共感の仕組みについて

「共感の仕組みについて」の@Jetstarmansさんのツイートをまとめてみました。
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@Jetstarmans

今日は共感の仕組みについて話そうと思う。この間、当事者さんと話していて共感の意味を考えました。そのことについて話そうかなと思う。

2013-08-04 20:56:16
@Jetstarmans

発達障害の人で時々、相手と話をしていて、繋がっている感がないと感じる人がいます。共感のストライクゾーンが狭過ぎて一般の中で孤独感を感じる人も少なくないと思います。そういう人の相談を僕はたくさん聞いてきました。僕自身も共感のポイントがズレることありますが、心理士の訓練により克服。

2013-08-04 20:59:22
@Jetstarmans

人と繋がっている、所属意識には共感が必要だと思います。共感には主に二種類ある。一つは楽しい事への共感。自分も楽しいと感じていることを相手に分かってもらう事は発達障害の人でも分かりやすく実感しやすいものだと思う。しかし、内容がピンポイントでないと難しいこともあると思う。

2013-08-04 21:02:07
@Jetstarmans

一方、発達障害の人でも理解が難しいのは、苦痛の共感。これは相手の悲しみや怒りなどの感情とシンクロして共有するイメージが持てないと難しいです。あと発達障害者からすれば、なぜ定型の人が相手に悩み事を話したいのか理解に苦しむ場合もあります。解決策を言い放つだけでは相手は満足しないから。

2013-08-04 21:05:13
@Jetstarmans

発達障害の人は目の前の苦痛があった時にまず苦痛がなくなれば解決したことになりますが。定型の人は、相手と感情を共感できるばかりに、もちきれない苦痛をどんどん人に分けようとする習性があります。だから、噂好きのおばちゃんは集まるわけです。そして集団を形成して不満を言い合うのです。

2013-08-04 21:11:37
@Jetstarmans

発達障害の場合には、共感のストライクゾーンが狭いこと、相手の感情とシンクロしにくくイメージの障害があるので、社会にとって仲間外れにされやすい傾向にあると思います。

2013-08-04 21:13:06
@Jetstarmans

もし定型の人が悩みを話しかけてきたら、イメージできなくても、よく話を聞き、頷いてあげるだけでも安心されます。でも発達障害でも共感はできますが、無理はしない方が無難ですね。

2013-08-04 21:15:39
@Jetstarmans

以上でーす。これが当事者と話していたことです。でもこの問題は難しい。共感できないならそれでよしと思うけど、そういう世界があるのだとは頭で理解していた方が世の中渡りやすくなると思う。

2013-08-04 21:17:01