走れ！ケー100　あらすじ集

発車オーライ・走れ！ケー100 @monta_ex

ケー100 第35話は32話と若干かぶる焼き物編ですが、やはり石橋の存在が楽しい一遍です。今回釜で焼くためにケー100にコークスをくべて釜が赤くなると言う描写がありますが、この表現もファミ劇放送当時どうやってるのかとBBSで話題になりました。結局推理に留まりますが、（続）

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承前・塗装を落として中から赤ライトと思っています。次回も赤くなり苦しむケー100定番の表現になります。ゲストの北川美佳さんは三船美佳のお母さんですね。正彦裏話その５でペテン師役の杜澤さんと北川さんの意外なつながりが書かれてますので一読を。http://t.co/DofutFp9

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そしてケー100第35話で忘れていけないのが26話以降頑張ってきたノブちゃんこと秋元京子さんが今回で唐突に降板。おそらく延長による他の仕事との兼ね合いなのでしょう、脚本には紋太を陰から見送る描写は一切無く、現場で急遽作られたシーンだったとの事です。

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1973年12月14日放映 第36話　『ペテン師騒動 福井の巻』監督：枝川弘。脚本：高橋二三。越前海岸を訪れた紋太は町を二分する網元のどちらの世話になるかで板挟み。そこに目を付けた石橋がケー100のマネージャーを名乗り双方の網元から金を巻き上げ紋太は網元達から責められるが…。

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ケー100第36話は尺八青年（成川哲夫）の再登場、石橋大暗躍とゲストも庄司永健、人見きよしと喜劇畑の芸達者な人たちで、観ていて非常に気持ちよく30分があっという間です。今回は次回と変則的な前後編となりますが、これは前後編すれば役者の手配が楽と言う思惑もあったそうです。

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ケー100第36話の成川氏の再登場は節子やノブちゃん等紋太側のキャラが居なくなった苦肉の策とも思えるのですが、この辺りも一度脚本と付け合わせて確認したい所です。ちなみにケー100は現場直し前提なので事実上「決定稿」が存在しないと以前青野監督がおっしゃっていました。

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1973年12月21日放映 第37話　『機関車は魚のお家　三方五湖の巻』監督：枝川弘。脚本：高橋二三。石橋に持ち去られたケー100を三方五湖で見つけるも少女が「ケー100はあたしのもの」と阻む。少女は漁ができず遠くにいる父に戻ってもらう為ケー100を沈めて魚礁にしようとしていた。

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ケー100第37話は前回からの続きですが、実質お話は少女（柿崎澄子）中心に進みます。紋太は石橋からケー100をもらったと言う少女に「沖縄まで行ったら戻ってきて沈める」と言ってしまいますが、お人好しと言うのをさっぴいてもちょっと無責任と言うかいきあたりばったり感が…。（続）

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承前・それでも少女から「取り戻す」のでなく「返してもらう」と言う紋太たちが必死に少女を説得する姿が胸を打つのは枝川監督の力なんでしょう。最後も高橋二三脚本らしい少女を中心に網元を交えて大団円。なんだかんだで舞台が変わるので贅沢な印象の残る充実度の高い前後編です。

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1973年12月28日放映 第38話　『機関車は親孝行　舞鶴の巻』監督：枝川弘。脚本：田口耕三。ひょんなことからクズ屋のおばあさんを手伝う事になる紋太とケー100。そのおばあさんは近所でも守銭奴で有名だったが、紋太たちと関わるうちにその気持ちにも変化が…。

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ケー100第38話は舞鶴と言えば「岸壁の母」と言う事なのかどうかは分かりませんが母子話です。紋太以外レギュラーの出演が無く、なんとなく印象が異なる回ですが、今回特筆なのはおばあさんが紋太の服を持ち込む古着屋の主人を枝川監督自身が演じている事です！

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1974年1月4日放映 第39話　『機関車タコは一等賞　鳥取の巻』監督：青野暉。脚本：田口耕三。紋太とケー100は知り合った兄弟と共に鳥取砂丘で行われる凧揚げ大会に出場。ストーリー的には書くとこれだけなんですが、節子と嘉代が三カ月ぶりに登場する1974年一発目のお祭り編。

