354-55日目 (8/24-25/2013)、赤カブト襲撃〜星空

脱出前々日の予期せぬ赤カブトの襲撃から、脱出前日夜の星空の元での会話まで。
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おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 「そのときはまだ館内で死んでもいいやって思ってたからなあ。あの時名前を置いて行ってたら僕は誰だったんだろうね?」とこちらも首を傾げ。「うん、黄花さんと紫苑、屋上でやり合ったって言ってたね。外に出たら時間あるしその辺の話も聞かせてくれる?」 @MaricaYM_zs

2013-08-26 10:33:01
まりか@午後卓民、新規卓は来年1月〜。 @MaricaYM_zs

@zs_sky 「いいよ。なかなかスリリングな話だけど」と笑って。「本当にいろいろなことがあったね。ここで結婚式まで挙げてしまったし……君が言った通り、名前はこの街に置いていくけれど、ここでの思い出はすべて抱えて外へ持っていこう」@ononono_zs

2013-08-26 10:38:57
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 「お互い相当無茶やらかしたんだろうなあってのだけは想像つくよ」苦笑しつつ返す。「うん、色々あったね。一緒の思い出や、それぞれだけが持っている思い出、色々あるけれど、いい思い出も悪い思い出もひっくるめて全部一緒に連れていこう」 @MaricaYM_zs

2013-08-26 10:45:22
まりか@午後卓民、新規卓は来年1月〜。 @MaricaYM_zs

@zs_sky 「そしてそれは語り継ぐためのもの」これは二十重さんと約束したことだ。「なんか外に出るのが楽しみなような、責任重大なような」と言って、彼の目を見て微笑んだ。「でもなんか外でやりたいことが見つかったような気がして嬉しい」@ononono_zs

2013-08-26 10:54:37
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 「確かに責任重大ではあるけど、気負う必要はないと思うよ。紫苑がやりたいことを、出来るときにすればいいんだから」彼女の背中を撫でる。「……今の紫苑の背中は、見ても寂しくないよ。今も昔も大きく感じるけれど、それに出てくる内面が違うから」 @MaricaYM_zs

2013-08-26 11:00:45
まりか@午後卓民、新規卓は来年1月〜。 @MaricaYM_zs

@zs_sky 「大丈夫だよ、心配しないで。別にあせってはいない」そう言って微笑む。「冬海が私の背中が寂しいと思っていたなんて初めて知った。そうね、今は君が側にいるから寂しくないよ」そう言って彼の唇に軽くキスを。 @ononono_zs

2013-08-26 11:03:16
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 「最初は怖かったのもあって何とも思わなかったんだけどね。でもそのうちに、『ドクター』の背中は病院や街で関わった人みんなに希望を与えているんだな、って気づいた。でもそれはここに留まって、ひとり生きていく決意にも溢れているであろうもので」(続 @MaricaYM_zs

2013-08-26 11:11:43
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky「……だからその背中の主をひとりのままでいさせちゃいけない、って思って。その辺りから多分紫苑に特別な感情を持っていたんじゃないかな……」こちらも、唇にキスを返した。「うん、紫苑の傍にずっといるから。寂しい思いはさせたくないから」 @MaricaYM_zs

2013-08-26 11:16:55
まりか@午後卓民、新規卓は来年1月〜。 @MaricaYM_zs

@zs_sky 「ありがとう。素直に嬉しい。冬海がそんな気持ちで私を見ていたことなんて知らなかった。ずっとこれからも傍にいてね」と、花のような笑顔で。「外でどんな荒波が襲いかかってこようとも、冬海が傍にいれば絶対に心が折れないと思うから」 @ononono_zs

2013-08-26 11:27:12
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 「うん、傍にいるし、偉そうな言い方になっちゃうけど、紫苑の背中も守るから」決意をこめるように、改めて彼女に言った。 そのとき、ずっと空を見ていたマックスが一声わん、と吠えた。驚きつつ上を見ると、そこには一筋の星が流れていた。 @MaricaYM_zs

2013-08-26 11:34:06
まりか@午後卓民、新規卓は来年1月〜。 @MaricaYM_zs

@zs_sky 「流星!消える前に願い事を言わなきゃ」上を見上げて思わず叫ぶ。「冬海とそして家族と共に穏やかな毎日が過ごせますように」 @ononono_zs

2013-08-26 11:38:22
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 彼女があまりにも真剣に、必死に叫んだのを見て思わず笑顔がこみあげてしまう。そして心のなかで「紫苑の願いが届きますように」と願う。その間に流星は去っていった。「…ああ、紫苑もあれから家族のこと、考えてくれてたんだね」なんだか嬉しくなる。  @MaricaYM_zs

2013-08-26 11:43:12
まりか@午後卓民、新規卓は来年1月〜。 @MaricaYM_zs

@zs_sky 「うん、まあね。どこかに落ち着いたらそれもいいかなと思って」照れ隠しにちょっと下を向いてしまう。「いつか、叶えばいいよね」彼の手に自分の手を絡めて。 @ononono_zs

2013-08-26 11:49:15
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 「うん。いつか、ね」こちらも握り返して。夜風が冷たくなってきた。「そろそろ戻ろうか。マックスも連れてきているし、今日はこっちのほうで寝ていく?最後だしね」 @MaricaYM_zs

2013-08-26 11:52:38
まりか@午後卓民、新規卓は来年1月〜。 @MaricaYM_zs

@zs_sky 「そうだね。ちょっと埃だらけかもしれないけれど、大丈夫じゃない?もう遅いし」と笑って返す。2人で下に降りていく前に、もう一度満天の星空を振り仰いだ。絶対に忘れない。この空も。そしてその下での誓いも。 @ononono_zs

2013-08-26 11:57:56
おの(診断ゲーム用) @ononono_zs

@zs_sky 「うん、寝室ひとつくらいならなんとかなると思う」そう言ってのい、彼女と共にもう一度星空を仰ぐ。もう二度とここで見ることはないから、改めて目と心に刻む。また生じた寂寥感を振り払って「じゃ、行こう?」と彼女を促してかつての塒へと向かった。 @MaricaYM_zs

2013-08-26 12:00:52
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