セイ。（その宣言と共に、レイラインが互いの間に繋がるのを確認し）

星嗣@企画垢 @hstg_k01

@Raven_Another (ぶわり、重く質量のある風が身を包み、目を眇める)(追うように脳に響く、自信に満ちた声を聞き)……ああ、宜しくね、……(そう言えば名を聞いていないな、と視線で訴え)

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@hstg_k01 ――あン？ ……あァ、オレサマの真名か。それを言うなら、オレサマもお前さんの真名は知らねェぜ？ マスター。（マスターと呼びはするものの、そこに主従の色はなく、先までと一切変わりはない調子で問いを投げ）

星嗣@企画垢 @hstg_k01

@Raven_Another ……バレてたか(ぺろ、と舌をだして)流石に初対面の相手に真名を名乗るほどでは無いよ。……僕は、星嗣。

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@hstg_k01 ハッハァ、そいつァ殊勝な心がけだ（舌を出しておどけてみせる相手の様子をなんとも愉快そうに眺めた後、己もまた口を開き）オレサマはファヴニール。悪竜とも呼ばれた魔法使いだぜ、ホシツグ。

星嗣@企画垢 @hstg_k01

@Raven_Another これでも魔術師の一人なんでね……ファヴニール、ファヴニール、ね………(確かめるように、舌に馴染ませるように繰り返し)……よろしく、ファヴニール。竜で魔法使いか、戦闘が楽しみだな(に、と笑い)

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@hstg_k01 呼び難いか？ どォも此処の奴らはオレサマの名前を上手く発音し切れねェみてえでな。（特殊な濁音を交える己の名にそう一つ嗤って見せながらも、顎を摩り）魔法なんざ久しく使ってないんだがね。まァ、何とかなるだろうよ。

星嗣@企画垢 @hstg_k01

@Raven_Another 少しだけ。まあ呼べば慣れるさ……とは言え真名を呼ぶ機会なんて早々無いだろうけどね(あは、と笑い)魔力なら僕から持っていくといい。派手に、感覚取り戻すイメージでさ(肩を叩いて)

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@hstg_k01 そりゃそうだ。お前さんはオレサマをバーサーカーと呼ぶしかねェんだからな（その笑いに重ねるように己もまた笑うと肩を叩き、去っていく相手を見遣り）そンときは、根こそぎ喰らわせて貰うぜ？ マスター。用があったら呼びな。手前が用意してくれる場を、愉しみにしてるからよ。

鑑識（長月斎）（8/9）＠後日談参加 @Sai0kikaku

「赤い狂戦士……。」

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@Sai0kikaku ――ン？（ふと、己を呼ぶ声にゆるりと目を細めると、ついとそちらに視線を向けて）

鑑識（長月斎）（8/9）＠後日談参加 @Sai0kikaku

@Raven_Another 「――おや、聞こえたのですか。初めまして、見かけたことのないお顔ですね、貴方は……ふむ、私の名は卯月と申します。以後よしなに。(振り向かれたことに対し目線を真っ直ぐに合わせて軽く中華式の礼をとる)」

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@Sai0kikaku あァ、そりゃァそうだろうよ。あの橙色みてェに顔を出しちゃァいねえからな（そうひらひらと手を振って嘯くと、その礼にほうと小さく息を漏らし）この国のモンでもねェらしいな。初めて見たぜ、そういう礼の仕方はよ――何だァ。一杯飲むか（ゆら、とウィスキーの瓶を揺らし）

鑑識（長月斎）（8/9）＠後日談参加 @Sai0kikaku

@Raven_Another 「あの橙……(その単語に一瞬眉を顰めるも直ぐに常の顔に戻し)ええ、この礼は国のものではありません……酒の相手ですか、丁度私も飲みたい気分でしたの……少しお付き合いさせて頂きます(大男の側に近づきすと酒瓶を取り出し)勿論、こちらもご馳走いたしましょう」

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@Sai0kikaku ……ほォ、確執でもあンのか？（にたり、とどこかその表情の変化に対して愉しそうに目を細めつつ、相手の酒瓶を髪の間より覗く瞳で眺め遣り）そいつァなんだ、美味ェのか？

鑑識（長月斎）（8/9）＠後日談参加 @Sai0kikaku

@Raven_Another 「……確執、というものでもありませんが……ね。話すことでもないでしょう。(僅かに目を細めるもその問いには少し笑みを浮かべ)ええ、美味しいですよ？白酒(パイチュウ)……度数は50度ですが…(酒瓶の封を開けるとすいと笑顔で杯とともに差し出し)如何です？」

ベイリン＠私室 @Raven_Another

@Sai0kikaku ――それも、そうだがなァ。（緩く腕を組むと、その言葉に感心したような声を漏らし）白酒、パイチュウ、ね。イイぜ、戴くとしようか？

鑑識（長月斎）（8/9）＠後日談参加 @Sai0kikaku

@Raven_Another 「でしょう？酒の席に無粋な話も不要な事……(ぽつりと呟くとそのまま相手の側に寄り)(その色の善い返事に楽しげな笑みを浮かべると杯に酒を注ぎ入れて差し出し)どうぞこちらを(差し出した後自分の杯を用意し手に持ち)」