えねちば主催「自然エネルギー白書をひもとく会」ISEP研究員・松原弘直氏

吉度ちはる @hiworisun

事業者側のねばり強さが問題になってくる。経済産業省側は、言える法律になっているので、ガンガン言ったほうがいい。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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電力シルテム改革は、今の政権も進めるつもりになっている。発電分野の取引活性化、送配電分野の改革、小売りの改革など、画期的だが、段階を追って、ということに。これによると、一般家庭でも小売り業者を選択できるようになる。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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「電力シルテム改革」のようなことは、ヨーロッパでは、既に導入が終わっている。EU全体の指令があり。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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事業計画を国が支援する動きがある。私のところも、全国１５カ所に担当を決めてやっているが、私は山形、埼玉、長野を担当。最近有名なのは、小田原で、メガソーラー。静岡市で、NPOで１５０kw。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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地域で作る、地域のエネルギー「コミュニティパワー・イニシアチブ」を設立。http://t.co/QrjTqmHcGg　ISEPエネルギーアカデミー（「人材育成」「奨学生」「国際ネットワーキング」）／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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最近の中部電力のように、大手の電力会社の動きだけでなくて、本来は、生協など、小さなところの動きも出ていいと思う。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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マンションの一括受電は、一般から買えるので、まずはそこからやってみたらいい。住民全員が合意する必要があるので、難しいかもしれないが。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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ドイツに行った際の報告。SWM（ミュンヘン市の公社が経営の発電所）が地熱発電所をもっている。4500メートル掘って。規模は、５０００kw。工事途中。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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ミュンヘン市は、2025年までに100％自然エネルギーを目指している。市内の設備だけではないが。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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自然エネルギー自給村フェルトハイムに向かう途中に、風力発電の風車がたくさん。麦畑に立つ。発電事業は、ベルリン郊外のベンチャー企業がやっている。７万kw、４０本の風力。村としては、配電網をやっている。熱エネルギーも村で。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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フェルトハイムは、人口百何十人。バイオマス発電に、豚の糞、とうもろこしなど。バイオガスの処理で困るのは、液肥。これは、麦畑にまいている。処理して密閉されているので、ニオイはほとんどしない。豚２００頭くらい。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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木質バイオマスもある。冬は、バイオマスのチップ３００kwのチップボイラー。風力発電で、沸かしたお湯をタンクに蓄えて、地域に熱供給。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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「世界自然エネルギー未来白書」を、ぜひ読んでほしい。http://t.co/ORgPk76c4q／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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風車の騒音など、日本では知見がそろっていない。心理的なものも多いが、無視できない。社会的合意形成は、白書の１９７ページから。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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千葉県は都市部と農村地域に別れ、やりようが違う。農村地域は太陽光が増えているが、関東で風力発電ができるのは、千葉県と茨城県。銚子沖の洋上風車があるが、今後千葉県の風力は可能性がある。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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見える化＝電気、熱を計ってみましょう、という取り組みが大事。実態を知るのは大事。自分の家の、事業所、地域など。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏　千葉市再生可能エネルギー等導入計画http://t.co/QLxafB2NuJ

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実態を知るの次は、だれがやるのか、主体を育てるのが大事。自治体であったり、MNPOであったり。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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電気料金は、高いか低いかよりも、適正か公平かが問題。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏

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電気料金は、安いことがいいとは思っていない。ある程度高いと、消費量は減る。／「自然エネルギー白書をひもとく会」松原弘直氏