The Elder Scrolls V: Skyrim シュトラール放浪譚（2）

いかちゃん @ikachan77_game

何気なく聞いたつもりが、まさか彼女本人だったことに、私自身が驚いた。サーディアは、内密に話したいことがあると言って、私を彼女の私室へ誘って来た。そのままついて行くと、彼女は短剣を取出して、身構えた。どうやら私をアリクル戦士の仲間だと思っているらしい。 #skyrim

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取り敢えず、危害を与えないので落ち着くように言った。彼女の本当の名前はイマンで、ハンマーフェルの貴族であるらしい。アリクル戦士は、アルドメリ自治領の雇った殺し屋であり、自治領への反対意見を公言したことから、雇われたのだろうと彼女は言った。 #skyrim

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そこで彼女は、リーダーのケマツを倒して、追い払ってほしいと頼んできた。ケマツの居場所は、ホワイトランの監獄にいるアリクルの囚人が知っているそうだ。しかし、これだけの情報だけでは、アリクル戦士もサーディア改めイマンも、どちらを信用すべきかは未だ判断しかねる。 #skyrim

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明日、ホワイトランを出発する前に、そのアリクルの囚人と会ってみることにした。第四紀201年収穫の月26日、レベル８に到達した。隠密の「死の弓」を修得し、弓で不意打ちをすると、３倍のダメージを与えられるようになった。

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朝、監獄へ向かう途中で擦れ違ったホワイトラン衛兵から、東を目指すなら「ヒルグランドの墓」は避けた方がよいとの忠告を受けた。何でも、その古い墓地では、死者が死者でいられなくなるらしい。当分、東へ向かう用事は無いものの、機会があれば寄ってみることにしよう。 #skyrim

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ドラゴンズリーチの裏へ回ると、「ドラゴンズリーチのダンジョン」へ入る。ホワイトラン衛兵に話し掛けてみるも、大した情報は得られなかった為、この目で監房を見て回り、アリクル戦士らしき身なりの者に話し掛けてみた。どうやら、彼がアリクルの囚人のようだ。 #skyrim

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早速、ケマツの居場所を尋ねてみたものの、予想通り、簡単には教えてもらえなかった。どうやら、罰金の１００ゴールドを払って、釈放してもらいたいようだ。すぐに衛兵に罰金を支払うと、ホワイトランの西にある「詐欺師の隠れ家」に潜んでいることを教えてもらった。 #skyrim

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アリクルの囚人は衛兵に向かって、罰金は支払ったので釈放しろと大声で呼びかけるも、衛兵は鍵を無くしたと分り易い嘘をつき、結局は彼を解放しなかった。どうやら最初からその気はなかったようだ。囚人には申し訳ないが、先を急ぐことにした。 #skyrim

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まずは「レドラン家の隠居所」に居る山賊の頭を討ち、サーディアを捜しているロリクステッドや「詐欺師の隠れ家」にいるアリクル戦士への対応を考えるのは、その次にした。ホワイトランを発つと、西の監視塔から街道を西へ進むことにした。 #skyrim

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すると、西の監視塔を少し通り過ぎた辺りで、まさかのドラゴンに遭遇した。やはり、この地には無数のドラゴンが存在するのだろうか。一先ず、西の監視塔まで戻ると、ホワイトラン衛兵と共に２匹目のドラゴンを退治した。被害状況を確認したところ、犠牲者はいないようだ。 #skyrim

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いつ何処でドラゴンと逢着するか分からないだけに、不安を完全には拭い去れないものの、気を取り直して街道を西へ進む。すると、正面に砦のあるＴ字路に辿り着いた。この砦は「グレイムーア砦」（Fort Greymoor）と呼ばれているらしい。 #skyrim

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どんな砦なのか気にはなるものの、今はＴ字路を右折し、北進することにした。西の監視塔からも近いので、この先、立寄る機会は幾らでもあるだろう。暫くして橋を渡ると、その近くに岩場があり、風になびく旗を見つけた。地図で確認したところ、この辺りで間違いない。 #skyrim

