The Elder Scrolls V: Skyrim シュトラール放浪譚（3）

いかちゃん @ikachan77_game

「バナード・メア」の店主のフルダに、噂でもよいから何か知っていることはないかと尋ねたところ、風地区の広場の中央にある大樹「ギルダーグリーン」が枯れているらしく、そのことを、キナレス聖堂にいるダニカに知らせてほしいとのことだった。直ぐにキナレス聖堂へ向かった。 #skyrim

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キナレス聖堂に入ると、ダニカ・ピュア・スプリングという名の女性に会う。ギルダーグリーンの枯死化についての噂を確認したところ、本人もそのことについて頭を悩ませているようだった。詳しく話を伺ったところ、ギルダーグリーンを蘇らせる方法はあるらしい。 #skyrim

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それは、ギルダーグリーンの親樹から樹液を採取することだった。その為には、オーファンロックという場所にある、ネトルベインという特別な武器を用意しなければならず、普通の武器では親樹を傷つけることは出来ないらしい。 #skyrim

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ただし、オーファンロックでネトルベインを手に入れるあたって、ハグレイヴンという妖怪に注意しなければならないようだ。今晩は、明日からの旅に備えて、ゆっくりと体を休めることにして、第四紀201年薪木の月09日の未明に、ホワイトランを発った。 #skyrim

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地図で確認したところ、オーファンロックはリバーウッドの南東にあるようだ。しかし、険しい山に挟まれているので、少し迂回しなければならない。まずはリバーウッドを訪れるも、そのまま通り過ぎ、ヘルゲンへ向かうことにした。 #skyrim

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街道を南下すると、特にアクシデントも無くヘルゲンの北門に到着した。第四紀201年収穫の月17日にドラゴンの襲撃を受けて町から脱出して以来、かれこれ二十日余りが経過していた。随分と昔のことのように感じるも、まだ１ヶ月も経っていなかった。 #skyrim

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あれから町の様子はどうなっているのか、とても気になる。門は施錠されているも、ロックピックで解除できそうだった。しかし、ここは今回の目的地ではないので、オーファンロックから戻ってくる途中にでも、寄ってみることにしようと思う。 #skyrim

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北門から町の外壁に沿って、東門へ向かう途中、山賊２人の襲撃を受けるも、リディアと共に返り討ちにした。しかし、ヘルゲンの直ぐ傍で山賊と出会したということは、それだけ町の治安は失われているということにもなるので、とても気掛かりだ。 #skyrim

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ヘルゲンから北東へ進むと、怪しげな場所を見つけ、街道から離れて山奥へ向かったところ、突然、２人の魔女から、破壊呪文による不意打ちを食らってしまう。体勢を立て直してリディアに前衛を任せると、後方から援護射撃し、リディアに止めを刺してもらった。 #skyrim

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まだ他にも魔女は奥にいるかもしれない。警戒しながら前へ進む。どうやら、ここが「オーファンロック」（Orphan Rock）で間違いないようだ。前方に見える小高い岩山より危険なオーラを感じたことから、近くの山を登ってみることした。 #skyrim

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そこからは、十分に向こう側の岩山を見下ろすことができ、はっきりとは分からないものの、何者かがいることだけは視認できた。山を下りて、岩山の周囲を探ったところ、近くにあるテントの周辺で、２人の魔女を発見した。 #skyrim

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暫く観察していたところ、その内の１人がテントから離れ、こちらへ向かって来ようとしていた。まだ気づかれる前に近くの岩場へ身を隠すと、立ち止まったところを狙い、一撃で仕留めた。続けて、テントの前にある焚火で暖を取っている魔女も射殺した。 #skyrim

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これで、厄介だった魔女は全て始末できたはず。従って、岩山に残っているのは、ダニカの言っていたハグレイヴンだろう。問題は、このまま近づけば確実に気づかれる恐れがあることだ。そこで、どう攻略するかを検討した結果、先程、岩山を見下ろすことの出来た山へ戻ることにした。 #skyrim

