Akihoさん、茶道と魔術、宗教のグノーシス化のこと。

G∴D∴系魔術師Akihoさんシリーズ。
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Angeliqua@nap master @Ripple1975

みんな、古代ギリシアとかローマを現在と同じ価値観でみるから話がややこしくなる。かれらの信仰していた神々とかは美意識そのものだから、性愛とか戦争の概念がそもそも違う。それはかれらの生活習慣とか時代背景をみると明白です。平和と安定は大切だけど抑止力とか峻厳がないと腐敗するから。

2013-08-08 05:16:37
Angeliqua@nap master @Ripple1975

グノーシス化というのは単なる用語だから、グノーシス主義そのものではないんだけどね・・・。信仰の二極化と再統合が起こることをいうから、つまり信仰の行き詰まりで機能不全化したものを再構築する運動。アブラクサスはその象徴でしかない。なので、アブラハム宗教は必然的に起こりえる、。

2013-08-08 05:22:16
Angeliqua@nap master @Ripple1975

なんでカトリックがマリア信仰を設置したのかというと、グノーシス化で信仰の本体が壊れるよりはいいから。結局、女性成分がたりなくなるからグノーシス化は起こるの。マリアはその治療薬。女性的信仰の受け皿を作ることで内部の安定化を図った。結構簡単な話。

2013-08-08 05:25:53
魔法使いハンターねこた @lanekota

@Ripple1975 なるほど。そういう運動なんですか。グノーシスって宗教に関わらず似たように存在するから不思議で。

2013-08-08 05:26:07
Angeliqua@nap master @Ripple1975

でしょうね。一面だけ見ると理解不能だけど、全体をみればなんでもないことですよ。 QT @lanekota: @Ripple1975 なるほど。そういう運動なんですか。グノーシスって宗教に関わらず似たように存在するから不思議で。

2013-08-08 05:27:27
魔法使いハンターねこた @lanekota

@Ripple1975 実に簡単な話だったんですね。女性成分の不足。

2013-08-08 05:28:35
Angeliqua@nap master @Ripple1975

キリスト教が問題になった要因は、実は神の名前の定義にある。ユダヤ教だとヘブル語そのまんまなのでヤーウェ、エロヒム、アドナイなどいろいろと呼び方があった。エロヒムなんて女性形。これが英語になるとみんなGod。しかもトリニティで父なる神なんて言い方したのが間違い。バランスが崩れたの。

2013-08-08 05:31:36
Angeliqua@nap master @Ripple1975

そだね。 QT @lanekota: @Ripple1975 実に簡単な話だったんですね。女性成分の不足。

2013-08-08 05:31:46
魔法使いハンターねこた @lanekota

@Ripple1975 たしかにグノーシス的な傾向を持つ宗派は、女性や薔薇を賛美したりしますよね。この秘密宗教の女性賛美がよくわからなかったんですが、アブラハムの宗教の女性成分の不足から来てたとは。説明ありがとうございました。

2013-08-08 05:35:15
Angeliqua@nap master @Ripple1975

本当は、キリスト教はトリニティーを持ち出した時点で親と子と聖霊という言い方をすればよかっの。そうすると問題は生じづらかった。けど、父なんていいかたして旧約の言葉を曲解したのが間違い。聖なる四文字は本来は中性の神。男女を越えていたの。そういう概念を喪失したのが駄目だった。

2013-08-08 05:35:49
Angeliqua@nap master @Ripple1975

うにょ、ちなみに女性賛美は単なる反動力。本来の一神教の多くは無性の神か両極性の神だから。 QT @lanekota: @Ripple1975 たしかにグノーシス的な傾向を持つ宗派は、女性や薔薇を賛美したりしますよね。この秘密宗教の女性賛美がよくわからなかったんですが、アブラハムの

2013-08-08 05:37:46
魔法使いハンターねこた @lanekota

@Ripple1975 なるほろです。両性具有なのかな?あちゃーやはり難しく考えるのはダメですね。

2013-08-08 05:39:50
Angeliqua@nap master @Ripple1975

ダイアン・フェーチュンがいうところの髭を生やしたヴイーナスがその答え。秘境的伝統ではそういう表現をする。これは女性的多様性を肯定しながら統一的思考をする概念。ユダヤ教だとエロヒムという言い方。女性名詞男性形複数語尾。つまり、受精した卵子という表現。

2013-08-08 05:41:26
Angeliqua@nap master @Ripple1975

これは男の子をたくさん持つ母親の女神という表現もある。表現はいろいろ。でも本質では同じ。一般的にはこういう形態の信仰が完成された形だと多くの文化では思われていた。

2013-08-08 05:45:54
Angeliqua@nap master @Ripple1975

この手の抽象的な概念が理解しにくい場合はこう解釈しても良い。つまり、母親にとってすべての子供は同じようにかわいい。けど、みんな別の人格をもつ人間。それぞれ違うけどでも可愛い。これが女性名詞男性形複数語尾のエロヒムの概念。意外と簡単でしょ。

2013-08-08 05:51:25
Angeliqua@nap master @Ripple1975

ユダヤの神が聖書で語られるとき、中性の一者として超越者という意味で書かれたときはすぐにわかる。いわゆるテトラグラマトン。聖なる四文字。これが復讐者たる神だと万軍の主。つまりアドナイ。イスラエルの子供たちを祝福する者ならエロヒムと表現された。みんな神の表現が違うの。

2013-08-08 06:01:14
Angeliqua@nap master @Ripple1975

カバラーに出てくる神の名前というのは、単なる一者の別表現でしかない。この事実を理解してないとカバラーは正しく理解できない。つまり、非ユダヤ教圏、つまりヘブル語聖書が読めない人には最重要の問題。これ知らないとキリスト教とユダヤ教の比較で大間違いします。

2013-08-08 06:04:41
Angeliqua@nap master @Ripple1975

そもそも神様というのが一個の固定化された存在だと捉えるから間違えるんだよね。それは力動的な活きた概念だから、さまざまに変化する。その本来の姿は無形の渦巻く力。そんなわけで、イメージは仮の姿でしかないの。それは単なる人間が神様に与えた姿。偶像を崇拝するなとはそういう意味です。

2013-08-08 06:10:07
Angeliqua@nap master @Ripple1975

神様の多様性の問題というのは、人間の人格にも当てはまる。誰でも複数のペルソナを持つから、誰かの人間性を推し量るときはそのペルソナを通すしかない。勿論、それが一面性でしかないと知りつつ。だからこそ、他の顔を知りたくて仲良くなろうとする。そうやって知ることしか出来ないから。

2013-08-08 06:14:58
Angeliqua@nap master @Ripple1975

部屋の四方に向かってベルを鳴らしてみよう。何が聴こえる?どのように聴こえる?どこまで聴こえる?それがあなたが認知してる世界なの。つまり、あなたの世界。あ、向こうからベルを鳴らす人がやってきた。どのように聴こえる?聴こえない音を想像してみてください。心に何が起こるか。

2013-08-08 07:17:34
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