『本屋図鑑』（夏葉社）発売後の反響まとめ・その2

佐藤ジュンコ @junko_sato

まちの本屋さんの歴史は、そのまちとそのまちに暮らすひとの歴史だなぁって。本屋さんには本の中だけじゃなくて、お店の中にも外にも、たくさんの物語があるのだなぁって。『本屋図鑑』が教えてくれたこと。本の中の物語は終わっても、まちと本屋さんとそのまちのひとの物語はずっとずっと、って。

佐藤ジュンコ @junko_sato

まち、ということば、まちと書こうか街と書こうか町と書こうか、いつも迷う。小さな街に出会ってからは街という字が好きになった。石巻まちの本棚におじゃまして、まち、もいいなぁって。生まれて育った町を思うと、たまには町と書きたくなる。

南陀楼綾繁 @kawasusu

@junko_sato 先日のB&Bのトークでも、その違いが話題になりました。

佐藤ジュンコ @junko_sato

@kawasusu お話、聞きたかったです。まち、街、町、字にすると、思う風景が少しずつちがってくるような気がして、辞書でひくような正解がほしいわけでもないのですけれど、みんなどんなふうに書いたり読んだりしてるのかなぁって。

隆祥館書店　二村知子 @ryushokanbook

涙が止まりません。ダヴィンチにも『本屋図鑑』にも載っておられた「海の本屋さん｣海文堂書店閉店、阪神大震災の時、いち早く営業をはじめ市民を勇気づけた。来年で創業100年だった。隆祥館書店も更に小さな本屋なんだから頑張らないと明日は我が身。独立系書店は厳しいです。

空犬（空犬太郎） @sorainu1968

海文堂書店のことをずっと考えている。本１冊で何が変わるとは思わないけれど、でも、『本屋図鑑』が、近くに大事なお店があることを知ってもらうきっかけの１つぐらいになれればなあと、心から思います。

空犬（空犬太郎） @sorainu1968

だって、『本屋図鑑』で紹介したお店、５年後、10年後にも訪ねたいんですよ。で、あの本作ったときはこうだったねえ、とか、そんな思い出話をお店の人としたいし、それもただの思い出話ではなく、お店の今の話と一緒にしたいんですよ。

空犬（空犬太郎） @sorainu1968

今日も、笈入さんや島田さんたちと話していたことなんだけど、今回のことは、一書店の閉店ということで、スルーできるような話ではないと思う。『本屋図鑑』の作り手として、『本屋図鑑』で海文堂書店を取り上げた者として、何ができるのか、何をすべきなのか、ずっと考えている。

空犬（空犬太郎） @sorainu1968

『本屋図鑑』のこと、もっともっとたくさんの方に知ってほしいです。自分が関わった本が売れて欲しいから、とか、そういうことだけではなく、本屋さんのことを知ってほしいから。海文堂書店のことも載っているし、海文堂書店のような、全国のすてきな本屋さんのことが、たくさん載っているんですよ。

空犬（空犬太郎） @sorainu1968

『本屋図鑑』増刷決定の報告ができたことの喜びをかみしめつつ、寝ます。たくさんの方にお礼を言いたい気分です。ありがとうございました。おやすみなさい。