【視聴メモ】テレ朝『ザ・スクープ』原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影 #日米原子力協定

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。船舶から採取された「死の灰」には27種の核分裂生成物が含まれていた。分析を行った学者は「放射性物質をたくさん持った灰と一緒に２週間近く生活してきたのだから、体の中にある分量が入っていると思われる」と述べた。 http://t.co/jCRDwCko42

拡大

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。「死の灰」を被った乗組員の症状は深刻で、23人全員が「急性放射能症」と診断され、緊急入院することとなった。水揚げされたマグロからも高濃度の放射性物質が検出され「水爆マグロ」が流行語となり風評被害で魚の売り上げが激減する。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。実験「ブラボー」で飛散した放射性物質について、米原子力委員会は報告書をまとめていた。放射性降下物は5月中、日本国内に連日のように降り注いでいたことがわかる。 http://t.co/C9Ks83MBiA http://t.co/d8K4Oy07oG

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。実はこれは日本に限らず、地球規模といって差し支えない放射能汚染だった。原子力委員会報告書から、アメリカは「ブラボー」実験の1年前から、東京・三沢に観測所を設置し、広島・長崎でも、ABCCが測定に当たっていたことが明らかになった。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。雨などから高濃度の放射性物質が検出され、全国で「放射能パニック」が巻き起こり、大規模な反米・反核運動が巻き起こり、当時の人口の１／３に当たる３２００万人が反対署名を行った。これを受けて、アメリカは国家安全保障会議を招集。次のような意見が報告された。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。「核兵器に対する日本人の過剰反応は核実験の続行や原子力の平和利用に支障を来す。日本への情報工作の強化が必要だ。」 （195４年10月の国家安全保障会議報告書）http://t.co/v2hVgOkZxu

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。NSCの作戦委員会は『日本人の嫌悪感を除去するアクション』として次の提言（指示）を行う。「日本人患者の病気の原因は、放射能ではなく、飛び散ったサンゴの化学作用によるものとせよ。」｜これがNSCの役割だ。日本の皆さん。日本版NSCが何かよく考えましょう。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。前出のアルバレス元エネルギー省上級政策顧問は、「水爆実験の副作用について発表されたプレスリリースを読んだが、核兵器が爆発したこと以外はすべてが嘘だった。誰にも健康被害はなかったと報告した。」と番組の取材に応えた。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。しかし乗組員の一人、久保山愛吉の病状は深刻で、一ヶ月後に死亡。日本の医師団は「急性放射能症」と死因を発表。ところがアメリカ側は「輸血治療による肝炎」と主張。水爆実験との因果関係をガンとして認めようとしなかった。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。アメリカの核の傘にある日本政府も、異議を封印。当時の岡崎且男外務大臣は「核実験は今の世の中やむをえないことだけれども、とにかく水産業には影響を及ぼさないようにしなければならない」と言うに留めた。 http://t.co/gflYfEhgy3

拡大

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。日本政府が異議を封印した背景には、日米間の政治決着の実態があった。『ザ・スクープ』は、外務省の外交資料館から当時の機密文書を入手した。記録によると、1954年3月17日、アリソン駐日大使が外務省に対してこう申し入れを行ったという。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。「アメリカ側は、安全保障の問題をとくに重視している。福龍丸に関する機密を保持してもらいたい」（アリソン駐日米大使の外務省への申し入れ）これに受け、岡崎外務大臣は駐米日本大使に対しで電報を送り「至急国務省と交渉に入るよう」指示を行った。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。 「これを放置することは、日米友好関係上、面白からざる空気を誘発する」 （岡崎外務大臣の電報より）

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。アメリカ側は情報統制に拘る。 「本件関係者の外部への発表を審査し、検閲するようにされたい」 （アリソン米駐日大使の申し入れより）

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。こうした要請に対し、日本側は全面的な協力姿勢を貫く。 「アメリカに協力し、機密漏洩を防止すべし」 （岡崎外務大臣の電報より）

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。さらにアメリカ側はビキニ事件で『不法行為は一切無かった』という主張のもと、損害賠償として支払うことを拒否し、「慰謝料として支払う建前」をとった。これに対し、当時の鳩山一郎内閣は1955年1月、次のような政治決着を図る。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

続・第五福龍丸事件の真実。 「日本政府は【慰謝料】２００万ドルをすべての請求に対する完全な解決として受託する」 （1955年1月に署名された日本政府の受託文書） こうして事件の９か月後、事態は政治決着し、残留放射線と健康被害の因果関係は否定された。

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

結び・第五福龍丸事件の真実。 被ばくした乗組員は23人中12人が肝機能障害や肝臓ガンにより死亡。取材に応えた生存者の大石さんも、肝臓ガン・Ｃ型肝炎を発病したが、原爆医療法の適用外となった。ビキニ周辺の放射能は去年2012にようやく除染作業が完了した。事件はまだ終わっていない。了

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

なんとも見応えのある番組ですが、今日はここまで。明日は早朝に会議があるのでまた後日再開します。次回はいよいよ #日米原子力協定 の闇に触れることになるでしょう。正力松太郎の登場です。｜特集「日本の原子力とアメリカの影」 http://t.co/XdwY1PZKVf

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

あらためてお早うございます。今日は午前中に、このテレ朝『ザ・スクープ』の番組視聴メモを完成させたいと思います。なにより私自身が続きを見たい。いよいよ #日米原子力協定 の闇に迫るからです。｜特集「日本の原子力とアメリカの影」 http://t.co/XdwY1PZKVf

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

#日米原子力協定 1954年6月、旧ソ連が世界初の商業用原発の稼働に成功。これを受け1955年3月の国家安全保障会議NSC報告書は危機感露わに標的を日本に絞った。「原子力分野でのアメリカの優位が揺らいでいる。電力不足で電気料金の高い日本にとって、原発は経済的に魅力であろう。」

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

#日米原子力協定 NSCの報告書発表の同1955年3月から「日米原子力協定」が結ばれるまでの間、正力松太郎を社主とする読売新聞は #原子力の平和利用 に向けた宣伝工作をさらに強化してゆく。この時に暗躍したのが日テレ創始者柴田秀利。 http://t.co/fLGQuFsBNW

拡大

💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

#日米原子力協定 アメリカは読売柴田を通じて宣伝工作を強化する中で、濃縮ウランの配分を申し出るなどして、日本政府に態度決定を迫る。そして4月18日、日本政府は「原子力の平和利用に関する基本的態度」を決定。ターニングポイントを迎える。 http://t.co/7znfClvhlT

拡大