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身を隠しながら慎重に近づく。どうやら、「レドラン家の隠居所」（Redoran's Retreat）はここで間違いないようだ。しかし、人の気配はない。表に見張りは立っていないようだ。それでも油断せずに、慎重に回り込みながら入口に近づき、アジトへ潜入した。 #skyrim

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通路の奥で、犬と巡回している１人の山賊がいた。暫く様子を見ていたところ、鼻の効く犬に気づかれていまい、迫ってきた犬を始末したときには、山賊も警戒して近づいてきた。しかし、リディアと２対１ならば、何も恐れることは無かった。 #skyrim

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更に、この部屋の奥にある通路から話し声が聞こえてくる。リディアを待機させて、そっと角から覗き込むと、１人の山賊を確認した。動きを見切って山賊の後ろへ回り込むと、首を掻っ切った。しかし、この部屋には未だ１人の山賊が残っていた。 #skyrim

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ところが、その山賊は今の騒ぎに気づいておらず、料理用串の前で、肉が焼き上がるのを見守っているようだった。そっと忍び寄り、背後から襲うも、一撃では倒れなかった。どうやら彼が山賊長のようだ。しかし、今の一撃でかなりのダメージを与えることが出来た。 #skyrim

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山賊長が態勢を整えた後は、揺るぎ無き力を使って、ふらついた隙を狙って剣を繰出す。それでも、しぶとく両手斧を振り回してきた。作戦を変えて少し距離を取ると、火炎の呪文を唱えて体力を奪い取った。これで、山賊長を討取り、レドラン家の隠居所を制圧することに成功した。 #skyrim

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近くにあった宝箱を開けたところ、中から宝の地図を見つけた。地図を広げてみると、ペラジア農園の南にある山を登った先に、何かを隠してあるように描かれている。どちらにしても、一度、ホワイトランには戻らなければならないので、そのついでに探してみることにしよう。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

もう夜も遅くなってきたことから、レドラン家の隠居所で食事を済ませ、ベッドロールを使わせてもらうことにした。第四紀201年収穫の月27日の朝に、レドラン家の隠居所を出る。ふと思い返すと、ヘルゲンを脱出してから今日で10日目である。この間に色んな出来事が起こり過ぎた。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

ホワイトランへ戻り、プロベンタス・アヴェニッチから報酬の１００ゴールドを受取ると、レドラン家の隠居所で入手した宝の地図を手掛かりに、ペラジア農園の裏山を登る。それ程、苦労せずに宝箱を見つけるも、興味深い物は特に無かった。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

行きとは反対側から下山し、リバーウッドへ。色々とやりくりして資金を調達するも、まだ３５００ゴールドである。次は、サーディアの問題について片付けることにしよう。アリクル戦士のリーダーであるケマツは、確か、「詐欺師の隠れ家」に居ると聞いている。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

そして、別のアリクル戦士からは、レッドガードの女性の居場所を知ったら、ロリクステッドまで伝えてほしいとも頼まれている。そう言えば、ヘルゲンで命を絶ったロキールは、確かロリクステッドの出身だったはず。一度、訪ねてみるか。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

ロリクステッドまでの道程は、かなり長い。今日は西の監視塔で早めに就寝し、第四紀201年収穫の月28日の未明、まだ夜空に星の見える暗い内に発つと、グレイムーア砦のＴ字路を今度は左折し、街道に沿って西を目指した。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

途中、何度かオオカミに襲われた程度で、数人の旅人とすれ違いながら、無事、昼過ぎには「ロリクステッド」（Rorikstead）に到着した。取り敢えず宿屋を見つけたので、「フロストフルーツ」を訪ねてみたところ、案の定、例のアリクル戦士２人を見つけた。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

アリクル戦士は、相変わらずレッドガードの女性の居場所を知りたがっていた。私は、素直に居場所を教えるつもりは無く、諦めてもらうように説得したかったけれど、彼らも引く気はないようだった。さすがに宿屋の中で面倒を起こすわけにはいかないので、会話を打切った。 #skyrim