2010年9月26日13:00~16:00「ワークショップと学び」シンポジウム@青山学院大学青山C
苅宿教授が実際に分析ツールの試作品のデモを行っています。ワークショップデザイナー育成などの場面で、出来事を詳細に検討するケースの使用例。
2010-09-26 15:37:18ワークショップの評価論の難しさ。プロセスを止めて評価することにどうしてもなってしまう。ファシリテーションとしての評価 #f2lo
2010-09-26 16:10:58今回の報告は子どもを対象にしたワークショップがメインでしたが、大人でも同じ発想で面白いことができるかもしれないという議論。 #f2lo
2010-09-26 16:11:57大人の場合は、思考が固まっている状態や、ずれるプロセスを反省的にとらえる契機をワークショップに組み込んでいくと面白いという議論。 #f2lo
2010-09-26 16:13:27お茶の水女子大の刑部育子先生から、ワークショップをとらえるF2LOモデルの視点が、幼児教育における教員養成にも有効だという指摘。プロセスをみる「窓」としてのツールの有効性。 #f2lo
2010-09-26 16:15:20ワークショップを学校の教科のなかに位置づけるべきか?司会の茂木先生が答えています。すでに様々なかたちで学校教育に入ってきているが、教科のシステムに組み込まれることには若干疑問がある。 #f2lo
2010-09-26 16:21:08引き続き茂木先生のコメント。今回の報告ではあまり強調されていなかったが学ぶことの「面白さ」を重視するという点も強調したい。 #f2lo
2010-09-26 16:24:52苅宿教授のコメント。プレゼンで言及したアフォーダンスのデザインとしてのワークショップというアイデアについて。具体的にはD. Normanの考え方を援用しているとのこと。 #f2lo
2010-09-26 16:25:56最後のコメント。ワークショップのこれからをどう考える?東京芸術大学の古川先生がコメントしています。アートとワークショップの結びつき。アートとワークショップはもっと重なってくる。「アートの形式としてのワークショップ」「アートの制度をアンラーンするワークショップ」。 #f2lo
2010-09-26 16:28:43ふたたび茂木先生のコメント。身体、遊びなど、学校が見落としてきた学びの回路を改めてとらえること。学びのリニューアルとしてのワークショップ。 #f2lo
2010-09-26 16:31:02佐伯教授のコメント。「知る」とは何かを問う回路としてのワークショップ。たとえばアートの実践における「知る」、技としての「知る」とは?。もう一つこれまでの議論では人と人との関係という視点でワークショップをとらえること(たぶんケアリングの概念と結びついてくる)も重要。 #f2lo
2010-09-26 16:39:19佐伯教授。ワークショップの研究を通して「知」」と人間がもつ根源的能動性との結びつきを改めて考えていきたい。 #f2lo
2010-09-26 16:41:54植村先生によるF2LOアプリの紹介。場面の映像(具体)とF2LOダイヤグラム(抽象)が同時に表示される。これを観察者と参加者が同じ画面で共有できる。佐伯先生がワークショップの意義としてabductionの可能性をあげていたが、それを具体化したアプリだと思う #f2lo
2010-09-26 20:15:05Video Traces(http://depts.washington.edu/pettt/home.html)は、場面の映像に視聴者がコメントを重ねたり、どこに焦点をあてているのかポイントを加える機能がある。これを使って、視聴者は行為を振り返ることができた。 #f2lo
2010-09-26 20:20:58関係性の変化を取り出し、抽象化することはVideo Tracesではできなかった。しかし、F2LOアプリは、これらのことを同時に行うことができる。画期的! インシデント分析や振り返り研修に使ってみたいです。 #f2lo
2010-09-26 20:26:31医師の研修で行うOSCEとも相性が良さそう。なぜ、研修医(Lでしょうか)がその選択をしたのか上級医師(Fでしょうか)とその場で振り返ることができそう。 #f2lo
2010-09-26 20:36:07