八重の桜第35話「襄のプロポーズ」本咲き二度咲き視聴感想のまとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ありゃこれはいったい明治何年？と思いつつよく見たら殿もマゲがついてた。瞬間、開城式の殿を思い出してこちらが感無量になる。 しかも、ほんのわずかながら、殿の横髪に白いものが2~3本！！！なんて繊細な混ぜ方……綺麗なお殿様、大物「女優」クラスに公式認定される（笑）。 ＃八重の桜

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時尾ちゃんの晴れ姿に、「実にきれいだ」としみじみとした笑顔で語り掛ける浩さん。照れる時尾ちゃん。 時尾ちゃんが浩さん（あのころは大蔵さんだったけど）への思いを伝えることさえできないまま失恋して、涙ながらに八重さんとガールズトークしていた頃が懐かしいわあ……。 ＃八重の桜

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官兵衛さんが一さん（この頃は藤田五郎だけど）にしみじみと話しかける。「昔は狂犬みたいな目をしておったのに、随分と穏やかな顔になったではないか（意訳）」「佐川様こそ」と返す一さん。 京都でお互いの腕試しのためにやりあって分かり合ったあのころが懐かしいわあ……。 ＃八重の桜

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ああ、でも、一さんをワンコ呼ばわりした官兵衛さんが、どこにいても一番の「殿の犬」であることを思い出してニヤニヤしまった私。 あ、そう言えばここまで一さんが警察に就職していることに触れられてないけどいいんだろうか。 #八重の桜

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官兵衛さんが下仲人なのは、そりゃあ心の友（笑）で元家老でもあるけど、警察で上司というか階級が上だからなんではなかったっけ？とにかく一さんは無職ではないのです。 そういう所が粗雑なんだよなあ、京都編になってから。斗南・米沢のころまではもう少し丁寧だったぞ……。 ＃八重の桜

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和やかで温かい空気に包まれる中、容保公が穏やかに語る。「これで一つ、ようやく報いることが出来た。二人とも、幸せに暮らせよ」 殿の言葉に揃って頭を下げる時尾ちゃんと一さん。その様子をほんのりとした笑顔で見つめる殿の麗しさ……。え？もちろんその瞳は潤んでますよ！！！ ＃八重の桜

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時尾ちゃんと一さんの祝言は去年か。 大殿と聞いてなぜか自慢げな八重さんが（笑）。 やっぱり浩さんの笑顔と殿の涙目はステキです……。 いやああああああ、殿、おひげにも白いものがああああ！！！！！ ＃八重の桜

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回想を聞き終え、普段の殿の様子を尋ねる覚馬さん。「毎日毎日、戦で亡くなられた方々のご供養をされておいでです（意訳）」と答える時尾ちゃん。しんみりした雰囲気になる室内。 そこへ、襄さんが帰宅のご挨拶にやって来る。このタイミングで入って来れるのがさすがだな。 ＃八重の桜

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もちろん申請が通ったんでしょ、という前提の口調で「首尾はどうでしたか」と襄さんに尋ねる覚馬さん。「それが駄目でした」と全身から口調からガッカリオーラを漂わせる襄さん。「何！？」と口調が物々しくなる覚馬さん。元気で若いころなら間違いなくダッシュで府庁に乗り込んでたな。 ＃八重の桜

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八重さんと時尾ちゃんガールズトーク中。あ、ここで斎藤さんの職業が判明するのか（イヤだからそんな大事なことを説明台詞で済ますなって……） ＃八重の桜

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本当に時尾ちゃんは八重さんの心の嫁だよね。襄さんの一番のライバルは尚之助さんではなくて時尾ちゃんです（小声）。 斗南の困窮ぶりをなんとかしたくてコメの買い付けに失敗した責任を感じている尚之助さんは、ゴタゴタに自分の大切な人を巻き込みたくなかったのだろうと話す時尾ちゃん。＃八重の桜

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「八重さんが逆の立場だったらどうする？やっぱり同じことしたんじゃないの？（標準語で意訳）」と返すところまでさすがの時尾ちゃんである。考え込む八重さん。やや重い空気。 そこへ、「おい、時尾！」とご機嫌な様子で呼ぶ大きな声。時尾ちゃんや八重さんだけでなく「誰？」となる。 ＃八重の桜

