- harapeko11
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大和、武蔵はマリアナ沖海戦で空母前衛部隊で金剛、榛名と共に運用していました。RT @boreford: うん、大和が高速になるのは肌感覚として納得いかない。高速なら金剛級みたいに運用できただろってなる。
2013-08-05 15:45:23大和をガダルカナルで投入しなかったのは、喪失を恐れていたからで、速力の問題ではないのです… 金剛型は使い捨ててよい旧式だった、それだけ。
2013-08-05 15:47:49前も書いたような気がするが、決戦兵力である第一艦隊の「戦艦」と、第二艦隊等の他艦隊との共同作戦も実施する「高速戦艦」(金剛型)の運用法は基本的に異なる面があるのよ、と。マリアナ以降大和以下が前に出るのは、決戦兵力扱いの第一艦隊が廃されたからでございます。
2013-08-05 15:55:35@obiekt_JP @boreford 大和型が高速でないというのはアメリカ戦艦を基準にしたらの話であって、それ以外を基準にすれば水準以上の速度ですよねえ。
2013-08-05 15:57:47.@fool_0 @boreford アメリカ海軍の基準だとアイオワどころかノースカロライナもサウスダコタも高速戦艦です。なにしろアメリカ海軍は金剛型の改装内容に気付いておらず、終戦まで「日本海軍のコンゴウ型戦艦は"27ノットの高速戦艦"」という認識でした。
2013-08-05 16:30:30それとレイテ沖海戦では低速の長門は本来は西村艦隊に入れる予定でしたが、火力を惜しんで無理矢理に栗田艦隊に入れたという経緯が有ります。長門は機関に負荷を掛けてなんとか大和に追従していったんですね。マリアナ沖海戦の事例と合わせて、大和型は金剛型と組ませられる高速戦艦という扱いでした。
2013-08-05 16:36:20ノースカロライナとサウスダコタは元来巡洋戦艦的用法を考えていないから、アイオワと同じ高速戦艦としてくくるのは無理があるよ?ただあの国は、第一次大戦の戦訓もあって、決戦兵力を決戦以外の任務に投じるのに特に抵抗がない、ってだけ。
2013-08-05 16:40:29@Fruskiy001 資料を読んでいて米海軍は「金剛型はノースカロライナでも抑えられる」と見ていた節があるように思えました、アイオワは対金剛というよりは対ビスマルク、対日本新型戦艦を意識していたように感じます。
2013-08-05 16:44:00@obiekt_JP ノースカロライナは決戦時に金剛型に不利にならない機動力付与を考慮して速力決定してまして、27ノット艦になった時点で空母への随伴を含めて巡洋戦艦的なは考慮していません。サウスダコタは前級との戦隊編成・長門と同等以上の速力付与を考慮しテあの速力ですね。
2013-08-05 16:48:33@obiekt_JP アイオワは速力・戦闘力金剛を圧倒できる艦とすることを考慮すると共に、艦隊決戦時の中核となる日本の新型戦艦に対抗可能な攻防力を持たせること、空母に随伴できる・艦隊決戦時に巡洋戦艦的用法が出来る速力付与を併せ持つ「高速戦艦」として要求・整備されています。
2013-08-05 16:52:10マリアナ沖海戦の直前に計画していた第三次渾作戦では大和武蔵をビアク島に突っ込ませる予定だったわけで(敵空母マリアナ来襲で中止)、実行していたら金剛榛名のガ島砲撃と同じような運用になっていたんじゃないかと思ったけど、中止された作戦なんて誰も知らないよね・・・
2013-08-05 16:56:34なおビアク島を巡る第一次渾作戦では戦艦「扶桑」を含む日本艦隊が米海軍の巡洋艦部隊と激突するチャンスがあったのに、日本側が敵を空母機動部隊と誤認して逃げてしまったそうで。会敵していたら「扶桑無双」が実現していた可能性がありました。が、敵が巡洋艦だと逃げられてしまうな・・・
2013-08-05 17:09:08@bn2islander 戦前考慮されていたアイオワの運用法は、米側の「日本が金剛型をこう運用するんじゃ無いか」という検討のの裏返しみたいなものなので、そういう面では範を取ったと言えるかも知れません
2013-08-05 17:11:38@Fruskiy001 ありがとうございます、戦争が無ければアイオワ型が就役する頃には金剛型は退役を始める頃なので、主に新型戦艦対策だったと理解していました。
2013-08-05 17:13:44@Fruskiy001 ありがとうございます。米軍は金剛が27ノットだと想定したと言う話も聞きますが、たとえ27ノットの戦艦であろうとも、対策を考えなければならない程度には脅威だったと考えてよろしいでしょうか
2013-08-05 17:14:47@bn2islander 艦隊決戦の前哨戦で、金剛型が巡洋戦艦として空母部隊や警戒部隊と共に前進してきた場合、高速戦艦の無い米側の同種部隊が遭遇すると巡洋艦以下で対処しないといけない・当然不利になるのを解消しないといけない、という構想からの「高速戦艦」整備ですから。
2013-08-05 17:20:28ビッグ豆知識:軍艦の速力の公式数値はあくまで機関を安全に使う為の目安であり、負荷を掛けて短時間だけならもっと速く走る事が出来る。例えばO.H.ペリーというフリゲートは最大速力29ノットだが、公試で36ノットを叩きだした。(これは極端な例
2013-08-05 21:21:57アーリー/バーク級駆逐艦の公称最大速度は30ノットだが、絶対に31ノット出る。バークだから。 RT @obiekt_JP ビッグ豆知識:軍艦の速力の公式数値はあくまで機関を安全に使う為の目安であり、負荷を掛けて短時間だけならもっと速く走る事が出来る。
2013-08-05 21:27:14@ROCKY_Eto 実際にバークが1996年1月1日にベセスタの海軍病院で死去した際、各地の全てのバーク級駆逐艦が全艦31ノットで1分間走る追悼をやってましたし。
2013-08-05 21:29:59