IT業界（主にゲーム、ウェブコンテンツ周り）のワークスタイルに対する懸念点など

びえり @CHRSTNVR

ついったでは主にIT関連の会社の人を多くフォローしてるんだけど、世間的に休日と呼ばれる日にも仕事してる人は非常に多い。一方欧米(アジアも含む？)では残業休日出勤してまで仕事するって話はあまり聞かない。(外国で働いた事無いから伝聞かつ推測)

びえり @CHRSTNVR

別に残業休日出勤自体は何とも思わないし個別の事情があると推測される(いつまでに完成できないと先行利益を得られないとか回収早くしたいとか)のでとやかく言わないけど、業界全体として、社会全体として、それでいいのかなと思ったりする。

びえり @CHRSTNVR

コンテンツを作る仕事のうち本当に大切な要素以外は余所に投げてしまったほうが絶対楽だと思うけど細部まで自分でやっちゃう人って結構多い気がする。神は細部に宿るじゃないけど。

びえり @CHRSTNVR

それは性格的な話だったりコンテンツへの責任感だったりするんだろうけど(気持ちは凄い分かる)、細部にかけた時間に足る成果を得られてるかと言われたら微妙じゃないかな？

びえり @CHRSTNVR

当然、細部に拘ってないのと拘ったバージョンを同時に出して比較なんか出来ないし、全体ありきのコンテンツってのはあるんだろうけど、じゃあユーザーはその2つのバージョンを提示された場合(効用は同じとする)どっちを選ぶのかな？

びえり @CHRSTNVR

これもただの推測なんだけど、欧米のコンテンツ開発者って必要不必要の線引きがハッキリしてるからこそ残業休日出勤しなくてすんでるんじゃないかな。徹底的な効率主義というか。

びえり @CHRSTNVR

つまりは他人に任せてもいい仕事まで自分でやってしまい時間が足りなくなり残業休日出勤でカバーしちゃってないか。短期的にはいいかも知れないが長期的にはどうだろう。特に当事者の人生において。

びえり @CHRSTNVR

またそんな働き方を本人は意に介してなくても、その姿勢を経営者に評価されることや本人に何らかの影響力がある事による同調圧力があれば生産性や幸福度に合成の誤謬が起きるのでは？

びえり @CHRSTNVR

そんなパーツが積み重なって、結果的に残業休日出勤前提の働き方になってないか。国際競争を本格的にやらないといけなくなったときにその考え方、やり方、生産性で勝てるのか考えると、足りないリソースを個人の頑張りでカバーするやり方はいつか限界が来るんじゃないかと。

びえり @CHRSTNVR

まあ嘆いていても何も始まらないけど、機会損失に気を配る事からでも始めるべきかなとは思う。やろうとしてる事は他の何かを諦めてでも必要な事か？残業休日出勤して頑張る事が仕事を切り上げて得られる余暇より重要か？

びえり @CHRSTNVR

結局頑張り過ぎて体壊しても会社が健康な体にしてくれる訳じゃないから、折り合いは自分でつけなきゃならない。無理するのは将来の自分への投資のためにすべきで会社のためにすべきじゃないと思う。会社がくれるのは基本的には仕事に対する対価だけ。

びえり @CHRSTNVR

仕事人間で自分を顧みなかった結果体を壊して仕事できる状態じゃなくなって退職した人を知ってるだけに、やるべき事を取捨選択しながらバランスよく、無理しすぎない生き方を見つけるってのは長いスパンで考えると重要な気がする。