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岩山を見下ろせる地点から、弓を構えて「鷲の目」を使い、ハグレイブンの位置と距離を測り、狙撃点を計算して矢を放ったところ、見事に命中した。しかし、ハグレイブンは、びくともしなかった。ただ、どこから狙われているのかは分かっておらず、辺りを右往左往し始めた。 #skyrim

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ハグレイブンの動きが止まる瞬間を見逃さずに、何発もの矢を射ち込んだところ、遂には一切の攻撃を受けることなく、ハグレイブンを射ち殺すことに成功した。橋の代わりに岩山に架かっている倒木を渡り、ハグレイヴンの亡骸を検分すると、ネトルベインを手に入れた。 #skyrim

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この岩山には、「アルケイン付呪器」というものが設置されていた。この器具は、付呪された武具を解呪することで、その効果を修得し、他のアイテムへ付呪できるようだ。しかし、付呪する為には、アイテムの他に、エネルギー源となる魂石も必要になるらしい。 #skyrim

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また、ハグレイヴンのねぐらを調べたところ、宝箱の中から「メリディアの灯」という不思議な石を見つけた。手に取ってみたところ、どこからともなく声が聞こえてきた。どうやら、この石をキルクリース山まで持ってきてほしいようだ。 #skyrim

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キルクリース山は、ロリクステッドから遥か北方にあるようだ。長旅になることは間違いないだろうから、今は、手に入れたネトルベインを、ホワイトランのキナレス聖堂にいるダニカの許へ送り届けることを優先し、「メリディアの灯」は、その次にしようと思う。 #skyrim

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岩山を調べ尽くした後は、オーファンロック周辺を見て回ることにした。所々、ベアトラップが仕掛けてある。橋の下では山賊の死体を見つけ、その辺りの地面には、幾つかの魔法陣のようなものが描かれており、身を以て罠の一種であることを体験してしまった。 #skyrim

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足下には気をつけていたつもりだったけれど、中には草で視界を遮らているものもあり、発見が遅れ、魔法陣をうっかりと踏んでしまい、爆発させてしまった。ただ、離れた場所から「揺るぎ無き力」を使うことで、あらかじめ罠を発動させられることも分かったので、覚えておこう。 #skyrim

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まだ日没まで、もう少し時間の余裕があったことから、リバーウッドの「スリーピング・ジャイアント」まで戻り、宿泊することにした。ヘルゲン近郊で遭遇した山賊のことが気になったので、無理に町の様子を確認するのは避けることにした。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

第四紀201年薪木の月10日、まだオーロラの見える時間帯に宿屋を出る。ヘルゲンに到着すると、北門の鍵を外して中へ。やはり、ドラゴンの襲撃は凄まじかったようだ。町は荒れ果てて、廃墟と化していた。しかし、ヘルゲン砦の周辺で人影を確認した。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

すると、私の姿を確認するや否や、武器を取り出して襲い掛かってきた。予想通り、友好的な者たちではなかった。どうやら、ヘルゲンは山賊共に占拠されたようだ。この山賊をリディアに任せると、崩れた壁をよじ登り、城壁の上から円塔に向かって、３人の山賊を始末した。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

ヘルゲンには、もはや町民の生存者はいなかった。見つかるのは焼けた死体ばかりだった。宿屋の１階で見張る山賊を片付けると、あの日、斬首寸前まで追い込まれた広場で立ち止まる。苦い記憶が蘇る。もしドラゴンが町を襲わなければ、ここで確実に命を失っていた。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

２４日前の出来事を脳裏から追払い、円塔や宿屋の２階を調べるも、もうこの辺りに山賊の気配は無かった。あまりこの広場で長居する気にはなれなかったこともあるけれど、ヘルゲン砦の中に残党がいることは確実なことから、速やかにその場を離れて、砦へ潜入した。 #skyrim