公安局一般公開　編

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佐々山「…－y( ￣д￣).｡o○あれだな、昨夜のことで思ったんだが…槙島って押しに弱いんじゃないかと思っている」

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佐々山「…－y( ￣д￣).｡o○だが、やるからには死を覚悟して押さなければならない。俺はたまたま生きていたがな……どうでもいいけどチェーーーグソンを語尾するっていう罰ゲームが公安で流行っているチェーーーグソン」

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朱「今度行われる一般公開の計画書が総務課から配られましたよチェーーーグソン」縢「しかし急だよなぁチェーーーグソン」朱「それまでに部屋を片付けろって宜野座さんがチェーーーグソン」縢「フィギュアも隠せってチェーーーグソン」征陸「俺もだチェーーーグソン」弥生「あたしもチェーーーグソン」

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ギノ「一般公開の日も近づいてきた、その話し合いを2、3係も合同でやる」一同（じー）ギノ「なんだ？」一同（じー）ギノ「……」一同（じー）ギノ「……」一同「じー）ギノ「…チェーーーグソン」一同「おおおおおおお」

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グソン「なんで俺の名前が語尾に…？」

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青柳「一般公開ってあの総務課が見切り発車で企画したっていう？チェーーーグソン」神月「そうみたい…チェーーーグソン」青柳「公安局なんて見たいと思うかしらチェーーーグソン」神月「マニアはどこにでもいますよチェーーーグソン」青柳「あらそうチェーーーグソン」グソン「……」

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昨日の出来事】槙島「あ、この雑貨屋知らない」狡噛「ああ、先週できたばかりだ」槙島「…へえ」狡噛「見るか？」槙島「いいのかい？ちょっと女性向きっぽいけれど」狡噛「むしろお前がここを見たいっていうことに驚いている」槙島「雑貨は見ているだけで楽しい」狡噛「どんなもんか」槙島「そうだ」

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昨日の出来事】槙島「お香が無くなってきたから買おうかな…どれがいいだろう（吟味中」狡噛「たまに線香臭いのはそれか」槙島「せんこう…」狡噛「祖母のうちの匂いがした」槙島「……」狡噛「あの匂い落ち着くから好きだ」槙島「…いつも通り藤の香りにしよう」狡噛「百合もいい香りだ（くんくん」

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佐々山「…－y( ￣д￣).｡o○あ、チェーーーグソン」

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佐々山「チェーーーー

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佐々山「ーーーーーーーーーーーーー

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佐々山「グソン」

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昨日の出来事】食後のケーキプレートを見て槙島「こんなにいらないな、君にもあげるよ」狡噛「わかった（もぐもぐ」槙島「あ、それ」狡噛「なんだ」槙島「それはとっておいたんだチョコムース」狡噛「え」槙島「それは最後に食べようと思って」狡噛「…す、すまない」槙島「ﾅｹﾞｶﾜ」

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昨日の出来事】槙島「……」狡噛「そろそろ戻る時間だな」槙島「…そうだな」狡噛「戻るぞ」槙島「…ああ」狡噛「…」槙島「…」狡噛「本屋、行くか」槙島「この時間だと開いてないよ」狡噛「いや、実はマルイの中にカフェとコラボしている本屋があってな…コーヒー飲みながら読める」槙島「いく」

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ギノ「そんなわけで今日は公安局一般公開日だ。みな、それぞれの計画表に従って行動してもらうが、これから局長より刑事課に話がある」 禾生「…ここ近頃大きな犯罪もなく、刑事課存続に疑問があがっていたことは諸君らも知っているであろう。これは君たちの存在証明にもあるイベントだ、心せよ」

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縢「存在証明って？」征陸「このイベントが失敗すれば、俺たちは施設に戻されるってことだな」縢「えー、なにそれ意味わかんない」佐々山「縢…今日は気合入れていけよ」縢「んー？」佐々山「かわい子ちゃんがわんさか来るぜえ？」縢「おおお」弥生「こいつは隔離したほうがいいんじゃない？」

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槙島「はぁ（どこかで本読も）」狡噛「あ、槙島…」槙島「おはよう」狡噛「おはよう…」槙島「…」狡噛（気まずい…昨夜のアレ…どう思ってんだ）槙島「…君はどこ配置」狡噛「ホールでのイベント警備だ」槙島「そう、頑張って」狡噛「お前は、そうか、執行官は基本的にここで待機か」槙島「そう」

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ゆき「あっかねー」朱「あ、ゆき、来てくれたんだ」ゆき「うん、かおりは仕事で来れないって」朱「そっか…でも嬉しいよ」ゆき「朱の仕事っぷり見たいし？それに…公安ってイケメン多いって噂、たしかめないと」朱「あはは、どうなんだろう。私あまり付いていてあげられないけれど」ゆき「おっけー」

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ゆき「へえ、結構人来てるなあ、あのすみません」ギノ「！！！！」ゆき「どこまで行けるんですか？」ギノ「ど、どこまでとは？」ゆき「上の階、どこまで行っていいのかなって」ギノ「一般は1番エレベーターを使ってもらう、それには行ける階数しか止まらない…」ゆき「ありがつございます」

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ゆき「さっきの人、超絶美人だったな。男の人に美人って変？ええと、何階に行こうかな…あ、食堂も行けるんだ。こういうとこの食堂って安くて美味しいって聞くし、行ってみよう」食堂】ゆき「へえ、結構広いしオシャレ…意外…もうすぐお昼だし何か食べようかな…」縢「あ、ああ、あれは」

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縢「ハウンド3、食堂にてかわい子ちゃん発見、応答せよ」佐々山「了解ハウンド4、ただちに向かう」ゆき「どれも美味しそう、朱はカレーうどん食べてそう…うーん、悩む」縢「どーしたのー？」ゆき「え、え、えと、何を食べようかなと思って」縢「君の好きなものなに？」ゆき「…にく？」縢「カツ丼」