菅政権の外交における意思表示の方法と船長釈放の深層

モトケン @motoken_tw

釈放事件によって小沢氏は何も傷ついていない。運が悪い人なのかいい人なのかよく分からないw

モトケン @motoken_tw

引用 RT @heitarosato 内田樹『外交について』 http://ow.ly/2JWBx この視点おもしろいなと思ったけど、普通なのかな？

モトケン @motoken_tw

釈放事件は釈放に至るまでにいくつかのポイントがあった。 最初は逮捕するべきかどうか。逮捕しなくても最寄の港まで連れてくる手段もあったので、逮捕は必然的なものではない。事件が事件だけに海保および国交省の上層部は当然として外務省も関与してないとおかしい。（続）

モトケン @motoken_tw

逮捕したからといって、身柄を送検しなければならないことはない。海保で事情を確認して釈放したってかまわない。その後で書類送検するこにはなりますが、ほぼ自動的に不起訴になるだけ。

モトケン @motoken_tw

ところで、海保が逮捕したのは船長だけなのかどうかがよく分からない。被疑事実は漁船をわざと海保の船にぶつけたという公務執行妨害だったはずだから、船長と舵を操作していたものは最低限被疑者になる。船長が操舵していたなら船長一人になるけど、本気で起訴するつもりなら、（続く）

モトケン @motoken_tw

船長と操舵手の周辺にいた船員の話も必要になる。船長以外は早々にお帰りいただいたようだが、立証に問題が生じる恐れはなかったのだろうか？（続く）

モトケン @motoken_tw

身柄の送検を受けた那覇地検としては、実施的に選択肢はそれほど多くはない。通常の処理としては釈放するわけにはいかず（しようと思えばできるが）、勾留請求することになる。裁判所も認めることになる。かくして検察庁の捜査が始まるが、検察としてはほとんど否応なし。（続く）

モトケン @motoken_tw

船長は否認していたみたいだから、検察庁の通常の対応として勾留延長請求がなされ、裁判所もそれを認めたことから勾留が延長された。ここまでは検察庁としてはルーチンワーク的処理。つまり、どこからも横槍は入っていないと想像できる。（続く）

モトケン @motoken_tw

横槍が入っていないということは、検察庁としては（最終的に起訴できるかどうかは別にして）起訴に向けて捜査を進めていたわけで、政府としても起訴されることを期待して捜査を見守っていたと想像される。勾留延長前の段階で釈放ということも考えられたが、政府も検察もそんなことは考えず。（続く）

モトケン @motoken_tw

検察の通常の処理としては、勾留が延長された以上、勾留期限まで勾留を継続して捜査するのが原則。ただし、例外はある。勾留期限前に、起訴できないことが明白になったとき（ただし、そんな場合でも勾留期限まで引っ張ることのほうが多い）。（続く）

モトケン @motoken_tw

勾留期限前に検察が処分する場合として考えるのは、まず、起訴してしまうとき。知る人ぞ知る金曜日起訴など。それ以外としては、親告罪の告訴取消など法律上起訴できる可能性がなくなったときや被疑者が犯人ではないことが明白になって（真犯人の判明など）証拠上起訴の可能性がなくなったとき（続く）

モトケン @motoken_tw

報道で見る限り、今回の釈放は、勾留期限前に釈放される事情が見当たらない。検察の通常の処理としてはです。別の考慮が働いたのであれば、それはまた別の話。検察の方針が、ある日突然１８０度変わった印象を受けます。なぜなんでしょう？

匿名希望 @Billie_Jean0000

今年新司法試験に合格した検事志望の人は、今回の前田検事の事件とその周辺のいざこざをどの様に見ているのだろうか？あ、あと船長を保釈した那覇地検も。

モトケン @motoken_tw

@Billie_Jean0000 俺はあんな検事にはならないぞ、証拠に基づいて真相を解明する検事になるぞ、と思って欲しいものです。ちなみに、本件は保釈じゃないですから。

モトケン @motoken_tw

釈放問題で野党が政府を追及するつもりのようですが、ヤメ検の弁護士から検察庁の実情を聞いてからのほうがいいと思います。

モトケン @motoken_tw

某掲示板で那覇地検が非難されている。かわいそう。