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ケー100第39話は物語的にはシンプルですが、節子、嘉代の再登場と鳥取砂丘を爆走や」、温泉につかるケー100等サービス満点の正月らしい一編です。でも温泉に入るケー100は画的は楽しいのですが大人目線だと油が心配になったり、鳥取砂丘での撮影が新聞沙汰になったのはファンには有名な話。

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でも今回一番の衝撃は、紋太が迎えに行ったホテルの客が節子だった言う説明台詞と共に、節子が三ヶ月ぶりだと言うのに再会とか何のシチュエーションもなく、いきなりケー100に乗って現れた事だったりして。（笑）

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1974年1月11日放映 第40話　『教頭先生は大助かり　大山の巻』監督：青野暉。脚本：青野暉。紋太は葉書の差出人を捜して会見小学校へ。同時期子供達が楽しみにしている演芸会が開けないと苦悩している教頭に石橋がつけ込みケー100を売り込む。石橋は謝礼の事を隠して紋太を丸め込むも…。

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ケー100、第40話は教頭役の高品格氏を始めベテラン揃いの豪華なゲスト陣と会見小学校の子供達とケー100、紋太の交流が描かれます。内容的にはそれだけなんですが、ケー100好きだった方がだいたい覚えてると言うジャガイモからポテトチップスを作るシーンは実は今回限りの事です。

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それと以前杜澤たいぶん様から聞いたのですがケー100、40話の舞台になった会見小学校の子供達に、監督やスタッフが沖縄からサトウキビを送ったと言う事です。（ちょっと確認はまだな話なんですけど）ちなみに杜澤さんお持ちの今回の台本は白い表紙の準備稿でした。

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1974年1月18日放映 第41話　『少年は冒険せよ　萩の巻』監督・脚本：青野暉。ケー100はホルンヘルス断層の地場の影響で動けなくなるも脱出。筏の上に倒れてる晋作少年を家に送り届ける。自作の筏で海に出て失敗したらしい。無謀な冒険を止めて欲しいと頼まれるも晋作は又も海に出て…。

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ケー100第41話。ホルンヘルス断層で引っ張られるケー100を覚えてる方が多い回で1話置いて節子、嘉代の再登場！など見所はあるも全体に未整理な印象も残る惜しい回ですが、節子と嘉代のやりとり等見てるだけで楽しい分相殺かな。（甘！）

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冒険を繰り返す晋作少年は青野監督の言うチャレンジ精神の固まりのようで、ある意味原点回帰な回ではあるんですけども。ちなみに晋作少年役の川崎公明氏は現在演歌歌手に成られてる様です。

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1974年1月25日放映 第42話　『ペテン師がダマされた　唐津の巻』監督：枝川弘脚本：高橋二三。九州に戻った紋太は虹ノ松原で国宝を盗んでしまい自殺しようとする男に戻してくれと頼まれ奮闘。男は詐欺師で紋太を騙して偽物と本物をすり替えようとしていたが展示の責任者が生き別れた娘で…。

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ケー100第42話は犬塚弘氏をゲストに石橋が先輩詐欺師に心酔するドタバタ編と見えつつ、生き別れた娘との確執が意外な葛藤で絡んでくる人情喜劇の見本のような一遍です。そんな人たちの中でケー100が偽物の茶碗を見抜き壊して決着付けるなどなかなか気が利いています。（続）

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承前・今回はとにかく犬塚弘氏と杜澤たいぶん氏のかけあいが見物ですが、娘役のゆうきみほ氏も良い塩梅で華を添えてくれて結構見終わった後気持ちがよいのはやはり、大川さんや秋元さんがおっしゃてました「ロマンチストだった」と言う枝川監督の力だと思います。

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1974年2月1日放映 第43話　『奇跡が起った！　平戸の巻』監督：枝川弘　脚本：田口耕三。紋太は悪童で評判のノブオと知り合う。ノブオは怪我させた友人の為家業の蝋燭を持ち出し押し売りしていたが親にバレ勘当。友人と同じに足を折ると教会から飛び降りるもそこに間一髪ケー100が到着！

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ケー100第43話は観光的な要素や登場人物がバランス良く絡み合い非常に気持ちの良い一遍になっています。リアルな地理的には後半、石橋が捕まるときにザビエル教会を基点に観光地を行ったりきたりするのは地元の人には非常に不自然に写るだろうと思うくらい離れていますけども（笑