東方projectの「弾とは何か、スペルカードとは何か」
備忘録: 中弾(大多数の敵キャラ) 外枠つき中弾(大多数の敵キャラ) 小弾(橙他) 楕円形弾(ルーミア、チルノ他大多数の敵キャラ) くない型弾(大妖精、美鈴他) レーザー(ルーミア、チルノ他) 大弾(小悪魔、レミリア他) 火炎型弾(パチュリー) ナイフ形弾(咲夜)
2013-08-01 22:49:11他に特殊な弾と言ったら、 鏃型弾(妖々夢で見た) 刀型弾(妖夢) 蝶型弾(幽々子) 銃弾型弾(鈴仙) 星型弾(魔理沙) ううむ、永夜抄までしかプレイしてない+殆ど忘れてる+会ったこと無い相手の弾は知らない。
2013-08-01 23:10:00『ELEMENTAL8』は、「命名決闘法の緊張感」を見事に描いた作品である。ではそれをどう演出したかというと、一つは「残弾」という概念を取り入れていた。咲夜が足利義輝よろしく、盆に数多ナイフを”リロード”していたり、魔理沙が鞄からマジックアイテムを消費していたり。
2013-08-01 23:14:26パチュリーの場合は残弾というよりも、「残魔力≒残体力」という感じの描写だったように思う。いずれにせよ彼女達は「放つべき弾」を持っており、そしてそれは「放てば消費されてしまう」ものであった。そこに勝負の駆け引きと緊張感が生まれ、東方二次創作弾幕バトルものの名作たり得ているのだろう。
2013-08-01 23:18:08STGで、ボムや特殊武器以外に「残弾」があったら大変である。道中で弾が尽きたら、雑魚はかわせてもボスが倒せない。なので本来STGの主人公(自機)は無限に弾を持っており、またボスについても倒すまで無限に弾を撃ってくる。STGならそれで良い。だが、東方二次創作になると話は別。
2013-08-01 23:21:28霊夢の「アミュレット」「封魔針」はモノとして分かる。魔理沙のミサイルとレーザーも、使い魔を通して発射しているものだから魔力的な何かなのだろう。咲夜もどこに仕込んでいるのか、ナイフを持っている。東方最大の疑問点、それは「通常弾」である。何が通常か。あれこそ謎の最たるものであろう。
2013-08-01 23:23:52ここでもう一度、「弾とは何か?」という疑問に立ち返る必要がある。弾幕ごっこと呼ぼうが、命名決闘法と呼ぼうが、幻想郷の住人は”相手を殺傷し得る”、「弾」なるものを使って勝負をすることが可能であるという。弾とは何で、どのように使っているのか。また、何故弾に種類があるのか。
2013-08-01 23:27:26@CastorEX 妖精を倒すとその魔力が入ってくる、というのは結構しっくりくる説ですね。「妖精を倒しまくって人ならざるものに変化してしまった○○」みたいな話も書けそう
2013-08-01 23:32:54@kamuijt だから弾撃って消費するんスよ、躰の弱いパチュリーが長時間戦えなかったり妖寄りになればナルホド強かったり人間やめたやつほど強かったり、永夜抄の人間妖怪ゲージみたいに、消費する必要のないアリスばかりだと妖怪ゲージ溜まってくみたいな、
2013-08-01 23:34:30妖精を倒すと自然から抽出されたエネルギー、妖精の妖たる部分を吸収して力を得ることができるが人間の躰に受けすぎると悪影響なので通常弾として排出、逆に排出するわけだから投げたナイフをホーミングさせたりその場にとどまったりさせられる みたいな
2013-08-01 23:38:49(通常)弾については難しいので一旦脇に置く。次は「スペルカード」である。前述の通り「弾」なるものを発射できるのが幻想郷の住人(一部の人間も!)なのだが、では一体スペルカードとは何なのか。思うにそれは「飾り」であり、「トークン」であり、場合によっては「カンペ」なのかもしれない。
2013-08-01 23:36:44「他人のスペカを奪っても、その弾幕が使えるわけではない」という文言が、公式だったかどうかは忘れたが、それはもちろんそうだろう。「スペルカード発動」と言っても、カードが何かするわけではない。命名決闘法のルール上、「所持枚数を相手に明らかにしなければならない」から見せるだけの物。
2013-08-01 23:38:59もちろん、カードには何らかの魔力・霊力の類が籠められてはいるだろう。だが、弾幕がスペカから発射されるとか、スペカを”物理的に消費して”放たれるとか、そういうものでは無いはずだ(一度使ったスペルは同勝負内では使えないらしいので、”ルール上の消費”ではある)。
2013-08-01 23:41:59何が言いたいかというと、「スペカそれ自体は弾幕の発射に直接的な影響はないのではないか」ということ。「相手にその存在を明らかにし、宣言をしてから”ルール上消費”することで、”必殺技として命名された特殊弾幕を放つことが可能になる”、一種のトークンである」
2013-08-01 23:45:22@kamuijt ちなみに個人的にスペルカードは「内なる能力の発揮」くらいの適当設定 ゲームのアビリティ取得に近くてどっちかというと作るのが大変、みたいな
2013-08-02 00:30:22ではスペカに込められている魔力・霊力は一体何のためか? というと「命名決闘法のルールに反する使われ方はできない」ようにするためだろう。いざ発動しようとしたカードを、誰か奪った。あるいは、道端に落としたため使えない──そんな事態は決して起こらない。持ち主と魔力で結びついているから。
2013-08-01 23:48:56また、勝負の際の「隠しカード」も不可能になる。持ち主から離れることはなく(また、かさばるということも無いだろう。必要な時に浮かび上がる霊力のカードなのだ)、勝負の際は相手にその存在を確実に明らかにする。というのがスペカに込められた魔力の意義であろう。
2013-08-01 23:51:53この説には大きな落とし穴がある。それは『星蓮船』と『神霊廟』の敵キャラの存在である。復活したばかりの白蓮や豪族たちが何故スペルカードルールを知り得ていたのか、何故すぐにスペカを持っていたのか。個人的には豪族たちよりも、命蓮寺組の方が問題である。あいつらの切羽詰まり度は非常に高い。
2013-08-01 23:56:51布都は「完全復活のための試験か」とか言うし、神子は神子で一応主人公達の意図を見抜くしで、その場でスペルカードルールを教えたり、スペカ生成したりする時間や余裕があったと見てもまあ良いように思う(霊夢などは、合法的に相手をぶちのめすためにスペカルールを教えてすらいそうな気もする)。
2013-08-02 00:00:01命蓮寺連中は、もちろん事を荒立てる気は無かっただろうが、それにしても敬愛する白蓮復活のミッションの途中である。暢気にルール説明を受けて……などという余裕が果たしてあっただろうか。特にその傾向は村紗に大きい気がする。登場即戦闘曲が流れるあたり(←これは人様の説である)
2013-08-02 00:03:28ひょっとしてスペルカードルールは、”幻想郷の住人に必ずつきまとう呪い”の類ではないだろうかという気がしてきた。この話を突き詰めると戻れなくなりそうなので、「通常弾」同様に『星蓮船』『神霊廟』についてもちょっと置いておくことにしよう。
2013-08-02 00:10:50