93式魚雷はジャイロで一定方位に進むようにできていたけど、発射前に方位を入力したのかな? あるいは「今の方位を保て」みたいな感じ?
2013-09-12 01:59:07Wikipediaによれば93式魚雷は、発射前に方位をセットするらしい。違う向きに発射しても、自分で設定方位に進路を取る。しかしジャイロが回り始めるのは発射時、というのが疑問だ。ジャイロが発射時の方位を憶えていないのなら、方位の基準はどうやって得るのだろう?
2013-09-12 02:24:25@nojiri_h オリエンテーリングコンパスみたいなもので行き先方位の設定をしているんでしょうかねぇ・・・・
2013-09-12 02:27:14磁気コンパスで初期化できるなら、ジャイロコンパスはいらないような気がするけど・・ RT @dreamychild: @nojiri_h オリエンテーリングコンパスみたいなもので行き先方位の設定をしているんでしょうかねぇ・・・・
2013-09-12 02:28:47@nojiri_h ですよねぇ。 http://t.co/cMoCdKna19 とりあえず実物の写真見てますけど向き補正ぐらいにしか使えない様子です。
2013-09-12 02:34:26ほほー、なかなか美しいメカですね。RT @dreamychild: @nojiri_h ですよねぇ。 http://t.co/ybr9xOk6Aq とりあえず実物の写真見てますけど向き補正ぐらいにしか使えない様子です。
2013-09-12 02:40:40@nojiri_h 他のジャイロコンパス(ジャイロスコープ)もなかなか凝った構造をしてますね。稼働してるところを見てみたいものです
2013-09-12 02:41:53つまりこういう手順かな。目標の未来位置を計算して発射予定時の方位を算出。艦の進路と発射管の方位を決めて、それを保つ。魚雷内部のオフセット角ダイヤルを設定して蓋を閉じる。発射時刻が来たら発射する。着水してジャイロが安定するまで、魚雷の針路が変わったらアウト。
2013-09-12 02:53:10100mの目標に真横5000mから撃ったとして、許容誤差は0.57度。やっぱり0.5度ぐらいの精度だろうな。満月の視直径と同じぐらい。私のスリングショットの水平誤差より大きい。それゆえ島風ちゃんは15本も同時に撃ったわけか。
2013-09-12 03:01:59@nojiri_h 移動目標だと偏差射撃ぶんもありそうですもんね…説明を見ると、ジャイロは絶対方位にホーミングさせるというより、長射程になったがゆえの直進安定性の維持が目的のようですね。アナログゆえの工夫がすごいです…!
2013-09-12 03:07:45発射時と違う向きに方位を設定できて、それを一定に保てるけど、発射してからジャイロの回転が上がるまでは魚雷の向きが変わっちゃダメ、ということですね。機械だけで実現したのは見事です。RT @Kesomaru: @nojiri_h 移動目標だと偏差射撃ぶんもありそうですもんね…説
2013-09-12 03:20:13しかし揺れる艦から波立つ海に投げ込んで、どれくらい発射時の方位が保たれるかは、はなはだ心許ないなあ。実際、命中率は低かったようだし。
2013-09-12 03:27:57魚雷の針路を決めるには目標の方位、速度、距離がわからないとだめなはず。魚雷の速度が41ktとして5000m進むのに約4分。測的~発射までに5分ぐらいはかかりそうだ。その間、目標は等速直進してくれないといけない。
2013-09-12 03:33:35なるほど。でもこっちの砲撃も当たらなくなるような・・ RT @NopUC: @nojiri_h 砲撃で命中弾を得るには等速直進運動が必要で、敵艦のそれを乱す意味も雷撃にはあるとか( ̄▽ ̄)
2013-09-12 03:42:56そうですね。でもどうせ砲撃は一定エリアにばら撒いて当たれば良いなで撃ってるので多少目標が動いても修正で済みますが、回頭した方は方位から測定して砲塔回すとこからやり直しですので。 RT @nojiri_h: なるほど。でもこっちの砲撃も当たらなくなるような・・
2013-09-12 04:11:24@nojiri_h @NopUC 相手が機動を乱した場合、こちらは等速直線運動をしているので相手の機動と着弾を観測してフィードバックさせればいい(撃ち続けられる)のですが、動いている相手は撃てない、直線運動に戻っても測距からやり直しなので、相手にとっては当たらなくても嫌なのですよ
2013-09-12 06:20:10@nojiri_h 帝国海軍では、最終的に六射線以上の同時発射を行わないと当たらないと結論付けたようです。が、その時点で要求を満たす艦が島風しか無いという状況でした。攻撃の素早さでカバーしようと望遠鏡と計算機を組み合わせた発射指揮盤を投入しましたが、効果は小さかったようです。
2013-09-12 08:28:31. @S_a_mA @bouninng @HMS_BlackPrince @NopUC 旧軍の魚雷が数打ちゃ当たる式だった件と雷撃が砲撃の邪魔になる件了解です。やっぱり大戦期の戦闘はカオスですね。
2013-09-12 10:53:51@nojiri_h 夜陰に紛れて肉薄して使うしかない通常の魚雷に対して、旧軍の酸素魚雷は戦艦主砲並みの長射程を手に入れた結果、昼間でもこっそりと大量に射出して、艦隊単位で殲滅をねらうような戦術が考えられてきます。誘導技術の未熟さを、確率論で補うような考え方に発展してますね。
2013-09-12 11:02:51なるほど。その昼間の雷撃は戦果があったんです? RT @HMS_BlackPrince: @nojiri_h 夜陰に紛れて肉薄して使うしかない通常の魚雷に対して、旧軍の酸素魚雷は戦艦主砲並みの長射程を手に入れた結果、昼間でもこっそりと大量に射出して、艦隊単位で殲滅をねらうような戦
2013-09-12 11:07:04@nojiri_h 実際にやる機会がなかった。というのがオチでしょうか。重雷装巡洋艦や通常の水雷戦隊が昼間に飽和雷撃戦をするチャンスは生起しなかったような感じですね。昼間長距離雷撃にはスラバヤ沖海戦等の例がありますが、見事にはずれてます。
2013-09-12 11:24:01確かスラバヤ沖の反省で肉薄戦法にシフトしたんですよね。そうこうするうちに雷撃より艦隊防空がメインになった。RT @HMS_BlackPrince: @nojiri_h 実際にやる機会がなかった。というのがオチでしょうか。重雷装巡洋艦や通常の水雷戦隊が昼間に飽和雷撃戦をするチャンス
2013-09-12 11:27:51