創作における転生についてだらだらと考えてみた
試みにと転生モノを妄想してみて思ったんだが、私どうも転生前と後を戦わせる傾向にあるらしい なんていうんだろ、前のせいもわかるけど今を否定すんじゃねえええみたいなことを後の人が叫びがち…?
2010-09-29 14:41:56まあ確かにあれだものなー 転生ものってつまり、自分の中にもう一人だれかいる、ってことになるものなあ それがしっくり馴染んで『自分=自分』ならいいものの、後から自覚するとかだと…すっげえ気持ちの悪い事態が展開されるわけだ 自分の中に誰かがいる、しかもそれは
2010-09-29 14:43:40別のものに取り憑かれたわけでない…いわば自分が自分と戦わねばならない、って私は考えているんだろうなあ 自分は誰だ!という命題なんかをこう…中二病的にふくらませているということだろうか?
2010-09-29 14:45:08でもやっぱりあれだ。転生したからといって、前の自分がその後の自分を塗り替えてはならぬというか たまにそういうのすっとばす作品もあるけど、私はそこらを抜かしにくいようだ。だって記憶云々転生云々という事態に巻き込まれる前にもその登場人物は自我を持っているわけだから…うん。
2010-09-29 14:47:12だから結局、自分が『自分』と戦うものを私は想像してしまうわけだ。転生というからにはもう死んでしまったひとだから、それに振り回される生きてる人、という視点も混じってるけど。
2010-09-29 14:49:07普通転生って救いで用いられることも多いけど、それでも、なんて。同一でありつつ同一でない浪漫。それが転生ものかなあなんぞと考えるわけでした。
2010-09-29 14:52:57結局、転生しようがなんだろうが、死んだものは死んだんだ、と、そう私は描きたいのかもなあ… 転生しても前と同じじゃないのです。前の人は死んでしまった。二度と帰ってこないのです。みたいな。
2010-09-29 14:55:29その一方で転生して救われるのも好きです こちらよがりかもしれないが 多少なりとも「前のひと」と同じではあるだろうし、設定によっては最早同一、って思えることもあるから。読むときと書くときの違いかしら、それは。
2010-09-29 14:56:35などと転生モノについてつらつら考えておりましたとさ。まあ中二病中二病!しかし楽しい中二病…このままずっと罹患していそうだぜ…
2010-09-29 14:58:06その一方で恥ずかしい自分もいるんですけどね!ええ!それはもうむっちゃくっちゃ恥ずかしいですよ!それはもう!妄想から急激に冷めた時なんかもう!すごいですよ!まじ穴あったら入りますよ!みたいな!!!!
2010-09-29 14:59:28まあとりあえず、自我の対決を引き起こすトリガーに見えることもある転生モノではあるが、でもなんていうか、はっきり思い出すんでないけどなんか自然に覚えてるよ、とか、前じゃありえない行動を素直にするよ、みたいなのはなんかほっとする。そこはやっぱりなんだろう、自我の対決とかその前に
2010-09-30 00:48:30その転生モノの前提としては大半であろう、悲しいなんとやらが、転生したあとでは報われている、というか、ああ、そうかもうしあわせか、みたいな感想を抱かせるわけである。
2010-09-30 00:49:28そこには自我の対決はあんまりない。何故なら本人が自覚していないし、それを自然としているから。もちっと色々考えるとそうなりうるだろうけど、でもやっぱりほっとしたり、おお、ってなったりする。転生設定ってのはそういう事を題材にすることもできる。
2010-09-30 00:51:12まあそれも、前の人が死んでしまったからなのだけど。死んだ後のやり直し。もう取り返しの付かないことのやり直しを、無自覚だったり自覚的だったりしてやっている。それがいい気がする。
2010-09-30 00:52:16斜に構えれば、命を軽く思うように見える設定ではあるが、空想の中でぐらい、普段重くて重くて仕方のないものを外してもいいんでないのかな、とか思うようになった。
2010-09-30 00:53:43まあでもそれでも「前の人は帰ってこない」は変わらないけども。Time is gone、時は二度と戻らないのです。
2010-09-30 00:54:20夜テンション恐ろしい!中二病POSTを真面目にポツポツ打ってたよ!恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいうわあああああああああああん!
2010-09-30 00:56:05