アムリタ3『廻天遊魚』感想

2013.08.23~28@新宿眼科画廊 アムリタ3『廻天遊魚』、感想の記録
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0project @noise_aaa

【アムリタ】わたしたちは自分の世界の外から出ることはできない。しかし、この世界が完結していても、それらが繋がってなにかが生まれるということはある。その「なにか」は個々の中ではなく、「あなたとわたし」の出会いのはざまに生まれるものだ。

2013-08-24 01:40:59
0project @noise_aaa

アムリタの空間に存在する彼女らはどこにもいない存在だ。役と自分の狭間にある「なにか」に出会うためにずっと悲鳴をあげながら旅をしている。わたしたちはそれを目撃する。そして彼女たちの探しているものに出会う。たしかにそこに「彼女たち」は存在したのだ。

2013-08-24 01:52:48
かねこ @fried_flag

廻天遊魚、なんとか都合がつきそう。よかった。

2013-08-24 02:24:08
ほしの @yoshiharch_mmj

アムリタ1 “ひと”についての話でした。あの場に臨む限り彼女たちは表現者ではなく思索者であった。彼女たちにとっては空間や身体は問題ではないのだろう。それほどに言葉の力を信じている。言葉による思索を徹底的に実行することで、彼女たちは、隠された(忘れられた)存在の広がりを提示した。

2013-08-24 08:17:28
ほしの @yoshiharch_mmj

アムリタ2 この作品の持つ強度は、先人たちの培った叡智の上に、一筋の新しい物語を作り上げていることから来る。 “自(を規定する)-他(の存在)”の関係と、“自(を規定する)-自(の存在)”の関係と。相反する論が同時展開しているようで難解だった。そこは勉強不足。これから考えること。

2013-08-24 08:17:31
山階基 @leftpot

永遠の命を得たものは、この世を流れる時をその身に映し続ける。人魚の肉を食べて不老不死となった彼女、八百比丘尼は昔語りを続けなければならない。それが八百比丘尼のありかただから。それが彼女を、八百比丘尼としてこの世にあらしめるから。すべてを映し、映したものを語るのが彼女。 #アムリタ

2013-08-24 08:57:44
山階基 @leftpot

ではその身に世界を映せないものは? 盲いている彼女は、その耳から世界を得る。その世界は限られているけれど、彼女はしあわせだ。やさしい兄の物語りのなかに彼女は無数の友人を得た。ことばによって紡がれた物語り、それを語るものたちは世界を与えてくれる。八百比丘尼もその一人だ。 #アムリタ

2013-08-24 09:05:54
山階基 @leftpot

では彼女に世界を与えるには? 声を失った彼は、彼女に一目惚れをした。彼にできるのは手紙に言葉を綴ることだけ。しかし綴られた文字は彼女になにも与えることはない。彼は彼女に言葉を届けることができなかった。彼は彼女に言葉を届けなくてはならない。彼女に言葉を届けなくては…… #アムリタ

2013-08-24 09:11:41
山階基 @leftpot

どうしようもなく語るしかないから。どうしようもなく恋しいから。どうしようもなく交差して。どうしようもなく触れられなくて。これは僕たち私たちの、お話しです。 #アムリタ

2013-08-24 09:27:02
山階基 @leftpot

#アムリタ 「廻天遊魚」、新宿眼科画廊にて。これはほんとにおすすめです。 http://t.co/yYZm62Lp83

2013-08-24 09:30:22
awano @tkyawnss

アムリタはなんだか有機的で立体的だった。

2013-08-24 09:31:40
氷月 @emeraldline

アムリタ感想まとまらなかったんだけど、とりあえず入って手前側の客席で最前列壁側の席をお勧めしておきます。椅子に座る役者さんのすぐそばです。多分そこの席の人にしか見えない光景と聞こえない声があると思います。死んじゃいます。でもサディ嬢のファンの方はそこの真向かいの席の方がいいかも。

2013-08-24 12:27:35
山崎健二 @notarico

新宿眼科画廊でアムリタ「廻天遊魚」を観ました。タルコフスキーを観ているときのようにイメージの錯綜の中でまどろんでいました。藤原さんが相変わらずすばらしい。

2013-08-24 13:55:48
白樺汐 (∃) @moimo_zion

僕は喋るのがあまり得意ではありません。文章を書くのも苦手です。 他人に思いを伝えることに、いわゆるコミュニケーションって奴に成功した憶えがありません。 だいぶ寂しい気分になったりします。

2013-08-24 13:22:17
白樺汐 (∃) @moimo_zion

1/3も伝わらないとか、そういう伝送ロスの話ではなく、たぶん処理速度が追いついていないのだわ。

2013-08-24 13:25:46
白樺汐 (∃) @moimo_zion

ちょっと食事をして落ち着いたら、流石にさっきのツイートは誇張表現が過ぎる気がして来た。 でもやはり事前に入念なシミュレーションをしないと発話の際には吃るし、あっという間にネタ切れに陥るから喋るのは苦手です。

2013-08-24 14:08:40
白樺汐 (∃) @moimo_zion

アムリタを観た後は、今までだいたいいつも希望を感じていたのだけど今回に限っては途方も無い孤独を感じている。作風が変わった、というよりはたぶん受け手の問題だろう。

2013-08-24 14:13:03
時宮瀬 @tokinomiyaasa

アムリタなうでございます。おお、ふかふかのクッションに感激。なんて腰に優しいのかしら。

2013-08-24 14:43:13
@uris_echo

『廻天遊魚』観劇。かけがえのない自分でありたいと願うのは、「わたし」や他人に対してでなく、かけがえのない「あなた」に対してである。だから「『あなた』を愛するから『わたし』」。諦めることも何かで代替することもできない恋愛は、叶えるか死ぬか殺すかしかない。

2013-08-24 15:12:25
@uris_echo

そういう恋愛をしていたのは男性たちだけで、彼らを女の子たちが導いて生きていくという図式に読み取った。実際の恋愛はどうなのだろう。私はそこまで切実な恋愛をしたことはないけれど、そういう恋愛をする人は実在するのだろうか。それは男性に多いのだろうか。

2013-08-24 15:12:32
@uris_echo

不老不死だったら誰でもあるし誰でもない。心身が性転換するどころか別種の生物になる可能性も永遠の中では実現する気がするけれど、劇中でぐるぐるしたとき男女は分かれていた。なぜだろう。

2013-08-24 15:33:00
@uris_echo

思うだけでなく言動で強く求めることの(暴)力ってとても煩わしくて不快だ、と思いました。実際観ていて不快でした。相手が自分より強ければ、更に恐ろしさも加わるはず。格闘の強さはエゴ避けになるだろうか。行動的な人から片想いされるのって迷惑だろうな。

2013-08-24 15:56:25
@uris_echo

殺そうとされたら「自分の気持ちくらい自分で折り合いつけろ、相手に、つーか私に迷惑をかけるな、一人で死ね」と殴って蹴って逃げるのが普通だと思う、というか私はそうだし、そのために武道も修めたのですが……不快なのは他人事じゃないからだと思います。

2013-08-24 16:09:30
Kobayashi Yasuhiro @ppyv

公演パンフレットの役者紹介に、役名が載っていないのはそういう理由かと一日明けて気づく。 #アムリタ

2013-08-24 15:36:13
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