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映画『最愛の大地』評・・・紛争下の「性暴力」と人間の狂気

まとめました。
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いぬ @PerroChien
1/4 『最愛の大地』 みてきた。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争。男性から女性への露骨で苛酷な性暴力に溢れた状況を描く。支配を恋愛だと思い込んでいる男。生存のためにそれに従う女。男は自分こそ極限状況と思い込むことで自己陶酔。女はそれにより本当に極限状況に置かれる。
いぬ @PerroChien
2/4 『最愛の大地』 男性性への帰属意識を強化する暴力行動をとることで民族性への帰属意識を高め、民族性への帰属意識を強化する暴力行動をとることで男性性への帰属意識を高める。暴力から女性を守ると自画自賛するものさえ、それが民族性や男性性などに依存するなら暴力そのものになる。
いぬ @PerroChien
3/4 『最愛の大地』 制作時、この紛争での監禁性奴隷化の被害者のかたがたが「強姦を恋愛と描くな」と訴えたらしい。実際観てみると、恋愛なのは加害者の自意識内だけなのは明白。「強姦を恋愛とさえ思い込める加害者の恐ろしさ」まできっちり描いている。
いぬ @PerroChien
4/4 『最愛の大地』 男性性を身につけた者の、くだらなく身勝手な、リアルな、心理的葛藤を克明に描いている。被害者側は、とことん痛めつけられ震え絶望するだけで葛藤しようもない。それは紛争下だけでなく性規範の構造が根本的にそうであることまで示唆している。

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