AVP総会ー国際医学生連盟日本支部

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

人工中絶による合併症は地方在住者は8割、都市在住者は2割ほど。HIVや子宮頸がんに掛かる人も、貧しい人が多い。女子割礼（ギシリカット）はさまざまな感染症を引き起こすが、それらの多くは「伝統的産婆」よって行われている。アフリカの就学率は4割。教育の問題も大きいと思う。 #AVP総会

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ザンビアに行ってきた男子学生。ザンビアでは「Ander5」といわれる活動がある。子どもたちの体重測定、お母さんたちへの健康知識の普及、体重・予防接種歴の記録、などが行われている。現地CWの活動。ワクチンの重要性、男子割礼の推奨、施設分娩の勧め。 #AVP総会

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日本の母子手帳を作成。インタビューに答えてくれた母は5人の子供がいる。上は14歳、下は2歳5ヶ月、末っ子だけ女子。子供はあと1～2人欲しい。みんな大学に行って欲しい。神様は、母親が強くなるようにしてくれた。地元にある「お産を待つ家」の分娩室は殆ど使われていない。 #AVP総会

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ザンビア政府も、妊産婦・乳児死亡率のひどさを問題視している。円盤を用い、最後の生理日から出産予定日を予想するために使う。 #AVP総会

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休憩を挟んで、今日2回目のワークショップ。お題は「医療文化の違いから理想のクリニックを描こう」。それに先立ち、テーマを解説したのは岐阜大学の学生。医療とは何か？人々の死亡率を左右する要因は不健康な生活習慣・保険システム・環境・遺伝。政治→経済活動→環境汚染と保全。 #AVP総会

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人々の生活には、いろんな要素がまとわりついている。人々は、健康から病気まで行き来している。医学と医療の違いとは？現場で供給される医療は、社会・経済・歴史・文化・生活習慣が絡み合っている。患者と医師の臨床的関係も、治療で使う技術が、そのまま患者に出るとは限らない。 #AVP総会

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医療文化を学ぶ＝医療における人類学、民俗学＝医療人類学。日本では「医は仁術なり」。医者はこの世に生活しているのは、人のためであって自分のためではない。日本の医療費は、GNP費では他国に比べて高くない。日本の医療システムは、比較的定額な医療費を推奨している。 #AVP総会

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漢方医学は、患者・医師両方が体内に生じる微妙な機能的変化に気配りすることの大切さ」を説く。宗教から見ると、日本のそれは神仏習合。明治時代の神仏分離のあとも、神道と仏教の間に曖昧な境界線がひかれている。 #AVP総会

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アンジェリーナ・ジョリーが乳房を切除したこと。「なぜそこまでするのか？」と思う人が多いはず。米では、外科手術を選ぶ人が伝統的に多い。自分たちは「健康に生まれた」から、原因があるに違いない、それは外にあるに違いないという「開拓精神」がある。 #AVP総会

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自然治癒力に頼るのは良くないというのが思想が、その根底にある。 #AVP総会

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フランスでは「美しい思想」。肝臓発作が、偏頭痛、生理痛、全身倦怠感、ニキビなどをおこす。肝臓が悪くなると全身が悪くなるという思想を植えつけたのは製薬業界、温泉地、消化器専門医などで、彼らは膨大な資料と偽りの科学資料を用いた。 #AVP総会

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フランス人にとって食べる飲むという行為は精神的に重要。仏では、免疫賦活系に着目した民間医療が発達している。1927年にアロマテラピーが認められる。2009年に山口県で、担当助産師がホメオパシー医療で死亡事故をおこす。 #AVP総会

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2015年には、富が偏在している。子供が物乞いをやっているのは、大人がやっているから。オトナがやっているのは、国がさせて言うから。支援と引き換えの援助は、向上心を奪っているのではないか？コンゴやカメルーンでは、乳幼児死亡率は200～250/1000人。 #AVP総会

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原因は瀉血と、そこに植物由来の薬を塗りこむ方法。薬草の服用、浣腸療法。悪いものを外に出そうという考えから来ている。彼らは、先進国の医療を有効と理解しているが、民族手が伝えてきた医療を高く信頼し、大切にしている。民族医療の有効性は経験則によって積み重ねられている。 #AVP総会

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先進国にも民間医療はある。先進国は先進医療＞民間医療＞民族医療。発展途上国は民族医療と民間医療の割合が大きい。理想の国際医療の形とはなんぞや？どんな地域で文化なのか？どんな人達がいて、どんな病気があるのか？村を分析し、30年後の新聞を発行しよう。 #AVP総会

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約30分のグループ内討議＆新聞作成作業の跡、各グループの発表。 #AVP総会

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グループA→この地域では伝染病が蔓延し、食物管理ができてないため、病院が正しい健康教育をしようという趣旨で健康クリニック開設。乳幼児健診を義務化し、母親を教育することで子供を守ろうという活動をしている。（続く） #AVP総会

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（続き）母親からは「平均寿命が伸びた」「孫を連れていけるようになった」と感謝の声が上がっている。 #AVP総会

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グループB→教会の近くにクリニックを開設したところ、教会帰りに病院に行く家族が増えた。結果として、HIVの患者も減った。金属産業は労働環境が良くないと予想されるので、彼らのケアもしていく予定。自宅とクリニックの距離が遠いと予想し、携帯や車を利用した診療もしたい。 #AVP総会

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グループC→クリニックの見た目を、イスラム教徒に抵抗感を持たれないようにした。子供や妊産婦の死亡率が高いため、学校で検診を行うこと、妊産婦教育、予防医学を実施。 #AVP総会

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開設当時小学生だった患者の一人は「村人の健康状態はかなり改善され、皆信頼されている」とインタビューに答え、地域の人達の信頼を得ていることがわかる。 #AVP総会

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グループD→野菜や果物を食べることが多いということなので、病院食に肉料理を導入したところ、患者が肉料理の美味しさを知ってしまった。乳児の死亡率が高いため、栄養教育で免疫力があがった。 #AVP総会

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グループE→人口の半分未満が子供で、平均年齢も高い。そのため予防医療を充実させ、子どもたちへの保険許育・性教育・識字率を上げる教育を実施。病院と学校が合体したことで、病院が提供する診療情報の提供がしやすくなった。 #AVP総会

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グループF→30年後、村の姿は都市になっていた。都市インフラが改善され、地域開発リーダーは地域から「神様」と讃えられている。衛生環境と保険教育を病院主導で行うことで、地域の健康を根底から守る。 #AVP総会

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宣伝をすることで、富裕層から寄付金を集めて病院を運営。患者からは「治らないと思っていた病院が治るようになった」という意見も上がっている。 #AVP総会