@souankn genpatu-denki 13/08/12 2327

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エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(9)」電気事業法(昭39法170)26条1項に基づく電気事業法施行規則(平7通産77)で定められた許容差は、標準電圧100V:101V±6V、同200V:202V±20V。周波数は許容差がなく「供給する電気の標準周波数に等しい値とする。」って言い切った!

2013-08-12 22:07:24
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(8)」ベース電力(常時一定の電力)の発電所としては、石炭火力や原子力があります。発電能力の微調節は苦手ですが、安いコストで運転できるからです。水力も本来はこの仲間のはずですが、わが国では電力需要期の真夏・真冬が渇水期となり、発電量が減少するのが残念です。

2013-08-12 21:37:19
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(7)」日中にフル稼働させる発電所には、発電能力を短時間でコントロールできることが必要です。このため、燃料の微調節が容易なガス火力や石油火力が適しています。揚水発電も短時間ですが安定して発電できるので、こうした調整に使われます。

2013-08-12 21:07:16
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(6)」従来の発電所でも、需要の大きな変化に対応するのは大変な作業です。一般に、需要の大きな日中にフル稼働させる発電所と、一日を通じてコンスタントに発電する発電所の二種類にわけ、それぞれに適した発電方式の発電所を組み合わせて対応しています。

2013-08-12 20:37:11
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(5)」系統全体の周波数・電圧を維持することイコール系統全体の負荷(電気需要)に見合った発電量を維持することに他なりません。風力や太陽光発電の問題点は、単に発電量が安定しないことだけでなく、そうした不安定な電源を系統に接続するのに余計な工夫が必要になるところです。

2013-08-12 20:07:09
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(4)」発電所では発電機の出力端の電圧と周波数を厳密に管理し、法令で定められた許容誤差を上回る精度を維持し続けています。発電所の出口で、周波数は50Hz地域でも60Hz地域でも平均±0.1Hz程度、電圧は(100V換算で)101~103V程度に保たれています。

2013-08-12 19:37:07
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(3)」発電所の交流発電機は同期発電機といい、回転数に同期した周波数の交流を発電します。負荷側電流の変動につれて回転力が変わり、発電する電圧や周波数も変動します。これを安定させなければ、電力系統全体で安定した電気を送ることができません。

2013-08-12 19:07:00
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(2)」発電所から500~1000kVで送り出された電気は、送電用変電所で275kVに揃えられ、高圧送電線で需要家近くの配電用変電所に送られます。配電用変電所は2~3段階あり、最後の変電所で6.6kVに下げられたものが電柱の上の柱上変圧器で家庭用の100Vとなります。

2013-08-12 18:36:59
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力系統(1)」発電所から個々の需要家(電気を使う工場や家)まで、電線が網の目のように張り巡らされています。これを総称して電力系統といいます。網の目のどこかで事故があっても、容易に停電しないように様々な工夫がこらされていて、単純に電線をたくさんつないだだけではありません。

2013-08-12 18:06:55
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(8)」今の日本が電力で一番困っているのは、やはり原発が使えないことです。ベース電力源であり総供給能力の3割が無い状態で、肩代わりをしている火力では定期点検ができないなどの問題が生じています。再稼働が一番手軽な解決策ですが、今度何かあればと思うと安易なことも…

2013-08-12 16:36:39
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(7)」供給能力が変動するほか、需要予測も100%当たるわけではありません。そこでピーク供給能力には多少の余裕が必要です。統計的に3%以上の余裕があれば大規模停電の懸念は無視できる(ゼロではありません)ハズとされますが、地震や台風のような天災、猛暑などがあると…

2013-08-12 16:06:38
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(6)」受電分は、Jパワーや日本原電、IPP(独立発電会社)などからの卸や、他の8電力からの融通です。これらの需給も日々変動しており、変動(余裕)分は市場で9電力がやりとりしています。家庭からの買い取りも広義の受電の一部です。(沖縄電力だけはすべて自前です。)

2013-08-12 15:36:36
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(5)」ピーク時供給力=発電能力ではないことにも注目です。統計では電力会社の販売電力量と発電量は一致しません。この差は他の電力会社などから電気を仕入れて(受電)売った電力です。受電可能電力量もそれぞれの供給元の都合で変動します。

2013-08-12 15:06:30
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(4)」発電能力の技術的変動要因としては、水力の季節変動(降水量)、火力・原子力の季節変動(冷却水温の変動)などです。設備の定期保守点検、故障による不意の停止もあります。太陽光や風力が不安定でアテにできないのは言うまでもないでしょう。

2013-08-12 14:36:24
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(3)」でんき予報などに注目する人が多くなっていますが、供給能力が毎日変わっているのはオカシイ!という問い合わせが今でも毎日何十件もあるそうです。これは誤解で、供給力は日々変動するものなのです。その理由をいくつか挙げてみると…

2013-08-12 14:06:20
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(2)」電力供給の余裕の目安となる“ピーク時供給力”とは、需要のピークに対して供給できる電力量のピークの差(比率)のことと定義されています。

2013-08-12 13:36:18
エレキたん【節電・ピークシフト】 @ElekiTan

「電力の供給力(1)」電力系統が安定であるためには、発電力にたっぷり余裕があって、電線がものすごく太くて、需要が安定していることが条件です。でも「余裕」には技術的・経済的な限度があり、不規則に変動する需要とどうやってバランスするかは、大きな問題です。

2013-08-12 13:06:10
kusanews @souankn

「参院選で、経済優先原発再稼働か。」との事・・・・ http://t.co/YMKM4XkVve #原発

2013-08-12 23:18:47
kusanews @souankn

一見、DIY感覚で・・楽しそうに見えるものの・・・ http://t.co/deontlAZmV #自然エネ #太陽光

2013-08-12 23:10:40
kusanews @souankn

かなり、デザイン面で・・・無理が来てそうな・・・ http://t.co/kVVbqiWg74 #自然エネ #太陽光 #スマハ

2013-08-12 23:04:44
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