sasakiatsushi 神村恵

20100927
0
佐々木敦 @sasakiatsushi

大森望編『[時間SF傑作選]ここがウィネトカなら、きみはジュディ』をご恵投いただきました。ありがとうございます。ボブ・ショウの「去りにし日々の光」が収録されてます。

2010-09-26 17:56:04
佐々木敦 @sasakiatsushi

うう、すごいつかれた。。。

2010-09-26 20:10:28
佐々木敦 @sasakiatsushi

麒麟は、松浦寿輝、朝吹亮二、吉田文憲、松本邦吉、林浩平による同人誌。現代詩を読み始めた頃、ちょうど出始めて、池袋のぽえむぱろうるに買いに走った覚えがある。稲川方人と平出隆の「書紀=紀」の後裔、小原眞紀子、鶴山裕司らによるのちの「夏夷」へと連なる、ハードコアな実作/批評詩誌だった。

2010-09-26 20:28:44
佐々木敦 @sasakiatsushi

僕はむしろ麒麟の詩人たちを通して、たとえば吉岡実を知ったのだと思う。彼らは相次いで単独で詩集を発表してゆき、僕はどれも愛読した。特に個人的に偏愛していたのは、松本邦吉の『塩の男はこう語った』。一時期、暗唱できたほど好きだった。

2010-09-26 20:33:31
佐々木敦 @sasakiatsushi

朝吹亮二『まばゆいばかりの』を繙いていると、かつて『opus』や『密室論』を読んだ時の驚きと陶酔がよみがえる。詩人はけっして成熟などしない。年老いていくことはあるが、それさえ免れる者だっている。一頁ごとに、そのことを思い知る。読み終えてしまうのを出来る限り遠ざけたい気持ちになる。

2010-09-26 20:39:05
佐々木敦 @sasakiatsushi

はっきりと悪い知らせだとわかっている場合は、できるだけ早く受け取ってしまいたい。だが、まだわからない、しかしおそらくはよくないかもしれない知らせは、それを知ることをひたすら先送りにしようとしてしまう。そんなところが自分にはある。いっそ知らないまま終わらせてしまおうとさえする。

2010-09-26 20:47:02
佐々木敦 @sasakiatsushi

ここで呟いていること等からもわかるだろうが、僕は何につけ内輪の論理みたいなものが苦手である。嫌いと言ってもよい。どんなものからも外様であること。それが自分の性格だし、批評家としてのスタンスだと思ってきた。時に内輪に属そうとしないがために不条理な目に遭おうとも、嫌なものは嫌なのだ。

2010-09-26 22:53:55
佐々木敦 @sasakiatsushi

だが、もっと始末におけないのは、内輪の論理に経済原理が乗っかった場合だと思う。仲間か否か、金になるか否かしか、物事の判断材料がなくなってる状態。うんざりである。

2010-09-26 22:56:51
佐々木敦 @sasakiatsushi

呟く、ってはじめて書いた苦笑

2010-09-26 22:57:41
佐々木敦 @sasakiatsushi

文庫がすごく売れていると噂の愛川晶『六月六日生まれの天使』を読んでみた。いわゆる騙り系サプライズ物であるわけですが、読後感はうーん、、、という感じ。ネタバレになるからなんにも書けないけど、百舌、慟哭、イニシエとかと較べるとどうにも冴えない。てゆうか時間を弄ってるだけでないの?

2010-09-27 14:23:19