130903 渡辺満久東洋大学教授インタビュー 報告ツイート

記事・映像はこちら→http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99778
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岩上安身 @iwakamiyasumi

ぎぎまき記者によるインタビュー取材。以下、連投。 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯1】2013年9月3日に行われた、「渡辺満久東洋大教授のインタビュー」を以下、報告ツィート。動画と記事はこちらのURLをご覧ください。http://t.co/69F9vuGQis

2013-09-10 10:09:37
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投2 RT @IWJ_ch5【大飯原発破砕帯2】9月2日、大飯原発敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合(第6回)で、重要施設真下を横切る断層は「活断層ではない」という見解で一致。国内で進められている断層調査の中で、活断層の可能性を否定するのは初。大手メディアも一斉に報じた。

2013-09-10 10:10:07
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投3 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯3】翌日3日、IWJは渡辺教授の研究室を訪ねインタビューを敢行。冒頭、非常用取水路下は活断層ではないという点では同意したが、「敷地内に活断層(将来活動する可能性のある断層等)はある」と渡辺教授は語った。

2013-09-10 10:10:36
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投4 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯4】評価会合が始まった当初、議論の焦点となったのは「Fー6」と呼ばれる、2号機と3号機の間を南北に600メートル走る長い断層。関電は「Fー6」の活動性を確認するため、台場浜にトレンチを堀り、有識者らが現地調査で断層を確認した

2013-09-10 10:11:04
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投4 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯4】評価会合が始まった当初、議論の焦点となったのは「Fー6」と呼ばれる、2号機と3号機の間を南北に600メートル走る長い断層。関電は「Fー6」の活動性を確認するため、台場浜にトレンチを堀り、有識者らが現地調査で断層を確認した。

2013-09-10 10:11:48
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投5 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯5】渡辺教授は、台場浜トレンチの断層は新しいと指摘。つまり「Fー6」は活断層であることを否定できない、という見解を強く持った。地滑りを主張する他の有識者と意見が対立した。

2013-09-10 10:12:12
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投6 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯6】しかし評価会合の途中から、関電は急な展開を見せた。「『Fー6』の断層があるべき場所にありませんでした」とする、これまでの主張を覆す調査結果を発表。続)

2013-09-10 10:12:52
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投7 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯7】(続 渡辺教授は、「マスコミでは報道されなかったが、非常に驚くべき話だった。今でも理解に苦しむ。この点については、2回目の評価会合でかなり厳しく関電に対して指摘した」と当時を振り返った

2013-09-10 10:13:20
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投8 RT @IWJ_ch5: 【大飯原発破砕帯8】「Fー6」はそもそも、1980年後半、大飯3、4号建設時に関電が自らの調査によって示したもの。国もこの内容で審査を行っている。かつての電力会社の調査と審査のずさんさが露呈した。

2013-09-10 10:13:58
岩上安身 @iwakamiyasumi

渡辺満久東洋大教授インタビュー、連投再開。連投9 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯9】「Fー6」の位置が変わったことにより、それまで繋がっていたと思われていた台場浜トレンチの断層との関連性は断たれ、渡辺教授が指摘した「活断層の疑い」は会合の争点ではなくなった。

2013-09-10 16:27:51
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投10 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯10】関電は、非常用取水路近くに新たなトレンチを掘削。山の上であるため、上層部に地層がない。変動地形学を専門とする渡辺教授にとって判断が下すことができないケースであり、続)

2013-09-10 16:28:07
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投11 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯11】(続 有識者の中で唯一、構造地質学を専門とする重松紀生氏(産業技術総合研究所主任研究員)に判断を委ねるしかなかった。重松氏は第6回の会合で、活断層の可能性を否定。有識者らは重松氏の主張を尊重した形となった、という今回の流れ。

2013-09-10 16:28:23
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投12 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯12】この評価会合のタスクが、重要施設下の断層が活断層か否かを判断することであることは理解しつつも、渡辺教授は、会合の争点がそれだけになってしまったことに自身の説明不足を悔やみ、「もっと検討すべき重要な点が他にもあるはずだ」と語る

2013-09-10 16:28:38
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投13 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯13】渡辺教授は、「台場浜トレンチで確認した断層が活断層(将来活動する可能性のある断層等)であれば、もっと広範囲で検証すべきことがある」と主張。海底断層との連動性が重要だと解説した。

2013-09-10 16:29:04
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投14 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯14】渡辺教授は台場浜の地図を指し、海岸線の高さが場所によって異なるデータを紹介。海底断層の動いたことにより、土地が隆起した証拠を示した。「海底断層が動くと、このように敷地がかなり隆起して傾くことが分かってくる」続)

2013-09-10 16:29:25
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投15 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯15】(続「その場合、原発施設全体の安全性は確認できているのか。検討の対象外となった他の断層は本当に動かないのか、と。私が一番重要視してきたのはそこです。しかし、その話になると『場外乱闘』と言われ、踏み込めなかった」と語る。

2013-09-10 16:29:41
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投16 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯16】渡辺教授は原発全体の安全性に立ち返った広範囲での安全性の確認を求めたが、海底断層との連動性に関しては、「大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合」の検討チームで評価を継続することとなった。

2013-09-10 16:29:57
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投17 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯17】「Fー6」があるべき場所になかった、という関電の調査報告のずさんさを、渡辺教授は繰り返し指摘。規制庁に十分な専門家を配置しなければ、いつまでも電力会社主導の調査になってしまい、根本的な安全審査を実現するのは難しいと語った。

2013-09-10 16:30:23
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投18 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯18】続けて、「定期検査で停まった時にこそできる(断層)調査を進めてほしい。より建屋に近い場所での調査が可能ですから」と述べ、「活断層ではない」とされた山頂部分に関しては今でも、さらなる安全性の確認を希望している。

2013-09-10 16:30:39
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投19 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯19】9月5日、原子力規制委員会の場で田中俊一委員長は、「活動性のある断層ではないことなら、(安全)審査に入ったらどうか」と述べ、第6回の評価会合をうけて、大飯原発の安全審査を進めることを決定。続)

2013-09-10 16:30:54
岩上安身 @iwakamiyasumi

連20 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯20】(続 しかし、最終判断を下すには、他の有識者によるピア・レビューや次回の評価会合での最終議論を経ることが本来のルール。田中委員長の前倒しの判断に、「電力会社に配慮し過ぎではないか」と批判の声が上がっている。

2013-09-10 16:31:11
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投21 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯21】インタビューの終わりに渡辺教授は、「将来、会合で下した評価が甘かったという結果に繋がった場合はどうするのか」との問いに、「責任は我々にあります。破砕帯に関してはOKを出したのですから」と回答した。

2013-09-10 16:31:23
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投22 RT @IWJ_ch5 【大飯原発破砕帯22】以上で、「渡辺満久東洋大教授のインタビュー」の報告ツィートを終わります。動画と記事のURLはこちらです。http://t.co/69F9vuGQis

2013-09-10 16:31:44