経済学の入門書には教科書が最適なのか――いただいたご意見のご紹介
- Todo_Wakayama
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最近、経済学の入門書について話題のようだが、経済学者の書いたエッセイで俺の知るNo1は、川口大司先生のこちらhttp://t.co/PIDAcZ8H0L。だいたい、経済学者の書くエッセイといえば、政治家や経営者には鼻で笑われる青二才な時論か、そうでなければ、(続
2013-08-04 09:32:47承前) 生半可な知識をひけらかす類のものと相場が決まっているが、川口先生のそれは、実証研究者らしく、地に足の付いた考察を伴う名文。
2013-08-04 09:33:47「微分・積分を勉強しなおした上で」はともかく教科書を薦めるのは単に教科書が整備されているだけだろう。数学の入門書を聞いて原著を読めとは言わないだろうし。
2013-08-04 09:46:11昨日の一連の流れでわかったことは、入門者にとって経済学の間口を広げることに関心を持つ人が結構いるという事。これは逆に、経済学の体系的な面を示唆している気もする。一方、匿名希望bot先生については未だ謎のままである。。。いったい。。。
2013-08-04 10:08:56↓元法学部生だが、思考ツールとしての経済学の面白さに気づかされたのは、経済学の先生の著作ではなく、平井宜雄や長谷部恭男のような、経済学を齧った法学者の論文だった記憶が。 ゲーム理論限定だと、梶井厚志や松井彰彦の啓蒙書(新書)やギルボアの翻訳書は良い仕事だと思う。
2013-08-04 11:57:08経済学の入門書。。。初めて読んだ経済学の本って、確かちくま新書のゲーム理論の本だった気がする。そのあと開発経済学の教科書を読んだものの、経済学のイメージがつかめなくて「?」だったなぁ。その意味で、西村ミクロを読んで、ようやく経済学にエントリーした気がする。まあ、ミクロの単位は(略
2013-08-04 12:56:37わたしが学部生だった頃から比べたって、入門のマクロミクロのテキストだけじゃなく、一般の読み物だって、良書がすげぇ増えた印象なんだけども、そうではないらしい。
2013-08-04 13:09:40togetterに入ったの何気に初めてだw ちなみにてっきりマクロ系だと思ってたので出さなかったけど,「読むエコ」は僕もおすすめです.あと松井先生や梶井先生のゲームの新書とかも.
2013-08-04 13:15:45「経済学のホットな研究テーマが何か知りたい」ってのと、「経済学的な考え方を知って身につけたい」ってのは区別されるべきだと思っていて、特に後者は新書一冊とか入門書何冊か読んだ程度では身につかないんじゃないかなって思うんですよね。
2013-08-04 13:41:25@Nero_GTO さん本人からでも学生からでも有益な感想があったら今度教えてください.改訂(するかどうか知らないけど)時の参考にします.
2013-08-04 10:21:29経済プロパーは「入門書」をホントに真面目に勉強するための入門書って捉えるんだよなw もっとずっと軽い読みもので、経済学って面白そうって思えるものを質問者は期待したんじゃないかしら。
2013-08-04 14:08:18@go2hitoh あ,言葉が足りませんでしたが質問されていた方がマクロの本を求めているのではないかと思ったので「読むエコ」を紹介しなかった,という意味でした. ともあれ,こちらこそ契約理論のテキストにもお世話になっております笑
2013-08-04 14:36:56経済学者が経済学の啓蒙書を薦めないというのは思い込みじゃ.該当書籍が多過ぎて定番が成立しにくいのかもしれん.最近では伊藤秀史,ギルボア,大竹文雄,梶井厚志とか.やや古いのだとランズバーグとか沢山ある. @Todo_Wakayama https://t.co/uhmSL97llZ
2013-08-05 05:25:15@Todo_Wakayama タイミングを外したようで,私が呟いた直後にそのまとめの存在に気づきました.自分の知りたいところから逆算して,いい入門書を見つけてください.なお,分野によっては一般向けはおろかテキストも遅れています. http://t.co/upvlPG6Ww9
2013-08-06 05:35:00