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奥の方からどかどかと歩いてきたのは一さん！何があったと思うほどに上機嫌である。「おい、時尾！」無意識の八重さんに対する「時尾ちゃんは俺の嫁なんですう」宣言か、と思うほどやけに大きな声でもう一度呼ぶ一さん。うちの人どうしたんだべと言う顔で「はい」と返事する時尾ちゃん。 ＃八重の桜

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そこへまた後からやって来る襄さん。一さんが、襄さんの肩か腕をポンとたたいて、「今日はこの人と飲むぞ！」と告げるや、二人でにっこにこの笑顔で襄さんの部屋に向かっていく。 二人を見送り、時尾ちゃんが言う。「たまげたあ。うちの人が笑ってるところ初めて見た」 ＃八重の桜

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あれ、一さんと襄さん、二人同時で来たわよん！？ というか、襄さん、何がどうしてどうなると、耳に笹を挟むようなことになるのだろう？ ＃八重の桜

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ちょっと待てえ！！！いったい何年笑ってないんだ一さん（笑）！！！あんな可愛い時尾ちゃんを毎日眺めていて笑わないですと！？いや、時尾ちゃんと二人っきりの時に笑顔を見られるのが恥ずかしいんだな、きっとそう。 そしてそんな貴重な笑顔をやすやすと引き出した襄さん恐るべし。 ＃八重の桜

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襄さんの部屋。灯りはランプ一つ。床にじかに盃を置いて飲んでいる襄さんと一さん。新選組！を見ていた身としては何とも言えない幸せなツーショットである。 襄さんが一さんに尋ねる。昔の京都での日々のことを今でも夢に見るという一さん。それだけ一生懸命だったのだという襄さん。 ＃八重の桜

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京都にやってきたのは、時尾ちゃんに自分たち新選組と会津藩が出会った場所を見せたかったからだと打ち明ける一さん。「いい思い出がある場所もあれば、嫌な思い出しかない場所もな」鳥羽伏見の戦いのことを思い出したんだろうな、という暗い目と口振り。 ＃八重の桜

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ゴロンと寝転んで、そのまま眠ってしまう一さん。一さんの過去と決意を聞いて、何事かを考える襄さん。 この考え事してる横顔が、灯りに映えてキレイなのよねえ……。 それはそうと、遊びに来た居候の部屋で堂々と寝ちゃう一さんも会津っ子に愛されるだけのキャラがある（褒めてます）。 ＃八重の桜

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東京。鳥越。せき込みつつ何かを書きつづっている尚之助さん。部屋の中は片付いている。 穏やかな外とは裏腹に、焦りをにじませつつ机に向かう尚之助さん。「まだだ……まだ……」とせきで紙を汚さないように筆を止めつつつぶやく。 ＃八重の桜

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尚之助さんの部屋、書物だらけなんですけど、あれは私物？ 斗南→東京ってことかしら。キングオブ貧乏な暮らしをしていた尚之助さんがどれだけ安い古本を買っていたとしてもあんなには買えないと思うのだけど……。 ＃八重の桜

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しばらくして、近所のおかみさんがおすそ分けを手にやってくる。大量の紙と本とが積まれた机のそばに寝転がって動かない尚之助さんを見て、大慌てのおかみさんが、「先生が大変だよう！」と言いながら外へ出て行く。 意識を取り戻し、あおむけになる尚之助さん。 ＃八重の桜

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（感想の続き） 二度咲きで確認したら、机の上に突っ伏して動かない尚之助さん→おかみさんが近所の人を呼びに行く→畳の上に目を開けた（！）状態で落ちて仰向けになる、だった。この時の目が完全に焦点があってない感じで、「あ、意識飛んでる」というのが分かる。 ＃八重の桜

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セミの声が大きくなる。その中で、ぽつりと「八重……」とつぶやき、ほのかに微笑んでさえいるような表情で、そっと目を閉じる尚之助さん。 他の人も言ってるし、私もチョコチョコ言ってるのだけど。 『平清盛』の成親さんをどうしても思い出すのですよ。〈夏、セミ、孤独〉って言うとね。＃八重の桜

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おまけに私は、この日の朝に本当に仰向けにひっくり返っているセミの死骸を見ていたので、尚之助さんがセミ以外の何物にも見えず(^_^;)。 あ、私が尚之助さんの死に入り込めなかったのって、単純にセミのせいだったのかな（余計ヒドイわ）。 ＃八重の桜