【明日!】日本図書館研究会 第300回研究例会「刊行資料から探る災害・復興と男女共同参画(中間報告)」木下みゆき氏。9月14日(土)15:00~17:00。ドーンセンター情報ライブラリー(2階) 。 http://t.co/Wq7C0bFUgz
2013-09-13 23:20:48木下さん! “@libyo: 【明日!】日本図書館研究会 第300回研究例会「刊行資料から探る災害・復興と男女共同参画(中間報告)」木下みゆき氏。9月14日(土)15:00~17:00。ドーンセンター情報ライブラリー(2階) 。 http://t.co/AfUac6XEu5”
2013-09-13 23:40:23日本図書館研究会は、今日第300回研究会!記念すべき研究会の基調講演は、「刊行資料から探る災害・復興と男女共同参画(中間報告)」(大阪府男女共同参画推進財団・木下みゆき氏)。
2013-09-14 15:03:50木下氏)日本では、ジェンダー視点でのまとまった災害報告や研究成果は、ほとんどない(海外では、いろいろな例あり)。
2013-09-14 15:12:58木下氏)災害時は、平常時からのジェンダー視点の欠如が、より鮮明になる。例えば、避難所で掃除・洗濯などが女性に求められ、意思決定に関われなかったりする。
2013-09-14 15:15:01木下氏)仮設住宅などで男性の孤独死が多いことなどは、まさにジェンダー問題。コミュニティとの関わり方の問題か。
2013-09-14 15:21:23木下氏)東日本大震災の避難所生活について困っていることは、いろいろな項目で男女間に有意な差。トイレの数といった直接的な問題などだけでなく、プライバシー保護の面なども。
2013-09-14 15:27:54木下氏)地方防災会議の委員のうち、女性の比率の低さには問題がある。昨年60人以上の委員で、全員が男性。これでは、女性の視点を取り入れることができない。
2013-09-14 15:31:34木下氏より、様々な文献紹介。NDLが所蔵していないものも、複数お持ちである辺り、ドーンライブラリーらしい。
2013-09-14 15:43:47木下氏)ジェンダー問題では、男女別のほか、セクシャルマイノリティーをどう捉えるかも重要。例えば、避難所における男女別に設けられたシャワーを、使いにくい人がいる。
2013-09-14 16:19:19木下氏)今回の東日本大震災で、男女別の調査・統計が行われるようになったのは、阪神大震災でそれをできなかったから。それをきちんと訴えたことが、この現状に繋がった。この調査結果をどう活かしていくかが、大事。
2013-09-14 16:26:05木下氏)女性が生きやすい社会は、男性が生きやすい社会。平常時からの意識が大切。例えば、避難所リーダーに男性が圧倒的に多いのは、日頃のリーダーに女性が少ないから。
2013-09-14 16:27:45