ダントも打ち切りが決まっていなければムウをつけまわす因縁の男としてもう少しキャラが立ったかもしれないけどなー。
2013-07-28 10:01:21【サブタイトルについて】……解説書で分かる通り今回から「歩くんだ!ロロン」と今までのサブタイトルでは恒例の”大”の文字が消えてしまう。イレギュラーな事態とはいえあと2話で物語が終わるのでもう少し大が付くサブタイトルを続けてほしかったかも。
2013-07-28 10:02:55【その他】……小ネタとかではガンダムの絵が書かれたポスターが比較的大きく本編に出てたり、ダントにロボトミー手術を施すと言う台詞に少しひやっとしたり。
2013-07-28 10:04:18第22話……今回はアイリーンとマヤの微妙なラブロマンスがメイン。ムウが主役を務めたエピソードはちょろちょろあるが、実はマヤが単独で主役を務めたエピソードはこれでようやく最初だったとは。意外や意外。そんでもって18歳の美男子と40代の大柄な熟女とのラブロマンスもそうそうない(笑)
2013-07-28 10:05:39ただそんな今回作画としては久々に酷い感じが否めない。アマゾネス軍団としてビキニアーマー・レオタードの美女が大勢出てくる回だというのに……
2013-07-28 10:06:49そしてアイリーンだが今までの幹部と比較すると最期はやはり恵まれている。単にヘンリーらの謀略で散るだけではなく、過ちを認めてマヤに感謝しながら眠れた点ではやすらかかもしれない。
2013-07-28 10:08:33最終回……そしてそんな何も関係ない話からラスト30秒でシャドウの権力を掌握したヘンリーだけど、レイを愛してしまった事に破滅を暗示させて終わり。いずれにせよ本編の終了後本当に唐突にナレーションが述べられてムウ・マヤ達ガン無視の内容(汗)
2013-07-28 10:10:09せめてヘンリーがシャドウの権力を全て掌握するまでの流れは映像で見てみたかったけどなー。どうやら噂によると23、24話は一応完成していたのことなのでフィルムが残っていればそれだけでも見てみたいのだが……
2013-07-28 10:11:47総評……奇抜な設定や先見性のあるアイデアはあったものの、途中で息が切れてしまったり、十分に生かされなくなったりしてしまった。そして本来のムウとマヤの活躍か、ヘンリーの成りあがりドラマかで本編はな山荒れた。第23話以降の展開が世に出ていれば見方ももう少し変わるかもしれないが……
2013-07-28 10:14:42な山荒れた→悩まされた
点にするとストーリー2、キャラ3、メカ2、作画3。また急遽な打ち切りによる悲劇も考慮して52点のDランク……うん、好みが結構分かれるかもしれない。
2013-07-28 10:16:52ストーリー……まずシグマバリヤーの設定や釈放を目指してのポイント査定がおざなりとなり、サーカスの非力感にモヤモヤ感が序盤で強く感じた。ヘンリーの暗躍劇が想像以上に面白い所から、こういう路線もありじゃないかと思ったけれど、その矢先に路線変更をしてしまったようで足がおぼつかなかった。
2013-07-28 10:20:09結局のところ全体で見ると中途半端で作り込みが甘く、一時期のヘンリー・マクラミンのドラマと菅さんの脚本回以外ぐらいしか面白いと感じられなかったかなーと……。
2013-07-28 10:21:24キャラクター……ヘンリー・マクミランがもしかすれば名無しの心に強烈な印象を与えてくれるかと思いきや、やはり路線変更と打ち切りもあってそこまでは至らなかった。まぁそれでもヘンリーの野心は面白い物があり、ムウ&マヤの軽快なやりとり(特に次回予告)がやはりキラリと光る要素かもしれない
2013-07-28 10:25:56ただ、打ち切りにもよるものだがシャドウの面々がヘンリーに翻弄されたり始末されたりする例が殆どで扱い方としても微妙。それ以外でもミチコさんとかブル警官とかダントとかは存在意義が微妙なまま終わってしまった面々もそこそこ。
2013-07-28 10:27:25個人的には打ち切られていなければ3人娘の1人ミチコさんの意外な秘密や、再登場するマック・¥ギャバンといった美味しい要素が気になってしまう。
2013-07-28 10:28:06メカとか……設定面では面白い物があったけれど、本編での見せ方は今一歩な感じだった。作画はそこそこ良くてもバトルの見せ方やギミックが単調になってしまい、やはり戦闘シーンは適当にながしておく感じで終わってしまった所も少なからずあった。
2013-07-28 10:29:36作画とか……J9シリーズと比べるとまだ頑張っている方かと思う。正直西山さんの回を除いては特に問題はなかったと思う。中盤から服部さん、アニメアール、スタジオダブと結構奮発した所もあり。
2013-07-28 10:31:29そんな所だろうか。メカンダーやバルディオス、レイズナーのように急遽な打ち切りを迎えた作品と比べてしまうと、残念ながら打ち切られるまでの内容で惹きつけてくれる要素が十分に発揮されたかどうかになると難しいかもしれない。
2013-07-28 10:32:31けれどもロボットアニメらしさを意識するか、ヘンリーのドラマを意識するかと相反する要素のどちらを選ぶかで葛藤していた事は視聴していて感じる事が出来た。そこの割り切りをもう少ししっかりしていればそこそこの良作にはなっていたかもしれない。
2013-07-28 10:36:02ヘンリーの成りあがりから衰退まで、サーカスのレジスタンス活動家らの逆転劇、そして宇宙へと広がりだすスケールと打ち切られて幻になってしまった展開には惹かれるものがある。その展開が仮に実現したら……という点で未完の大器と呼ぶ事も出来る……のかもしれない?
2013-07-28 10:37:11いずれにせよガルビオンは視聴するのが絶望的と諦めていたので今回のソフト化は本当に英断としか言いようがない。おそらく初めて新品でボックスを購入してしまった訳で……今は必ず潮面白いとは言えないかもしれないが、妙な愛着は芽生えたなーとは感じる。
2013-07-28 10:39:04そして、ここで一つの区切りをつけます……足掛け大体4年3カ月。そして2寝前の今頃にロボットアニメを視聴する際に設定した"150作品は見る”目標をたった今達成しました。
2013-07-28 10:42:03